一般社団法人スポーツを止めるな

コラム

伊藤華英と大山加奈が今後の活動について語る!スペシャルインスタグラムライブ配信レポート!

2024年6月4日、元競泳日本代表の伊藤華英が「スポーツを止めるな」の代表理事に、元バレーボール日本代表の大山加奈が理事に就任したことを記念してインスタグラムライブの配信を行いました。自身の選手時代を振り返りながら、今後取り組んでいきたいことや理事としての意気込みなどを発信しました。

ライブ配信の始めに、「スポーツを止めるな」の活動にも長く関わっている大山が理事に就任したことを説明した伊藤。「加奈ちゃんが理事になってくれて嬉しい」と笑顔で紹介しました。続いて大山は「同級生で様々な活動をしている華英ちゃんを尊敬しているし、すごいと思って見ていたので一緒にやりたいと言ってもらってすごく嬉しかった。「スポーツを止めるな」の理念に共感しましたし、私も子ども達の健全なスポーツ環境を守りたいと思って活動をしているので、ここでならそれが具現化できる、叶えられると思いました」と理事就任への思いを語りました。
同級生ということもありお互いを「加奈ちゃん」「華英ちゃん」と呼び合い、仲の良さが伝わってくる二人。ライブ配信中も互いの選手時代の経験や苦労した話などの質問をし合うなど、和やかに配信は進んでいきます。
その中で、女性アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に取り組む「1252プロジェクト」についてもトークを展開していきました。
「1252プロジェクト」ではこれまで、学校や組織でワークショップを行う活動「1252Club room Workshop!」や、女子学生アスリートが知っておくべき生理の知識をインスタグラムで教科書化した「1252Playbook」の公開、アスリートをゲストに招いた対談動画「Talk up 1252」の発信、女子アスリートを指導する上で必要な知識を得られる検定「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」などを実施。女子学生アスリートが正しい知識やサポートを得て、自分のポテンシャルを最大限発揮して競技生活を送ることができるよう様々な取り組みを行っています。
大山は以前、対談動画「Talk up 1252」に出演、「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」も受検しています。今回のライブ配信では「Talk up 1252」で話したことについても振り返りました。
大山は「今までは生理について話してこなかった。生理が辛いのに休めないという環境はおかしいと思っていたので、公の場で話すことができて良かった」と語る。またエキスパート検定を受検する際には公認の『テキストブック』で勉強したようで、「検定のためだけでなく、『テキストブック』を読むことでとても勉強になります。女子アスリートに関わる人にはマストで読んでほしい本ですね」と話しました。『テキストブック』については伊藤も「医師、栄養士、トレーナーなど多くの人に監修していただき、ボリュームもすごいのですが、情報も多岐に渡っていてとても良い本になっています」と話し、二人は検定を目指すためだけでなく、基本的な知識を身に付けるためにも『テキストブック』で勉強することをオススメしていました。そして、今後の課題として「10代の女の子達に生理の大切さ、今後の健康についてどう伝えていくか」を挙げて、議論を交わしていました。

自身の経験を交え、女子アスリートたちの活躍をどう支えるか話が展開されていきました。

ライブ配信後半には視聴者から寄せられた質問に回答する時間が設けられ、二人は自身の経験を振り返りながらアドバイスを送りました。
男性指導者からの「女子生徒が相談しやすい環境を作るにはどうしたらいいか?」という質問に対して、大山は「自分の学生時代を振り返って考えてみると男性には相談しにくい。養護教諭の先生と連携を取るなどすればいいのではないか」と回答。伊藤は「女性スタッフを介することが近道だと思う。普段から調子の周期を見て生理を分かってあげることが大切。生理についてダイレクトに聞くことはハラスメントの話になってしまう可能性もあるので、体調の話からアプローチしてあげるとよいのではないか。そして、辛そうにしている子がいたら、病院に行くことを促してほしい」と話していました。

ライブ配信の最後に改めて今後の取り組みについて思いを問われた二人。大山は「スポーツは心身の健康を作り、たくさんのものを与えてくれる素晴らしいもの。しかし、日本の現状としてはそうではないところもある。スポーツをしている方の人生がより豊かなものになるように精いっぱいやっていきたい」と話し、伊藤は「これからも皆さんと協力して色々な活動をしていきたいと思っていますので、是非皆さんにも参加していただけると嬉しい。何かありましたら、「スポーツを止めるな」や「1252プロジェクト」インスタグラムなどで是非メッセージをください。新しい価値を皆さんと一緒に構築していきたいと思っています」と意気込みを新たにしていました。

