「女子アスリート『心からだ×スポーツ』講演会」にスポ止め理事 バレーボール元日本代表の大山加奈が登壇
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7月25日(土)、尾花沢市共同福祉施設で実施された「女子アスリート『心からだ×スポーツ』講演会」にスポ止め理事・バレーボール元日本代表の大山加奈が特別講師として登壇。自身の競技人生や心に寄り添う指導の大切さについてお話ししました。
<概要>
登壇者:大山加奈
スポーツを止めるな 理事
バレーボール元日本代表
開催日時: 2026年7月25日(土)13:30-16:30
主催:山形県尾花沢市
「女子アスリート『心からだ×スポーツ』講演会」にスポ止め理事 バレーボール元日本代表の大山加奈が登壇 続きを読む »
一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英)は、女子アスリートに向けた生理とスポーツの教育・情報発信活動「1252プロジェクト」において過去5回実施した「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(以下、1252エキスパート検定)」の合格者を対象に、アンケート調査を実施いたしました。本調査により、スポーツ指導に関わる男性の多くが女子選手のコンディション低下に気づきながらも踏み込めないジレンマを抱えており、その背景に「距離感の難しさ」や「ハラスメントへの不安」が存在することが明らかになりました。また、目先の勝利を優先するあまり選手の「競技引退後の人生や将来の健康」が見過ごされがちであったスポーツ界の課題も、データとして浮き彫りになっています。
以下にて調査結果のハイライトをまとめております。
当社団は、この社会課題を「正しい共通言語」で解決するため、指導者、医療関係者、保護者向けの「第6回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」を2026年9月に実施いたします。現在、受検申込を受け付けております。
【調査概要】
実施主体:一般社団法人スポーツを止めるな
調査期間:2026年6月29日〜7月13日
回答者:医療関係者(29.9%)、指導者(クラブ・実業団:27.9%、学校部活:27.6%)、トレーナー・フィジカルコーチ(25.3%)、保護者(16.2%)、教員(保健体育、その他:9.7%)、アスリート(9.1%)、その他へ実施
※有効回答:154名(1252エキスパート検定合格者)
女子選手のパフォーマンス低下や体調不良の裏に「生理などの女性特有のコンディション」が影響していると感じつつも、本人へ率直に確認できなかった、躊躇した経験がある人は全体で約76.7%(118人/154人)にのぼりました。さらに性別でのクロス集計を行うと、男性では80.6%(75人/93人)と8割を超え、女性の70.0%(42人/60人)を上回る実態が浮き彫りになりました。その背景にある最大のハードルとして、「どこまで深く聞いていいのか、距離感がわからなかった」が37.3%(57人)で最多、次いで「ハラスメントと捉えられないかという不安があった」が22.1%(34人)となっております。特に男性においては男性全体のうち26.9%がハラスメントへの不安を感じており、過度な警戒心が適切な指導やケアの障壁になっていることがわかります。
一方の女性においては(「男性指導者はこう感じているだろう」という推測)、ハラスメントへの不安は女性全体のうち15.0%に留まっており、周囲の想像以上に男性がハラスメントのリスクに対して強い危機感と躊躇を抱えているというギャップが明らかになりました。
