一般社団法人スポーツを止めるな

2024年10月4日

伊藤華英と大山加奈が今後の活動について語る!スペシャルインスタグラムライブ配信レポート!

2024年6月4日、元競泳日本代表の伊藤華英が「スポーツを止めるな」の代表理事に、元バレーボール日本代表の大山加奈が理事に就任したことを記念してインスタグラムライブの配信を行いました。自身の選手時代を振り返りながら、今後取り組んでいきたいことや理事としての意気込みなどを発信しました。

ライブ配信の始めに、「スポーツを止めるな」の活動にも長く関わっている大山が理事に就任したことを説明した伊藤。「加奈ちゃんが理事になってくれて嬉しい」と笑顔で紹介しました。続いて大山は「同級生で様々な活動をしている華英ちゃんを尊敬しているし、すごいと思って見ていたので一緒にやりたいと言ってもらってすごく嬉しかった。「スポーツを止めるな」の理念に共感しましたし、私も子ども達の健全なスポーツ環境を守りたいと思って活動をしているので、ここでならそれが具現化できる、叶えられると思いました」と理事就任への思いを語りました。
同級生ということもありお互いを「加奈ちゃん」「華英ちゃん」と呼び合い、仲の良さが伝わってくる二人。ライブ配信中も互いの選手時代の経験や苦労した話などの質問をし合うなど、和やかに配信は進んでいきます。
その中で、女性アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に取り組む「1252プロジェクト」についてもトークを展開していきました。
「1252プロジェクト」ではこれまで、学校や組織でワークショップを行う活動「1252Club room Workshop!」や、女子学生アスリートが知っておくべき生理の知識をインスタグラムで教科書化した「1252Playbook」の公開、アスリートをゲストに招いた対談動画「Talk up 1252」の発信、女子アスリートを指導する上で必要な知識を得られる検定「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」などを実施。女子学生アスリートが正しい知識やサポートを得て、自分のポテンシャルを最大限発揮して競技生活を送ることができるよう様々な取り組みを行っています。
大山は以前、対談動画「Talk up 1252」に出演、「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」も受検しています。今回のライブ配信では「Talk up 1252」で話したことについても振り返りました。
大山は「今までは生理について話してこなかった。生理が辛いのに休めないという環境はおかしいと思っていたので、公の場で話すことができて良かった」と語る。またエキスパート検定を受検する際には公認の『テキストブック』で勉強したようで、「検定のためだけでなく、『テキストブック』を読むことでとても勉強になります。女子アスリートに関わる人にはマストで読んでほしい本ですね」と話しました。『テキストブック』については伊藤も「医師、栄養士、トレーナーなど多くの人に監修していただき、ボリュームもすごいのですが、情報も多岐に渡っていてとても良い本になっています」と話し、二人は検定を目指すためだけでなく、基本的な知識を身に付けるためにも『テキストブック』で勉強することをオススメしていました。そして、今後の課題として「10代の女の子達に生理の大切さ、今後の健康についてどう伝えていくか」を挙げて、議論を交わしていました。

自身の経験を交え、女子アスリートたちの活躍をどう支えるか話が展開されていきました。

ライブ配信後半には視聴者から寄せられた質問に回答する時間が設けられ、二人は自身の経験を振り返りながらアドバイスを送りました。
男性指導者からの「女子生徒が相談しやすい環境を作るにはどうしたらいいか?」という質問に対して、大山は「自分の学生時代を振り返って考えてみると男性には相談しにくい。養護教諭の先生と連携を取るなどすればいいのではないか」と回答。伊藤は「女性スタッフを介することが近道だと思う。普段から調子の周期を見て生理を分かってあげることが大切。生理についてダイレクトに聞くことはハラスメントの話になってしまう可能性もあるので、体調の話からアプローチしてあげるとよいのではないか。そして、辛そうにしている子がいたら、病院に行くことを促してほしい」と話していました。

ライブ配信の最後に改めて今後の取り組みについて思いを問われた二人。大山は「スポーツは心身の健康を作り、たくさんのものを与えてくれる素晴らしいもの。しかし、日本の現状としてはそうではないところもある。スポーツをしている方の人生がより豊かなものになるように精いっぱいやっていきたい」と話し、伊藤は「これからも皆さんと協力して色々な活動をしていきたいと思っていますので、是非皆さんにも参加していただけると嬉しい。何かありましたら、「スポーツを止めるな」や「1252プロジェクト」インスタグラムなどで是非メッセージをください。新しい価値を皆さんと一緒に構築していきたいと思っています」と意気込みを新たにしていました。