▼ライブ配信のアーカイブはこちらからご覧いただけます。
https://www.instagram.com/reel/C75IXEQS1NW/?igsh=bXo0ZmppdXVkcjh5
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【スポーツを止めるな】
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【1252プロジェクト】
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▼紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl

▼インスタグラム|1252 Playbook
1252project公式アカウント@1252project
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▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
※次回、第3回検定は3月1日~14日を予定しており、お申込みについては2025年1月頃にご案内いたします。

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/

▼テキストブック|「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

紙版販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/

▽Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

電子版販売場所:
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このライブ配信は日本財団の助成事業です

【1252プロジェクト】
Talk up 1252 #15「生理について話せるようになった空手家の話」配信中!女子空手家 清水希容さん登場!

こんにちは、スポーツを止めるな広報です。
これまで数多くのアスリート、スポーツ関係者から貴重なお話を伺ってきた「Talk up 1252」。
第15回目のゲストは、女子空手家の清水希容さん(ミキハウス所属)をお招きし、空手という競技と生理の関係性、競技生活におけるご自身の経験、婦人科との関わりなどのお話を伺いました。

■薬を飲むのは怖くて嫌だった、現役時代
生理痛について、高校生の頃は重くなかったものの大学生になって段々しんどさを感じるようになっていたと振り返る清水さん。オリンピック出場が決定したことによって、日々の稽古が厳しくなっていったことも一つの要因としてあったと語ります。動くことすらつらく、貧血、嘔吐もあったほど生理痛が重かったそうですが、当初は周囲にもそのしんどさを伝えることができなかったと言います。

また、空手の道着は白いため、生理の時は嫌だったとお話くださいました。競技としてもお腹を締めたり締められたりする場面があり、生理の時の試合や稽古では気にすることが多かったと自らの現役生活を振り返ります。

空手は他の競技と比べても師弟関係が現役生活に与える影響が強い傾向にあり、現役アスリートは指導者(師匠)に相談するのに抵抗がまだある環境がほとんどと指摘します。指導者が男性の場合、アスリートに極力負荷がかからないようにする場合が多いということですが、休むことが本当にベストな選択なのか、総合的に考えた判断、方針が必要なのではないかと語りました。


生理の知識を持つことがアスリートの助けになる
生理に関する知識があれば、いま必要とされているメニューを選択することができる–そのためには何よりもまずアスリートが相談しやすい環境づくりが大切、と言います。

婦人科との関わりについては、スポーツ目線と一般目線では処方や方針が全く異なるという前置きのもと、身近な存在として相談できる婦人科を持つことの重要性を指摘しました。
空手界でもピルを飲むことに怖さを感じているアスリートが多いと言います。
ピルを飲んでいれば、アスリートとしてベストなタイミングを重要な試合に合わせることもできるため、自ら検証して感覚を掴んでいくことも重要だというお話がありました。

「生理=恥ずかしいこと」という認識ではなく、周囲に相談することで競技生活にもメリットがもたらされることから、まずは相談が必要と現役の学生アスリートに投げかけられていました。また、清水さんとしてもアスリートが相談しやすい環境づくりにも貢献したい、と思いを新たにされていました。

Talk up 1252では、今後も様々なトップアスリートを招いて、リアルな体験談や向き合い方など、楽しく発信をしていく予定です。次回配信もお楽しみに!
【1252プロジェクト】
▼公式HP
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▼紹介映像
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▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
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▼インスタグラム|1252 Playbook
1252project公式アカウント@1252project
https://www.instagram.com/1252project/

「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。
(1)女子学生に馴染みがあるInstagramを活用した、(2)楽しく正しいスポーツ×生理の情報を学べる、(3)専門的知見を簡潔に解説するコンテンツです。

▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。

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【第2回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定】
日  程:2024年9月1日~9月14日
※2024年度第2回の検定申込は8月24日で終了いたしました。第3回検定は3月1日~14日を予定しており、お申込みについては2025年1月頃ご案内いたします。
資  格:2級(指導者・女子アスリート・保護者向け)/1級(指導者向け)
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題。

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/
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▼テキストブック|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

紙版販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/

▽Amazon
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※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