Q. 女子選手のパフォーマンス低下に女性特有のコンディションが影響していると感じつつも、確認できなかった経験は?
Q. 受検するより以前において、女子選手の生理や特有のコンディションについて触れる際、最も大きなハードルは何でしたか?
※女性の回答は「男性指導者はこう感じているだろう」という推測
この問いでは「指導者が男性であり、異性に話しづらい空気」を挙げたのは男性のうち84.9%、女性が73.3%と、両者ともに異性への話しづらさを感じている一方で、性別における認識の差が明確になりました。
「選手に『自分の体の状態を言語化する』知識がない」と答えた男性が43.0%に対し、女性は66.7%と大きく上回りました。
また「『生理で休む=サボり・甘え』と思われる恐怖感から」の回答については、男性が41.9%に対し女性は58.3%にのぼり、女性の回答は当事者として経験した意見が多く反映されていることがわかりました。
Q. 「女性アスリートがコンディションについて指導者に相談しづらい最大の理由は?」※複数回答可
目の前の「競技パフォーマンス」を優先するあまり、無月経の放置など、女子選手の「将来の健康(引退後の後遺症や、将来の妊娠・出産など)」に対する配慮や危機感が不足していると感じたことがある指導者は82.5%(126人/154人:「よくある」61人、「たまにある」65人)と深刻な数字を示しています。
一方で、女性の体のメカニズムを学ぶことは、選手の「引退後の人生(妊娠・出産や長期的な健康)」を守るためにどの程度重要かという問いに対しては、99.4%(153人/154人)が「非常に重要」「重要」と回答しており、「重要性は理解しているが、現場では目先の勝利のために軽視されがちである」という強いジレンマが浮き彫りになりました。
興味深いのは、置かれた立場による認識の違いが導き出されたことです。
「医療関係者(46人)」の91.3%が、また「トレーナー・フィジカルコーチ(39人)」の87.2%が、「将来の健康(引退後の後遺症や、将来の妊娠・出産など)」に対する配慮や危機感が不足していると回答。
一方で、「クラブや実業団の指導者・コーチ(43名)」では72.1%、「学校部活の指導者・コーチ(42名)」では69.0%が「将来の健康に対する配慮や危機感が不足している」と回答。医療関係者と比べるとポイントがやや落ちています。
ここからは、医療関係者やトレーナーは選手のケガや体調不良の場面に日常的に関わることから、将来の健康への危機感を感じやすいことが読み取れます。一方の指導者・コーチとは「ケガや体調不良の場面への接触機会」に差があるからと考えられますが、こうした背景があるからこそ、指導者にはより体系的な知識提供が重要といえそうです
– 男性トレーナー・フィジカルコーチ、教員(保健体育・その他):役立つと思う。日常生活においてはアスリートほど自身の体に対して向き合う時間が確保できないことも多い。だからこそ、正しい知識をもって日々のちょっとしたことに配慮できることが、より充実した生活を過ごすためには重要であるため。
– 女性トレーナー・フィジカルコーチ:最近でも無理をしてまで頑張ってしまう選手が多い印象です。現役時代の頑張りが原因で、現役引退後に悩むことはしてほしくないので、頑張ることと、我慢して無茶をすることの線引きを選手自身が現役中に知っておく必要があると思います。
– 女性指導者・コーチ(学校部活・クラブ・実業団), 教員(保健体育・その他), 保護者, アスリート:女性の生理、ホルモンバランス、妊娠、出産、子育ての状況は人それぞれで、定型化できるものではない。様々な状況の中でより良い選択ができる知識の提供が必要だと思われる。「競技実績に偏重した考え方では、スポーツを通じて人生を豊かにできるとは思えない」という考えを選手当事者に定着するまでは、正しい考え方や知識を提供することが周囲の大人の役割だと思う。そのように考える大人が増えることが、引退後の選手の健康や「リプロダクティブ ヘルスライツ」を守ることにもつながると思う。
こうした課題に対し、正しい知識を得ることで現場は劇的に変化しています。受検後、女性アスリートへの指導に対する自信が「とてもついた」「少しついた」と回答した人は87.0%(134人/154人)に達しました。
具体的な行動変化(複数選択)としては、「選手の体調変化への対応が変わった(63票)」「選手・生徒と月経について話す機会が増えた(51票)」に加え、「ハラスメントへの過度な不安が消え、フラットに体調を確認できるようになった(30票)」や「目先の試合だけでなく、長期的な選手の健康を最優先した練習計画を立てるようになった(37票)」など、指導の健全化とアップデートが着実に進んでいることが伺えました。
またクロス集計の結果からは、「自信がついた」と答えた層(134人)のうち、62.7%が「チームや選手との関係に変化を実感」している一方、「自信が変わらない」と答えた層(15人)で変化を感じた人は20%に留まりました。ここからは「知識の習得により自信を持ち、結果的に選手との関係性やチームの雰囲気が変化した」という一連の好循環が見て取れました。
さらには、「受検前、女性アスリートの指導・サポートにおいて、困っていたことや悩んでいたことはありましたか?」の問いに対して「明確な悩みがあった」層(33人)のうち87.9%が、「なんとなく課題感はあったが言語化できていなかった」(105人)のうち89.5%が、「受検後、現場での行動に変化はあった」と回答。「特に悩んでいなかった」(16人)についても75%が「変化があった」と答えており、検定での学びは課題の有無にかかわらず、現場での行動を変えるきっかけとなり得ることが伺えます。
