一般社団法人スポーツを止めるな

About

1252プロジェクトとは

 

1252プロジェクトは、女性アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に対し、トップアスリートの経験や医療・教育分野の専門的知見をもって向き合う教育/情報発信プロジェクト。

 

競技のシーズンや試合のタイミングに合わせて1年間の中でのコンディション・マネジメントが重要となるアスリートの身体。52週(1年間)のうち、約12週は訪れる月経とそれに伴う体調の変化は、多くの女性アスリートにとって避けては通れない問題です。

 

月経周期や身体への影響が一人一人違うからこそ、「個人で解決する問題」としてあまり語られてこなかったこの問題について、トップアスリートや最新の医療・教育の専門家のもと、専門的知見をもって向き合い、共有・発信をしていきます。

 

大切な試合と生理が重なってしまったら? 周期が乱れてしまったら?など「相談する先がない。正しい情報がない。」と感じている女子学生アスリートや、指導する側の監督やコーチ・先生方に向けて、オンライン発信をはじめ、授業やセミナー型の情報発信活動も行っていきます。

 

すべての女子学生アスリートが、正しい知識やサポートが得られ、自分のポテンシャルを最大限発揮できる競技生活を送ることができることを目指します。

Instagram (@1252project)

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心身の管理が求められるスポーツ界で、語られてこなかった“生理の話”。女子学生アスリートが知っておくべき「生理の知識」を、スポーツ・医療・教育の専門的知見から、楽しくアップデートしていきます。
\女性アスリート指導者・教員・ご家族必見!/
1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定とは⁉️

1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定とは
女子アスリートの指導に必要な知識を問う検定です! 
月経課題を中心に、医学、運動生理学、栄養学など7つの観点から、正しい知識の習得を目指します💪

今までアスリート本人、指導者、学校教員、医療従事者など男女問わず多くの方に受検いただいている検定です。

🔗詳細はプロフィールリンクから🔗
#1252プロジェクト #1252エキスパート検定 #スポーツを止めるな #女子アスリート
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1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート 検定

月経をはじめ、女子スポーツ特有の指導については、

未だ知見が集約・体系化されたものが少なく、

指導者それぞれの裁量に任されているところが大きいのが現状です。

 

女子アスリートが、もっと健康に、楽しくスポーツを楽しめる環境を作るためには

本人だけでなく、指導者の知識・指導力の向上が不可欠。

 

1252プロジェクトでは、女子スポーツの指導者のための検定を立ち上げました。

 

「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」は、

女性特有の月経課題を中心に、スポーツ医学・栄養学・メンタルヘルスなど、

女子アスリートのパフォーマンス向上に繋がるさまざま知識を習得します。

この検定を通じて、トップアスリートを指導する指導者から、学校教員、保護者まで

女子スポーツ関係者に広く知識を身につけていただくことを目的としています。

Talk up 1252

トップアスリートと「生理×スポーツ」について楽しく話す対談コンテンツ。

1252プロジェクトリーダーである伊藤華英とHPSC/JISSの能瀬さやか先生がナビゲーターとなり、さまざまなトップアスリートと対談していきます。

#15 生理について話せるようになった空手家の話

第 15回は、女子空手家の清水希容さんをゲストに迎え、当社団理事で1252プロジェクトのリーダーを務める伊藤華英と「生理について話せるようになった空手家の話」をお届けします

Talk up 1252

トップアスリートと「生理×スポーツ」について楽しく話す対談コンテンツ。

1252プロジェクトリーダーである伊藤華英とHPSC/JISSの能瀬さやか先生がナビゲーターとなり、さまざまなトップアスリートと対談していきます。

#15 生理について話せるようになった空手家の話

第 15回は、女子空手家の清水希容さんをゲストに迎え、当社団理事で1252プロジェクトのリーダーを務める伊藤華英と「生理について話せるようになった空手家の話」をお届けします。