電子版販売場所:
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【1252プロジェクト】
トップアスリートたちが生理について語り合う対談コンテンツの新作を公開

こんにちは、スポーツを止めるな広報です。

これまで数多くのアスリート、スポーツ関係者から貴重なお話を伺ってきた「Talk up 1252」。第13・14回目のゲストは、元女子サッカー日本代表選手岩渕真奈さん、元女子レスリング選手登坂絵莉さんです。第13回は「競技によって違う アスリートと生理の話」、第14回は「アスリートの無月経と婦人科の話」と銘打ち、日本を代表する女性アスリートのお二人だからこそ語ることのできる貴重なお話を伺いました。

■生理を知ることから始めてほしい。

第13回では、お二人の生理との出会いと競技生活への影響、現役時代の生理の悩みなどをそれぞれお話いただきました。

岩渕さんは現役時代の生理は不順だったと振り返りますが、競技生活を考えればその方が都合がよいため来なくていいと思っていたと語りました。登坂さんもレスリングは試合に合わせた減量が行われる競技のため、生理が来るはずのタイミングで来ないことは往々にしてあったと言います。また、オリンピックに向けた期間の中で緊張感の高まりを受けて1年半生理が止まってしまったエピソードも聞かれました。

その時々で周囲に相談したり、JISS(国立スポーツ科学センター)の婦人科を受診したりして対処してきたそうです。アスリートの環境として女性スタッフや身近な婦人科があることの大切さを伊藤とも頷き合いました。

第14回では、アスリートと婦人科の関わりや無月経になってしまった時にどうしたか、ご自身の経験に基づく生きたお話をしてくださいました。岩渕さんからは、現役時代どうしてもピルを飲むことへの抵抗感があったことも告白いただきました。

また、第14回の最後には、今まさに競技に取り組まれている現役の学生アスリートの皆さんへ送るメッセージも収録されています。お二人からは、生理について「知ることから始めてほしい」、生理と「しっかり向き合い、自分の身体を大切にしてあげてほしい」といった心からの言葉が聞かれました。

生理を知ることで自分自身の考えが変わっていく、そうすればきっと、自分を大切にすることができる−現役を退いた後も続く人生のためにも、自らの身体を振り返る時間の大切を説いてくださったように思います。

現在岩渕さんと登坂さんは、一般社団法人スマイルコンパスの理事として、子ども達にスポーツの楽しさ・魅力を伝える活動を精力的に展開されています。また、このたびスポーツを止めるなの賛同者にも加わっていただきました。今後の1252プロジェクトにおいても引き続き活動にご協力いただきたいと考えています。

Talk up 1252では、今後も様々なトップアスリートを招いて、リアルな体験談や向き合い方など、楽しく発信をしていく予定です。次回配信もお楽しみに!

【1252プロジェクト】
▼公式HP
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▼紹介映像
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▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
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「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。
(1)女子学生に馴染みがあるInstagramを活用した、(2)楽しく正しいスポーツ×生理の情報を学べる、(3)専門的知見を簡潔に解説するコンテンツです。

▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
第2回は2024年9月に実施です!ぜひチャレンジしてみてください。

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【第2回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定】
日  程:2024年9月1日~9月14日
申込期間:2024年7月3日~8月24日
資  格:2級(指導者・女子アスリート・保護者向け)/1級(指導者向け)
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題。
女子アスリートに関わる:スポーツ環境 /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニング /コミュニケーション など

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/
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▼テキストブック|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

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※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

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【1252プロジェクト】
保健師/看護師・アスレティックトレーナーの安部美恵子さんと生理×スポーツの授業「1252Clubroom Workshop! in金沢星稜大学」を実施しました

2024年6月25日(火)、生理×スポーツをテーマにした授業「1252 Clubroom Workshop! in金沢星稜大学」をオンラインにて実施しました。
金沢星稜大学は昨年も授業を実施しており、前回同様3年生を対象にした授業でした。

人間科学部 約40名のスポーツ指導者を目指す学生と指導者が参加。事前質問では様々な質問があがり、指導者を目指す学生の皆さんにとって、関心の高いテーマであることが分かりました。

保健師・看護師であり、アスレティックトレーナーでもある1252プロジェクト推進メンバーの安部美恵子さんより、女子アスリートをサポートする側の体験談を交えながら、生理の正しい知識や生理との向き合い方についてお話いただきました。