– 女性指導者(学校部活):生徒の貧血を疑い受診を勧めた結果、治療をし、無事に数値が安定したら凄く活躍するようになった。保護者も本人も満足して引退の日を迎えられたのは、長い人生を考えても重要な局面だったように思う。少しの知識が生徒の人生に大きく影響できるといえるケース。
– 男性指導者・コーチ(クラブ・実業団)、医療関係者、保護者:資格取得をクライアントの保護者が知り、1252エキスパート検定について説明した。特に女子クライアントの保護者から「なるほど。そのような視点で娘を見ていていただけると安心感が上がります」と話していただけた。
– 女性トレーナー・フィジカルコーチ:生理不順の選手に対して、医療機関の受診や内服の相談、ストレスをコントロールする方法など深く話すことができた。上手くコントロールできるようになり、高校最後のインハイで、個人戦で3位に入ることができた。
今回の調査で最も印象的だったのは、女子選手を支えたいという思いを持つ指導者ほど、「ハラスメントと受け取られないか」「どこまで踏み込んでいいのかわからない」と悩み、必要なコミュニケーションをためらっている現実でした。
私自身、競技者として長年スポーツに携わる中で、女性特有のコンディションがパフォーマンスや将来の健康に大きく関わる一方、それを安心して相談できる環境は決して十分ではないと感じてきました。だからこそ、この結果は、誰かが無関心だから起きている問題ではなく、現場に共通の知識や共通言語が不足していることによる構造的な課題だと受け止めています。
一方で、今回の調査では、正しい知識を学んだ多くの指導者が自信を持ち、選手とのコミュニケーションや日々の行動が変わったという結果も得られました。知識は、指導者を縛るものではなく、選手に寄り添うための「安心して対話する力」になることが、この調査から見えてきたと思います。
スポーツは、勝つことだけが目的ではありません。競技生活の先には、一人ひとりの長い人生があります。その人生まで見据えて選手を支えられる環境をつくることが、スポーツに関わる大人に求められる役割であり、とても重要なことだと考えています。今回の調査が、スポーツ現場で「聞いてはいけない」ではなく、「正しく聞き、正しく支える」という文化を広げるきっかけとなることを願っています。そして私たちは、そのために必要な知識を届ける活動を、これからも続けてまいります。
・開催日時:2026年9月1日(火)~2026年9月14日(月)
・申込期間:2026年8月21日(金)16時まで
※コンビニ決済の申込期間は、8月14日(土)16時まで
・受検料:1級/12,000円(税込13,200円)、2級/8,000円(税込8,800円)
・受検方式/開催場所:オンライン受検・インターネットに接続できる環境であれば、どこでも受検可能。
・問題数/検定時間:1級/50問 90分、2級/30問 60分
※各級とも4年に1回の更新が必要です。更新は別途費用が発生いたします。
※詳細は1252エキスパート検定WEBサイトをご覧ください。
1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト
URL:https://1252expert.com/
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。
月経の仕組みや、必要な栄養、適切な接し方など、スポーツ界における女性特有の課題に対する知識や対策を学び、女子アスリートのパフォーマンス向上に役立つ見識を深めることができます。そして、元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の橋本聖子氏やスポーツ庁長官の室伏広治氏をはじめとした、スポーツ業界関係者・トップアスリートによる豪華対談コラムも掲載。女子アスリートを取り巻く環境への提言や当事者の実体験を通して、様々な視点から学びを得ることができる一冊になっています。検定対策はもちろんのこと、日々の女子アスリートへのスポーツ指導のヒントとしてもご活用ください。
また、テキストブックの購入者限定特典として、指導の参考・学びにしていただけるトレーニング動画をご用意しています。
書名:1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
編者:一般社団法人スポーツを止めるな
定価:2,500円(税込2,750円)
仕様:A5判、並製
ページ数:272ページ
ISBN:978-4-491-05375-2
発行:東洋館出版社
販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/products/detail/53
1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw
・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I
・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント 生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」
https://www.instagram.com/1252project/
・1252エキスパート検定 公式インスタグラムアカウント