Back Number

#01 オリンピックで生理になった話
HPSC/JISS・能瀬さやか先生 × 伊藤華英
#02 生理もケガも我慢は美徳じゃない話
元バレーボール日本代表・大山加奈さん×伊藤華英
#01 オリンピックで生理になった話
HPSC/JISS・能瀬さやか先生 × 伊藤華英
#02 生理もケガも我慢は美徳じゃない話
元バレーボール日本代表・大山加奈さん×伊藤華英
#03 10代で知りたかったPMSとピルの話
元バドミントン日本代表・潮田玲子さん × 伊藤華英
#04 トランスジェンダーの元選手が語る生理の話
フェンシング女子元日本代表・杉山文野さん × 伊藤華英
#03 10代で知りたかったPMSとピルの話
元バドミントン日本代表・潮田玲子さん × 伊藤華英
#04 トランスジェンダーの元選手が語る生理の話
フェンシング女子元日本代表・杉山文野さん × 伊藤華英
#5 生理痛って病気な場合もある話
元バスケットボール日本代表・中川聴乃さん × 伊藤華英
#6 オリンピックを目指していた時に子宮筋腫が発見された話
元レスリング日本代表・伊調馨さん×能瀬さやか先生×伊藤華英
#5 生理痛って病気な場合もある話
元バスケットボール日本代表・中川聴乃さん × 伊藤華英
#6 オリンピックを目指していた時に子宮筋腫が発見された話
元レスリング日本代表・伊調馨さん×能瀬さやか先生×伊藤華英
#7 無月経が当たり前だと思っていた話
元体操競技日本代表・新竹優子さん × 伊藤華英
#8 生理の大切さに気づいた指導者の話
元柔道日本代表・福見友子さん × 伊藤華英
#7 無月経が当たり前だと思っていた話
元体操競技日本代表・新竹優子さん × 伊藤華英
#8 生理の大切さに気づいた指導者の話
元柔道日本代表・福見友子さん × 伊藤華英
#9 生理が嫌だと言えるようになった話
女子サッカー選手・下山田志帆さん × 伊藤華英
#10 月経周期とパフォーマンスの関係の話
元ウエイトリフティング日本代表・三宅宏実さん × 伊藤華英
#9 生理が嫌だと言えるようになった話
女子サッカー選手・下山田志帆さん × 伊藤華英
#10 月経周期とパフォーマンスの関係の話
元ウエイトリフティング日本代表・三宅宏実さん × 伊藤華英
#11 男性指導者にこそ知って欲しい生理の話
元柔道日本代表・井上康生さん × 伊藤華英
#12 水のスポーツと生理の話
アーティスティックスイミング元日本代表の小谷実可子さん × 能瀬さやか先生 × 伊藤華英
#11 男性指導者こそ知って欲しい生理の話
元柔道日本代表の井上康生さん × 伊藤華英
#12 水のスポーツと生理の話
アーティスティックスイミング元日本代表の小谷実可子さん × 能瀬さやか先生 × 伊藤華英
#13 競技によって違うアスリートと生理の話
元女子サッカー日本代表選手岩渕真奈さんと元女子レスリング選手登坂絵莉さん × 伊藤華英
#14 アスリートの無月経と婦人科の話
元女子サッカー日本代表選手岩渕真奈さんと元女子レスリング選手登坂絵莉さん × 伊藤華英
#13 競技によって違うアスリートと生理の話
元女子サッカー日本代表選手岩渕真奈さんと元女子レスリング選手登坂絵莉さん × 伊藤華英
#14 アスリートの無月経と婦人科の話
元女子サッカー日本代表選手岩渕真奈さんと元女子レスリング選手登坂絵莉さん × 伊藤華英

第1回から第10回は、東京大学医学部附属病院女性診療科・産科がスポーツ庁委託事業女性アスリートの育成・支援プロジェクト「女性アスリート支援プログラム」の一環で作成しました。10代への普及啓発の観点から「一般社団法人スポーツを止めるな」と連携して取り組んでいます。

Members

1252プロジェクトリーダー

伊藤 華英 Hanae Ito

競泳日本代表として競技に取り組んでいた10代の頃、 私にとって生理は「毎月来る当たり前の存在」でしかありませんでした。
競技やメンタルに与える影響について考えたこともなければ、 PMSやPMDDという言葉はもちろん、ピルの存在、副作用、安全性、 海外の選手たちが上手にコントロールしていることも知らなかった。 まさかオリンピックの舞台で後悔することになるなど思いもしませんでした。
今になって考えると、生理について学んだり、相談する場所が身近になかったからだと感じています。
だからこそ、女子学生アスリートの皆さんには、生理についてもっと知って欲しい。 指導者や男性アスリートにも、正しい知識を身につけて欲しい。
1252は、様々な専門家や指導者、教育現場、アスリートに関わるすべての人がつながり、情報を共有し、信頼関係を築いていける場所を提供していきます。

独立行政法人日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター/国立スポーツ科学センター 産婦人科医

能瀬 さやか Sayaka Nose

月経痛や月経前の体調不良、無月経等、女性特有の問題を抱えながらも周囲に伝えられないでいる学生はまだまだ多い現状です。10代から正しい医学的知識を身につけ、自分自身で異常に早く気付き対策をとることは、コンディショニングを考える上で重要となります。

私達産婦人科医は、アスリートを支える立場の皆さんと連携し、女性アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう専門家の立場からサポートを行っていきます。

Be a part of our team

モデルチーム/サポート校を募集します。 

1252プロジェクトは、女子学生のみなさまの声を聞きながら、「生理×スポーツ」の課題に新たなソリューションを開発していきたいと考えております。

このプロジェクトの活動には女子学生アスリートや指導者のみなさまの生の声が欠かせません。

アンケート調査や出張授業・オンラインセッションなどを通じて、 女子学生や指導者のみなさまのご意見をいただくためのプロジェクトのモデルチーム/サポート校になっていただける学校を探しております。

モデルチーム/サポート校(中学/高校/大学)にご協力いただきたいこと
 ・学生/指導者に対する意識調査アンケートの実施
 ・トップアスリートや医療関係者による1252セミナー/授業の実施 など

※学校、チーム、部活など、どの単位でもご応募可能です。
※学生のみなさまは、指導者の方や学校の先生、学校関係者にご相談の上、ご応募ください。

モデルチーム/サポート校へのご応募、活動内容の詳細のご確認や、プロジェクトへのお問い合わせは下記よりお願い致します。

1252project全般についてのご質問は、1252@spo-tome.com までご連絡ください。

1252プロジェクト講演

「生理×スポーツ」をテーマに、1252プロジェクトリーダーの元競泳日本代表伊藤華英や1252プロジェクトに賛同いただいているアスリートまたは専門家が登壇いたします。アスリートたちの実体験や活動を通じて浮かび上がった課題に対して、10代の女子学生や指導者の皆様に向け、1252プロジェクトが提供するソリューションについてお話しいたします。指導や女子学生アスリートへのサポートに役立つ知識を得ることのできる講演です。



※登壇者は、伊藤華英など1252プロジェクト賛同アスリート、またはこの領域の専門家など、講演のご依頼をいただいた後、ご依頼者様のご希望等を考慮し事務局により調整いたします。

 

※当講演は、女子学生や指導者の皆様だけでなく、広く一般の企業様の研修等にもお役立ていただける内容となっています。