初めに、女子アスリートたちが現役時代に抱えていた生理の問題について共有し、安部美恵子さんがトレーナーとして支援していたアスリートへは、どのようにコンディショニングに取り組んできたのかをお話いただきました。
また、○×クイズを行い、生理による不調や体に起こる変化、無月経などについて楽しく学び、最後は事前質問に回答する形で、一人ひとり異なる生理の症状や女性ホルモンの作用、コンディショニングについて学びました。

授業後アンケートでは、
「生理と上手く向き合う事や、今の自身の食生活を意識していかなければならないと改めて感じた。」
「体脂肪率を下げるために無月経になる選手もいるため、今後指導者の立場になった場合には、配慮が必要であることがわかった。」などの声をいただきました。

金沢星稜大学の皆さん、ありがとうございました!

素敵な指導者になってくださいね!


※金沢星稜大学人間科学部は、2007年に「人間の心・体・頭の総合的な発達と能力の開発について研究し、人間社会に貢献する人材を養成する」ことを目的に開設されました。2023年には、トランポリン部男子が全日本インカレにおいて、日本一に輝くなど大変活躍されています。

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1252プロジェクトでは、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。
ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。

【1252プロジェクト】
▼公式HP
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(1)女子学生に馴染みがあるInstagramを活用した、(2)楽しく正しいスポーツ×生理の情報を学べる、(3)専門的知見を簡潔に解説するコンテンツです。

▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
第2回は2024年9月に実施です!ぜひチャレンジしてみてください。

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【第2回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定】
日  程:2024年9月1日~9月14日
申込期間:2024年7月3日~8月24日
資  格:2級(指導者・女子アスリート・保護者向け)/1級(指導者向け)
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題。
女子アスリートに関わる:スポーツ環境 /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニング /コミュニケーション など

▽検定詳細はこちら
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【1252プロジェクト】
「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 プレ受検! in桐蔭横浜大学」を実施!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2024年2月19日(月)に桐蔭横浜大学にて、女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定として2024年3月より初の検定を実施する『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』のプレ受検が実施されました。

今回のプレ受検には桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部、スポーツ科学部から総勢約10名の学生の方々が参加。

桐蔭横浜大学は神奈川県横浜市にある大学で、法学部・工学部とともにスポーツ健康政策学部、スポーツ科学部といったスポーツに関連する学部を持ち、将来の教育指導者やスポーツに関わる人材を多数輩出しています。

今回『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』の本受検実施前に、今後スポーツ指導者として女性アスリートと関わっていく機会のある学生の皆様にプレ受検を受けていただきました。

【プレ受検の様子】

実際の検定と同じく、各自パソコンやタブレット、スマートフォンで受検をして頂きました。

結果は見事全員合格!
なんと100点を取られた学生の方もいらっしゃいました。

受検後、学生の皆さんからは、
「指導者として知っておくべき内容だと思う」
「教員になった際に、体育の授業や部活動などで今回学んだことを活かせると考える」
「女性でも男性でも知っておくべき内容が多くあると感じた。また、指導者として活動している人や今後指導を行っていく人にとっても重要な内容が多くあった」
「体育の授業や部活動など学校現場で活かすことができると思う。また、部活動に関しては今後地域への移行が進められるため、外部の部活動指導員への講習の1つとして行う価値があると感じた」
と、これから指導者を目指すうえで、本検定が重要なことを学ぶ機会になったという声を多数いただくことが出来ました。

桐蔭横浜大学のみなさん、ありがとうございました!

1252では、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!団体受検について関心のある団体、学校の方々もお問合せください。

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ「1252 Playbook」
1252project公式Instagramアカウントにて随時発信
https://www.instagram.com/1252project/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
トップアスリートを指導する指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に女子アスリートを指導する上で必要な知識を身につけてもらうことを目的とした検定です。

【検定の詳細はこちら】

1252エキスパート検定公式サイト:https://1252expert.com/

第1回検定は終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました!
第2回検定も予定しております。

詳細は1252エキスパート検定公式サイト、または各種SNSにてお知らせいたします。
スポーツを止めるな公式X:https://twitter.com/spotome2020
スポーツを止めるな公式Facebook:https://x.gd/oHN8r
スポーツを止めるな公式Instagram:https://x.gd/1DHXP
1252プロジェクト公式Instagram:https://x.gd/rdt5U

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)』の出題範囲を網羅したテキストブックです。
女性アスリートに関わる方なら知っておきたい知識が収録されています。検定を受けない方にとっても必携の一冊。