検定合格者の声、勉強のコツ、検定の最新情報などhttps://www.instagram.com/1252expert/
2020年に立ち上がった学生アスリートの成長に寄り添う活動。有志の活動が後に一般社団法人化。スポーツを通じて若者が自立することを信じサポートを行っています。
「スポーツを止めるな」は、日本を代表するアスリートや専門家に賛同頂き、SNSを中心に活動を展開し、大きなムーブメントとなりました。その後、オンライン学習システムの開発や、教育機関との共同研究など活動の範囲を広げています。
生理×スポーツの教育/情報発信プロジェクト「1252プロジェクト」や、災害復興への想いを持ったアスリートと被災地をつなぐ中間支援「災害支援スポーツネットワーク」など、スポーツを通じて社会をより良くするため活動を推進しています。
「1252プロジェクト」は、国際オリンピック委員会(IOC)が実施した「イグナイト365」アワードにおいて、世界で選ばれた5つの革新的なスポーツ関連プロジェクトの一つとして表彰されました。アジアからは唯一の受賞となり、その取り組みは国際的にも高く評価されています。
スポーツを止めるな 公式サイト:https://spo-tome.com
1252プロジェクトについてはこちら。
https://spo-tome.com/1252-top/
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。
info@spo-tome.com
メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。
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1252プロジェクトロゴ
1252公認
女子アスリートコンディショニングエキスパート検定ロゴ
一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、女子アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動である1252プロジェクトの一環として、全ての女子アスリート指導者はもちろん、保護者やアスリート本人にとっても必要な知識を身に付け、学ぶための検定である『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』の第6回検定を実施します。
受検申込は、1252エキスパート検定WEBサイトにて受付中。申込期限は2026年8月21日(金)16時まで【※コンビニ決済は8月14日(金)16時まで】。検定は2026年9月1日(火)~14日(月)までオンラインでの受検を実施します。
1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト
URL:https://1252expert.com/
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。トップアスリートの指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る基礎データ、医学、運動生理学、栄養学、アンチ・ドーピング、S&Cとケア(ストレングス&コンディショニングとケア)、コミュニケーションの7つの観点から、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
元オリンピック代表から現役指導者まで、1252エキスパート検定を受検した5名に、学びのきっかけと現場での変化を聞きました。
小野真由美さん 元ホッケー女子日本代表・公益社団法人日本ホッケー協会 理事
https://1252expert.com/column/681
指導者というものはただスキルを教えるだけでなく、選手の人生を預かるものだと考えています。引退後の人生もより良いものにするために、正しい知識を持ってしっかり選手とコミュニケーションをとっていきたいです。
1252検定のテキストは、重要な部分だけが一冊にまとまっている点が、とても良いと思います。
廣田彩花さん 東京2020オリンピックバドミントン日本代表
https://1252expert.com/column/575
検定を受けた今なら「ひどい時には産婦人科や病院に行ってみたら?」など受診を勧めることもできますし、「薬もあるし、対策方法もいろいろあるよ」と対策方法を伝えらると思います。私が現役アスリートであるうちに発信していくことで、『生理とアスリートについて』多くの方からもっと目を向けてもらえるのではないかなと思っています。
竹村幸さん 元競泳日本代表
https://1252expert.com/column/564
若い選手たちには、「まずは自分を知ること」が何より大事だと伝えたいです。夢を叶えるためには、自分の取り扱い説明書が必要で、それがないとゴールにはたどり着けないと思ってます。自分の体のことを知っていれば、準備も対処もできるし、逆にパフォーマンスアップにつなげられる。1252の知識は絶対に役に立ちますし、学びはなりたい自分への第一歩だと思います。
三宅宏実さん 元ウエイトリフティング日本代表・いちご株式会社 いちごウエイトリフティング部 コーチ
前編:https://1252expert.com/column/656
後編:https://1252expert.com/column/665