▼ライブ配信のアーカイブはこちらからご覧いただけます。
https://www.instagram.com/reel/C75IXEQS1NW/?igsh=bXo0ZmppdXVkcjh5
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【スポーツを止めるな】
▼公式HP
https://spo-tome.com/

▼公式X
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▼公式Instagram
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【1252プロジェクト】
▼公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

▼紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl

▼インスタグラム|1252 Playbook
1252project公式アカウント@1252project
https://www.instagram.com/1252project/
▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
※次回、第3回検定は3月1日~14日を予定しており、お申込みについては2025年1月頃にご案内いたします。

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/

▼テキストブック|「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

紙版販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/

▽Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

電子版販売場所:
▽Amazon Kindle
https://amzn.asia/d/02b8MceQ

このライブ配信は日本財団の助成事業です

第3回 Femtech Tokyo 1252ブース出展のお知らせ

2024年10月17日(木)~19日(土)に東京ビッグサイトで開催される「第3回Femtech Tokyo」に1252プロジェクトブースを出展いたします。

過去のブースの様子

過去実施の会場の様子

スポーツを止めるなのブース以外にも、本展では女性のライフステージにおける様々な課題を解決できるフェムテック・フェムケア企業がブースを出展します。
フェムテック、フェムケアの最新トレンドが分かる機会となっておりますので、ぜひ、ご来場いただけますと幸いです。
◆◇第3回 Femtech Tokyo 概要◇◆
会期:2024年10月17日(木)~19日(土)
【ビジネスデー】10月17日~19日  【一般公開デー】10月19日
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟7ホール
主催:RX Japan株式会社
後援:(一社)日本経済団体連合会

公式HP
https://www.femtech-week.jp/hub/ja-jp.html?utm_campaign=pr_1252_hp&utm_medium=referral&utm_source=pr_1252

<Femtech Tokyoとは>
女性のライフステージにおける様々な課題を解決できるフェムテック・フェムケア企業が一堂に出展。 企業の経営層をはじめ、小売・メーカー・クリニック・サロン・自治体などが来場する展示会です。本展を開催することで、女性の健康と活躍をサポートする社会の実現に貢献します。
「Femtech Tokyo」は、女性のウェルビーイング向上につながるサービス・製品が出展される「女性のウェルビーイング推進EXPO」と同時開催し、総合展「Fem+(フェムプラス)」として実施されます。
<Femtech Tokyo 5つのゾーン>
Femtech Tokyoでは大きく5つのゾーンに分けて、アイテムやサービスが紹介されます。

■生理・月経ゾーン
・オンラインピル処方
・PMS緩和
・月経カップ
・生理用品・布ナプキン
・月経管理アプリ
・吸水ショーツ   …など

■妊活・妊よう性ゾーン
・妊活サポートサービス
・妊よう性検査
・婦人科検索・オンライン相談
・不妊治療
・卵子凍結サービス   …など

■妊娠期・産後ゾーン
・妊娠期ケア
・産後ケア
・つわり緩和
・産褥期/授乳期ケア
・むくみ解消
・メンタルケアサービス   …など

■プレ更年期・更年期ゾーン
・更年期ケアサービス
・更年期ケア用品
・メンタルケア製品   …など

■すべての女性向けゾーン
・デリケートゾーンケア
・ホルモン検査
・各種検査サービス(乳がん、子宮頸がん など)
・カウンセリング・研修サービス
・健康相談アプリ、サービス
・骨盤底筋トレーニング   …など

「第3回Femtech Tokyo」はビジネスデーと一般公開デーに分けて公開され、チケットもそれぞれで登録が必要です。

▽来場チケット
<ビジネス用>
ビジネスデーとして公開される10月17日~19日に使用できるチケットです。
ビジネス向け。女性の活躍推進や売上の拡大にフェムテックを活用する方法が分かります。
<一般用>
一般公開デーとして公開される10月19日に使用できるチケットです。
一般の方向け。女性特有の悩みを解決してくれるアイテム・サービスの最新トレンドを知ることができます。