紙版販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/

▽Amazon
https://amzn.asia/d/a3DMQ8y
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

電子版販売場所:
▽Amazon Kindle
https://amzn.asia/d/d7BeQQ4

【1252プロジェクト】
元女子柔道日本代表中村美里さんと生理×スポーツの授業「1252Clubroom Workshop! in 國學院大學」を実施!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2023年12月17日(日)に國學院大學アルティメット部にて、生理×スポーツをテーマにした授業「1252Clubroom Workshop! in 國學院大學」を実施しました。1部の授業には選手やマネージャ、監督・コーチ陣など総勢約80名が参加。元柔道日本代表の中村美里さん、看護師兼保健師で1252推進メンバーの安部美恵子さんにご登壇頂き、中村美里さんご自身の体験談や、安部先生から専門的見地も交えながらお話頂きました!

今回の授業は國學院大學アルティメット部TRIUMPHの皆さんに受けていただきました。
アルティメットとは、各7人からなる2チームがフライングディスクをパスして運び、敵陣エンドゾーン内で味方からのパスをキャッチするとポイント獲得となるスピード感あふれる競技です。
TRIUMPHさんは1993年創部で、國學院大學の体育連合会に属しています。2022年の全日本大学アルティメット選手権では男女ともに全国三位になっている、実力あるチームです。

 

【1部の様子】

1部では中村さん自身の生理の体験談や、生理とスポーツのクイズを通して、楽しく学ぶ場となりました。
高校時代には減量により無月経の状態になり、パフォーマンスも低下してしまったものの産婦人科受診などの具体的な対処はしていなかったこと、社会人時代には産婦人科の受診やコーチとの生理の状態の共有などにより、コンディションを管理していたことなど、様々な経験をお話いただきました。また、それらの経験を踏まえ、生理に関する正しい知識を持つことの必要性や、産婦人科受診などに、より早めに対処していくことの大切さなどを選手やコーチの皆さんに伝えていただきました。

1部後半では、○×クイズが行われ生理による不調や体に起こる変化、無月経などについて楽しく学びました。

【YES・NOクイズの様子】

第2部は中村さんと安部先生、女子学生26名との座談会形式のセッションを設け、ワークショップを実施しました。

【第2部授業後写真。楽しくお話ししました!】

授業後アンケートでは、
「生理について軽く考えず、正しい知識を身につけ、対処していくことが必要であると分かった」
「まずは自分のことをしっかりと知ろうと思った」
「言いにくいことはマネージャーなどに間に入ってもらうことで、チームで生理のことを話せる環境づくりをしていくことができると思った」
と回答してくれました。

國學院大學アルティメット部のみなさん、ありがとうございました!

1252では、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!

[1252プロジェクト]
・公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

・紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・1252 Playbook
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を2022年3月1日にリリースしました。
(1)女子学生に馴染みがあるInstagramを活用した、(2)楽しく正しいスポーツ×生理の情報を学べる、(3)専門的知見を簡潔に解説するコンテンツ です。

1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。
【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。トップアスリートを指導する指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の検定を設けています。
 女性特有の月経課題を中心に、女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る基礎データ、医学、運動生理学、栄養学、アンチ・ドーピング、S&Cとケア(ストレングス&コンディショニングとケア)、コミュニケーションの7つ観点から、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
2023年12月5日より受検申込受付を開始いたしました。是非受検してみてください。
【検定の詳細はこちら】
https://1252expert.com/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
1月30日(火)に発売!
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

紙版販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
 https://1252expert.com/
▽Amazon
 https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758

※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

電子版販売場所:
▽Amazon Kindle

この授業はウェスレー財団の助成事業です

【1252プロジェクト】
賛同アスリート室伏由佳さんが、佐賀県女性アスリートウェルネスシンポジウムに登壇しました!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2024年1月8日(月)にメートプラザ佐賀行われた、佐賀県SSP女性アスリートウェルネス協議会主催の女性アスリートウェルネスシンポジウムに、スポーツを止めるな・1252プロジェクト賛同アスリートの室伏由佳さん(順天堂大学スポーツ健康科学部 准教授)が登壇いたしました。

佐賀県とスポーツを止めるな・1252プロジェクトは、10代を含めた女性アスリートに向けた『生理とスポーツ』の課題に向き合うための教育や情報発信において連携し継続的に支援することを目的に、「女子アスリート支援に関する連携協定」を昨年締結しています。