指導者として、自分自身の知識の幅を広げたいという思いや向上心が受検のきっかけとなりました。現役の時に1252検定のテキストブックがあったら、栄養のことや、なぜ食事をきちんと取らないとパフォーマンスが低下してしまうのか、理解できたと思います。
科学的な視点や自分の体を知ることは、アスリートにとって最強の武器になると思います。
岡田有弘さん 一般財団法人大阪府バレーボール協会 指導普及部
https://1252expert.com/column/696
女性アスリートの場合、公式戦と月経が重なって調子の良し悪しが出ることもあったんだと、今考えると思います。テキストを読み進めていく中で、女性ならではの複雑な特徴があるということがわかりました。もっと早く勉強しておいたら、違う接し方や取り組みができたんじゃないかという反省はあります。
女性を指導している男性の方は、絶対に勉強した方がいいと感じます。
上記合格者の方のインタビュー全文、また、中学校教諭やトレーナーなど女子アスリートの指導に関わる様々な立場の合格者インタビューを公式サイトで公開中です。検定がどのように現場で役立つのかを見ていただけるコンテンツとなっております。
1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト
URL:https://1252expert.com/
・開催日時:2026年9月1日(火)~2026年9月14日(月)
・申込期間:2026年8月21日(金)16時まで
※コンビニ決済の申込期間は、8月14日(土)16時まで
・受検料:1級/12,000円(税込13,200円)、2級/8,000円(税込8,800円)
・受検方式/開催場所:オンライン受検・インターネットに接続できる環境であれば、どこでも受検可能。
・問題数/検定時間:1級/50問 90分、2級/30問 60分
※各級とも4年に1回の更新が必要です。更新は別途費用が発生いたします。
※詳細は1252エキスパート検定WEBサイトをご覧ください。
1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト
URL:https://1252expert.com/
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。
月経の仕組みや、必要な栄養、適切な接し方など、スポーツ界における女性特有の課題に対する知識や対策を学び、女子アスリートのパフォーマンス向上に役立つ見識を深めることができます。そして、元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の橋本聖子氏やスポーツ庁長官の室伏広治氏をはじめとした、スポーツ業界関係者・トップアスリートによる豪華対談コラムも掲載。女子アスリートを取り巻く環境への提言や当事者の実体験を通して、様々な視点から学びを得ることができる一冊になっています。検定対策はもちろんのこと、日々の女子アスリートへのスポーツ指導のヒントとしてもご活用ください。
また、テキストブックの購入者限定特典として、指導の参考・学びにしていただけるトレーニング動画をご用意しています。
書名:1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
編者:一般社団法人スポーツを止めるな
定価:2,500円(税込2,750円)
仕様:A5判、並製
ページ数:272ページ
ISBN:978-4-491-05375-2
発行:東洋館出版社
販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/products/detail/53
1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw
・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I
・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント 生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」
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1252プロジェクトについてはこちら。
https://spo-tome.com/1252-top/
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。
info@spo-tome.com
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女子アスリート指導に必要な知識を体系的に学ぶ「第6回 1252エキスパート検定」9月実施回、申込受付中 続きを読む »
「Let’s Move」ロックアップ/これまでに実施されたワークショップの様子
「You Can Do This!」というキャンペーンメッセージは、自己不信を持つ若者が最初の一歩を踏み出すことを促すものです。1252プロジェクトが取り組む「自分の身体を正しく知ることで、若者がスポーツに自信を持って向き合える環境づくり」という理念と深く重なることから、今回の連携に至りました。
1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw
・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I
・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント 生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」
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国際オリンピック委員会(IOC)・世界保健機関(WHO)共同推進グローバルキャンペーン「Let’s Move」の一環として活動開始! 続きを読む »
能登地域にも春の気配が感じられる、この頃。復旧作業が進む道路の傍らには、あちこちでフキノトウが若い緑の顔を見せ始めていました。
そんな珠洲市で3月15日、小学生を中心とする子どもたちを対象に、オリンピック強化指定選手ら11人たちによる「スポーツ体験会」が、同市上戸町の市民交流拠点・「すずっこひろば」で開催されました。
主催は、「スポーツを止めるな」と公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)で、石川県とJOCとの包括連携協定に基づき、珠洲市・羽咋市にて支援プログラムを実施しました。昨年から、JOCオリンピック強化指定選手らが参加する「スポーツ体験会」の取り組みを開始し、輪島市門前町や穴水町にも訪問。地元の学生や住民と対話を重ね、今回は3回目の活動となります。
活動について、スポーツを止めるなの共同代表理事・最上紘太は、「能登地震の発災によって、学校のグラウンドに仮設住宅が建設されるなどして、子どもたちの遊び場が失われ、体を動かす機会がなくなりました。そんな現状に対し、スポーツで社会にアプローチしたいと考えました。選手たちにとっても、競技へのファンづくりや学びにつながる。スポーツの力が、さまざまな人を成長させると信じています」と力を込めます。
このたびの支援プログラムは、地元の珠洲市で活動する特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(※注1参照)が運営する市民交流施設「すずっこひろば」の提供、一般社団法人NOTOTO.(※注2参照)による開催プログラムの企画や、アスリートたちの滞在先など、能登現地との各種調整の支援を得て、ともに実現しました。
何とこの会場で、2年前に訪問した宝立の避難所で出会った親子と、メンバーが偶然にも再会しました。
イベントには、JOCのオリンピック強化指定選手ら11人が参加。番所駿斗【体操(トランポリン)】、芹野泰良マックスナー【アイスホッケー】、幸田朋優【フェンシング】、山田航大【山岳・スポーツクライミング】、矢澤亜季【カヌー】、川野隼【スケルトン】、河合利亜斗【テコンドー】、岩井麟【アメリカンフットボール(アメフト)】吉田向希・田井慶音・赤城明花【クリケット】(敬称略)と、そうそうたるメンバーたちが集結。子どもたちにスポーツの楽しさを伝えたい!との熱い思いを胸に、自ら志願して珠洲市にやって来てくれました。
JOCの渡邊マーロックさん、谷本歩実さん【元柔道日本代表】や、水鳥寿思さん【元体操日本代表】も、選手たちの活動を支援します。
それぞれの競技の説明や実演をした後、子どもたちが体験することに。3チームに分かれておよそ30分間、競技にチャレンジしました。
はじめに、アメフトとテコンドーを体験。岩井選手が先導し、準備運動を行いました。子どもたちは手をグルグル回したり、ボールを投げたりして体をほぐしていきます。アメフトのキャッチボールを始めると、すかさず選手たちが「ナイス!」「いいね!」と声を掛け、子どもたちの緊張がゆっくりとほどけ始めます。
選手たちから道具の使い方を教えてもらったり、声をかけられたりすると、みるみるうちに笑顔に。子どもたちが素直に興味を示して、果敢に挑戦する姿が頼もしく感じられました。
フェンシングの幸田選手は、剣の持ち方や構えといった基本動作や、前進・後進の仕方、突きなどの攻撃方法を紹介。子どもたちは、真剣な表情で、習ったことを実践します。
そして、実戦を行うことに。子どもたちの本気モードにスイッチが入り、素早く対戦相手に突き込んでいきます。周囲で観戦する大人たちも、固唾を飲んで見守ります。技が決まった時には、大きな歓声が上がりました。
子どもたちに指導を終えた幸田選手は「教えるのは初めてでしたが、うまくできてよかった」と安堵した様子。「みんなが笑顔で参加してくれて、元気をもらいました」と嬉しそう。
金沢市出身で、体操(トランポリン)の番所選手は、「子どもたちに元気を届けたかった。自分も元気を分けてもらったので、明日からの練習をがんばれます」と感動した様子で話し「いい結果で、地元に返していきたい」と決意を伝えてくれました。これも”スポーツの力”ですね。
クリケットの体験では、田井選手が子どもたちに、ラケットの握り方などをていねいに手ほどきします。
JOCの水鳥寿思理事は「社会貢献活動をしたいが、どのようにしていいかという声がアスリートから挙がり、能登復興支援に取り組もう、との思いが始まりでした」と、活動のきっかけを語ります。そうして、どうしたら子どもたちが楽しめるか、選手たちがアイデアを出し合って、体験教室を行ってきました。さらには「単発的なものではなく、継続して支援していくことが大切」と考え、今後も活動していくと話しました。
教室が終わった後、すっかり打ち解けた様子の子どもたちと選手が、膝を突き合わせ、いろんな話をしました。
「誕生日はいつ?」「どんなスポーツが好き?」など、他愛もない話がつきません。
選手や子どもたちの表情はとても優しくて楽しそう。穏やかな日常のひとときが流れていました。
みなさん、ありがとうございました!