講演は2部構成で、「スポーツを頑張る女性へ “自分の体”のこと、もっと知ろう!」をテーマに、第1部は自分の身体と生理に向き合う方法、第2部では女性アスリートに関するトークセッションを行いました。室伏由佳さんには、第1部にてご自身の現役時代の実体験も交えながらお話いただきました。

【スポーツを止めるな・1252プロジェクト賛同アスリートの室伏由佳さん】

講義では生理学的に月経のメカニズムを理解するテーマから始まり、月経周期に応じてさまざまな体調変化がコンディションに影響を与える可能性があるが、それは人により異なるため、人と比べることができない場合があるとお話ししました。そのため、月経周期に伴う自身のコンディションを練習ノートや日誌等に記録し、いつでも振り返りってコンディション管理していくことが大切だと語りました。また月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)や生理痛等の月経困難症、月経量が多いこと等は貧血につながる、これらはパフォーマンス低下に直結する可能性があるため、自覚していることがある場合には迷わず、そして我慢せず気軽に婦人科を訪れ相談されることを推奨することもお話されました。その際に、自分の月経周期に伴うコンディションの変化を毎月詳細に記録しておくことで、専門医への伝達にも役立つとお話ししました。さらに自身の現役生活中に、子宮内膜ポリープや子宮内膜症、それに伴う過多月経と貧血に悩まされたこと、ホルモン療法(ピル)の経験や子宮内膜症の手術についての実体験を語り、こうした疾患の予防にも努めて現在と将来の健康を守りながら充実した競技活動を続けてほしいとエールをいただきました。

参加者から寄せられた質問で、「試合に向けて生理周期の調整を進めた方が良いか?」という問いには、「もし自分の体調がコントロールできていないと思う場合は、気軽に専門医師(婦人科医)に相談してみるとよい」と答えました。さらに、「女性アスリートと男性コーチでお互いにどのようなことに気をつければよいか?」という質問には、「男性コーチも知識をつけることで女性アスリートが相談しやすくなる。またコンディションにあわせて練習の調整も話し合えることから、コンディション管理の一貫として対話をしていくことが大切」と回答しました。アスリートはコンディションを整えるために生理のメカニズムを理解し、自分の身体の状態を把握することの大切さを、また指導者においては正確で活用可能な情報取得の大切さを伝える時間となりました。

1252プロジェクトでは、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。また女性アスリートを指導する方に向けたテキストブックや検定もリリースしました。ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!

[1252プロジェクト]
・公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

・紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・1252 Playbook
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を2022年3月1日にリリースしました。
(1)女子学生に馴染みがあるInstagramを活用した、(2)楽しく正しいスポーツ×生理の情報を学べる、(3)専門的知見を簡潔に解説するコンテンツ です。

1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。
【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。トップアスリートを指導する指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の検定を設けています。
 女性特有の月経課題を中心に、女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る基礎データ、医学、運動生理学、栄養学、アンチ・ドーピング、S&Cとケア(ストレングス&コンディショニングとケア)、コミュニケーションの7つ観点から、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
2023年12月5日より受検申込受付を開始いたしました。是非受検してみてください。
【検定の詳細はこちら】
https://1252expert.com/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
1月30日(火)に発売!
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

紙版販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
 https://1252expert.com/
▽Amazon
 https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758

※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

電子版販売場所:
▽Amazon Kindle

本記事で紹介した「スポーツを頑張る女性へ “自分の体”のこと、もっと知ろう!」をテーマとした
第1部講演会・第2部トークセッションをアーカイブ配信中!
詳しくは佐賀県SSP構想ウェブサイトにて
https://ssp.saga.jp/topics/4649/

【1252プロジェクト】
元競泳日本代表中西悠子さんと生理×スポーツの授業「1252Clubroom Workshop! in 金沢星稜大学」を実施しました

このたびの令和6年能登半島地震により影響された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様が平穏な日々を取り戻せるよう、一日も早い再建をお祈り申し上げます。

2023年12月7日(木)に、生理×スポーツをテーマにした授業「1252 Clubroom Workshop! in 金沢星稜大学」をオンラインにて実施しました。授業には人間科学部の約30名のスポーツ指導者を目指す生徒と指導者が参加。元競泳日本代表の中西悠子さんにご登壇いただき、中西さんご自身の体験談を交えながら生理の正しい知識や生理との向き合い方をお話しいただきました。