※注1 特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(広島県、大西健丞代表)は、能登地震や奥能登豪雨による公共施設の被害や、仮設住宅の増加により、子どもたちの遊び場や交流の場が失われたことを受け、親子が安心して暮らせる環境づくりを目指し、2025年4月から市と連携し、交流拠点の「すずっこひろば」を運営しています。
※注2 一般社団法人NOTOTO.(石川県、安江 雪菜 共同代表・松中 権 共同代表)は、能登半島地震を機に2024年4月に設立された中間支援組織です。能登の人・文化・多様性を大切にしながら、地域の復興を中長期的に支援することを目的に、まちづくりや交流機会の創出など幅広い活動を展開しています。
【能登支援・災害支援スポーツネットワーク】珠洲の子どもたちにスポーツの楽しさを伝えたい!オリンピックの強化選手が体験会を開催 続きを読む »
5月9日(土)、山梨学院大学で実施された「1252 Clubroom Workshop!」にスポ止め理事・バレーボール元日本代表の大山加奈が登壇し、山梨学院大学水泳部に向けたスポーツと生理についての講演を実施しました。
<概要>
登壇者:大山加奈
スポーツを止めるな 理事
バレーボール元日本代表
開催日時: 2026年5月9日(土)11:00-12:00
開催場所:山梨学院大学
主催:山梨学院大学水泳部
参加者:学生 社会人 スタッフ
「1252 Clubroom Workshop! in 山梨学院大学水泳部」にスポ止め理事 バレーボール元日本代表の大山加奈が登壇 続きを読む »
<概要>
登壇者:伊藤華英
スポーツを止めるな 代表理事
1252プロジェクトリーダー
競泳元日本代表
博士(スポーツ健康科学)
開催日時: 2026年5月16日、17日
第2分科会 「スポーツ医科学の普及、科学的指導の展開」 5/16 15:30-16:45
開催場所:SAGAアリーナ
主催:佐賀県
協力: 一般財団法人日本スポーツ政策推進機構
スポンサー:スポーツ庁、公益財団法人日本スポーツ協会、国立大学法人 佐賀大学、学校法人永原学園 西九州大学
「佐賀県SSP学術フォーラム『SSP NEXUS 2026』」に代表理事の伊藤華英が登壇 続きを読む »
3月14日、石川県羽咋市の武道館で、小中学生を対象とした柔道教室が行われました。講師を務めたのは、パリオリンピック柔道女子48kg級金メダリストの角田夏実さん。輪島市や能登町、七尾市などから集まった約80名の子どもたちが参加し、会場は終始、笑顔と活気にあふれていました。
【能登支援・災害支援スポーツネットワーク】能登の子どもたちに笑顔と希望を――パリオリンピック金メダリスト 角田夏実さんが柔道教室を実施 続きを読む »
ディスカッションでは、アスリートのお二人に競技生活における生理の悩みや課題をお聞きしました。角田さんは「現役時代は生理が来て苦しいのは当たり前、それを我慢するのが当たり前という感覚になっていたので、まずはそこを変えていく必要があると思う。また、そうした悩みを共有し発信できる環境を作っていくことが、課題に対してポジティブに向き合っていくことができるきっかけになるのでは」と語りました。
「国際女性デー記念 1252ダイアログ」第1部カンファレンスでは、スポーツを止めるな代表理事 伊藤華英による基調講演やトップアスリートによる生理課題に関するパネルディスカッションを実施。スポーツを止めるな公式YouTubeチャンネルで動画を公開中です。この機会にぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=QU9wHFEA1Hc
「国際女性デー記念 1252ダイアログ」第2部ワークショップ事後レポート 続きを読む »
スポーツを止めるな共同代表理事の廣瀬は、「(スポーツ×生理の課題を)日本が先導できる立場にいるのではないか、1252プロジェクトが世界を変えるきっかけになるのではないかと期待を込めて捉えている。今後さらに活動を推進していきたい」と語りました。男女の区別なく、生理という身体の課題に対してオープンに共有し、話し合い、発信していくことが、女性アスリートはもちろん全ての女性が自らの身体に向き合って自分らしく生きることにつながります。今後もスポーツを止めるなは、1252プロジェクトを通して生理の課題に向き合い続けます。
第1部のカンファレンスはアーカイブとしてスポーツを止めるな公式YouTubeチャンネルで公開中です。この機会にぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=QU9wHFEA1Hc
「国際女性デー記念 1252ダイアログ」第1部カンファレンス事後レポート 続きを読む »