金沢星稜大学人間科学部は、2007年に「人間の心・体・頭の総合的な発達と能力の開発について研究し、人間社会に貢献する人材を養成する」ことを目的に開設されました。2023年には、トランポリン部男子が全日本インカレにおいて、日本一に輝くなど大変活躍されています。そしてこの度、1252プロジェクトに関心を持っていただき、女子学生だけでなく男子学生も含め、生理とスポーツに関する講義を行いました。

【授業の様子】

授業では、中西さんが小学生で経験した初経のときの話や生理が来てからの体の変化や競技への影響などを話していただきました。ほとんどの競泳選手は生理が来ると調子が上がらずタイムが遅くなってしまうこともあり、中西さんは試合に生理が重ならないように高校生の時からピルを飲み始めたことなど様々な体験談を含め具体的な内容となりました。

後半では○×クイズを行い、生理による不調や体に起こる変化、無月経などについて楽しく学びました。

授業後アンケートでは、
「試合前などにピルを使用することはあまり良くないという何となくの認識があったけど活用してみようと思った」
「自分自身の周期などをアプリなどで記録したり、薬などの対策が大切だと思いました」
「女性への配慮をもっと気にかけるべきだと感じた」
などの声をいただきました。

金沢星稜大学の皆さん、ありがとうございました。

スポーツを止めるなでは、学生アスリートへの支援を通して少しでも復興の一助となれるよう活動して参ります。

また1252プロジェクトでは、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。

[1252プロジェクト]
・公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

・紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・1252 Playbook
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を2022年3月1日にリリースしました。
(1)女子学生に馴染みがあるInstagramを活用した、(2)楽しく正しいスポーツ×生理の情報を学べる、(3)専門的知見を簡潔に解説するコンテンツ です。

1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。
【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。トップアスリートを指導する指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の検定を設けています。
 女性特有の月経課題を中心に、女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る基礎データ、医学、運動生理学、栄養学、アンチ・ドーピング、S&Cとケア(ストレングス&コンディショニングとケア)、コミュニケーションの7つ観点から、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
2023年12月5日より受検申込受付を開始いたしました。是非受検してみてください。
【検定の詳細はこちら】
https://1252expert.com/

・1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック
1月30日(火)に発売!
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

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▽1252エキスパート検定WEBサイト
 https://1252expert.com/
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※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。

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この授業はウェスレー財団の助成事業です

【1252プロジェクト】
元バスケットボール 日本代表中川聴乃さんと生理×スポーツの授業「1252Clubroom Workshop! in 佐賀女子高等学校」を実施!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

 2023年10月11日(水)に佐賀女子高等学校にて、生理×スポーツをテーマにした授業「1252Clubroom Workshop! in 佐賀女子高等学校」を実施しました。1部の授業には総勢約800名の生徒と指導者が参加。1252プロジェクトリーダーの伊藤、元バスケットボール日本代表の中川聴乃さん、JCHO佐賀中部病院婦人科医師の坂西愛先生にもご登壇頂き、中川さんご自身の体験談や、坂西先生から専門的見地も交えながらお話頂きました!

 佐賀県が取り組む女性アスリート支援の一環として、2023年1月からJCHO佐賀中部病院内に佐賀県内初の女性アスリート外来が設置されました。今後女子学生アスリートにとって、より医療機関を身近に感じてもらうために、坂西先生にもご協力頂き実現しました!

【左からJCHO佐賀中部病院婦人科医師の坂西愛先生、元バスケットボール日本代表の中川聴乃さん、1252プロジェクトリーダーの伊藤】

 佐賀女子高等学校は1897年に創立された126年の歴史を持つ学校です。部活動においては、新体操部が全国高校総体で何度も優勝を果たしており、ソフトボール部・バトミントン部も全国高校総体優勝、 合唱部も全国コンクールで日本一をはじめ金賞受賞歴が数多くあります。ハンドボール部や剣道部等、他の部活動も県大会優勝や入賞実績を積み上げています。

 現在佐賀県では、県が推進するSAGAスポーツピラミッド構想(SSP構想)の取り組みの中で、女性アスリート外来を開設、そして今年7月には当社団が佐賀県と女性アスリート支援について協定を結ぶなど、県をあげての女性アスリート支援が進んでいます。

 今回の授業は、佐賀県の女子アスリートがより自分らしくスポーツを行える環境づくりの一環として、佐賀県との共催、そして佐賀女子高校、佐賀中部病院、(一社)女性アスリート健康支援委員会の協力のもと、開催されました。 

 1部では中川さん自身の生理の体験談や、生理とスポーツのクイズを通して、楽しく学ぶ場となりました。
中川さんの競技歴や競技生活で経験した体の変化について、そしてどう生理と向き合ってきたかについてお話いただきました。
 中川さんは「中学2年で月経が始まってから生理痛がひどかったが、当時は病院に行くという考えがなかったので我慢して練習や生活をしていた。生理前から腰が重くなったり、イライラしたりしていた。」と話し、「その後も生理の経血量の多さやそれに伴う貧血などの不調に悩まされ続けてきたが、産婦人科へ初めて受診したのは引退後だった。」などと、ご自身の経験を語られました。
 坂西愛先生は「日常生活に支障が出る生理痛は普通ではなく治療の対象になる。悩んだら産婦人科へ相談してください。」と話しました。講師たちは生理からくる不調はいろいろな方法で対策できること、我慢はしなくていいということを生徒たちに伝えました。

 1部後半では、○×クイズが行われ生理による不調や体に起こる変化、無月経などについて楽しく学びました。

 第2部は中川さんと坂西先生と伊藤、学生30名との座談会形式のセッションを設けました。生理の症状をより詳しく学んだり、グループディスカッションを行い生理に関する意見交換が活発に行われ、トップアスリートの経験談や坂西先生のアドバイスを聞いたりと、とても近い距離でお話することができました。

 授業後生徒たちは、「生理中は腰やお腹が痛くなることが多くありました。自分も1人で抱え込むことがあるので周りに相談できたら楽になるのかなと思います」
「生理前のイライラなど、個人差があると知りました。生理になるとひどい腹痛になるので、病院に行ってみようと思った」
と話してくれました。

 佐賀女子高等学校のみなさん、ありがとうございました!

 1252では、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!


1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
Femtech Tokyo 2023に参加しました!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

10月5日〜7日に東京ビッグサイトで『Femtech Tokyo 2023』が開催され、1252プロジェクトは協力団体としてブースを出展しました。

女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な課題を解決できる製品やサービスをFemtech と呼び、2025年までに5兆円規模の市場になると言われています。
(Femtech Tokyo 2023 公式HPより引用)
Femtech Tokyo 2023は、これらの分野から、様々なフェムテック・フェムケア企業が出展し、企業、クリニック、自治体など様々な分野の人が来場する展示会で、今回で第2回目の開催になり、加えて今回初開催の「第1回 女性のメンタルヘルスケアEXPO」も同時に行われました。
会場は、「生理・月経」、「妊活・妊よう性」、「妊娠期・産後」、「プレ更年期・更年期」、「女性の健康全般」の5つのゾーンに分かれ、ライフステージに合わせた商品やサービスが紹介されていました。
3日間の開催の内、1、2日目はビジネスデーとして、3日目はビジネスデー&一般公開デーとして行われました。そして、来場者数は合計11,395人に上りました。

1252プロジェクトは「メディアサロン」と、
「女性の悩みを学ぼうコーナー」の2箇所のブースに掲出いたしました。

今回のテーマは「#広げようフェムテック」。
フェムテック・フェムケアがもっと多くの方に広まるようにと、生理痛体験・妊婦体験などの「体験コーナー」、「フォトブース」「参加型アンケート」など沢山の企画がありました。
このように実際に体験し、話を聞くことで、自身や周りの人たちが今まで悩んできたことの解決へのきっかけにも繋がります。

Femtech Tokyo 2023の公式サイトにも記載されていたように、フェムテック関連の商品やサービスは市場が拡大し、増えてきています。それに伴い、それらを活用するための、正しい知識を得ていくことも大切です。

1252プロジェクトとしては、生理×スポーツの知識をさらに広め、身体の成長期にあたる10代女子学生アスリート自身が身体のことを理解し、適切な対策ができるような環境づくりを目指していきます。

[Femtech Tokyo 公式サイト]
https://www.femtech-week.jp/hub/ja-jp.html

1252プロジェクトでは、生理とスポーツに関する情報発信や、授業・講演も行っています。ご興味がある方は、1252@spo-tome.comまでご連絡ください。

1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/