KMD Forum 2025に出展しました! 

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2025年11月2日(日)・3日(月)に開催された、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)主催の『KMD Forum 2025』に、コラボレーションパートナー団体としてブースを出展しました。

当日は、当社団が取り組む「1252プロジェクト」と「災害支援スポーツネットワーク」の2つの活動をご紹介しました。

【スポーツを止めるなブース】

1252プロジェクト紹介ブース

1252プロジェクトでは、当社団が行った「運動部所属女子生徒の実態調査」から見えた、生理とスポーツに関する課題をパネルで展示しました。

また来場者参加型の企画として、生理とスポーツの課題に対して、「あなたなら、どんな第一歩を踏み出しますか?」をテーマに、自由に付箋で意見を書いていただくコーナーも設置しました。

主催のKMDには海外からの留学生も多く、ブースでは日英の2言語でパネルを用意。

実際に付箋にも英語でコメントを書いてくださる来場者の方もおり、さまざまな視点が寄せられました。
【付箋パネル】
▶︎いただいた意見(一部)

・「人によって生理の重さが違うので、自分以外の人の重さを知る、伝える。」
・「物理的に対策できるものではないので、知見を広めることから始める。」
・「息子にもきちんと伝えていく!」
・「男女関係なく、相手の身体面を知りリスペクトを持って接していく。」
・「思春期前に関連知識をみんなが知る環境になると、もっと話しやすくなりそう。」
・「生理に関する恥ずかしさを減らしたい。男性にも生理についてもっと知ってもらえるようにしたい。」
・「There are many differences between women’s and men’s bodies, so it’s important to understand ourselves and also understand and respect others.」

など学生の方から社会人、主婦の方まで、性別や年代を問わず多くの方が立ち寄り、真剣に意見を書いてくださいました。

災害支援スポーツネットワークの紹介

ここではアスリートとともに行っている被災地支援・地域交流の復興支援活動を紹介。
スライドショーを通じて、実際の現場で選手が地域の方と交流している様子や、
ビーチクリーン・炊き出しサポートなどの活動をご覧いただきました。

11月3日には賛同アスリート&理事が来場!

11月3日(月)には、共同代表理事の廣瀬俊朗、賛同アスリート 室伏由佳さんがブースを訪問。
さらに、共同代表理事の最上紘太も来場し、1252プロジェクトの付箋企画に参加しました。
海外からの来場者も多かったこともあり、3名それぞれが“この取り組みが世界に広がっていくきっかけに”という思いを込めてメッセージを残してくれました。
【付箋企画に参加する廣瀬・最上・室伏さん】
▶︎3名の付箋コメント

・「周りの人に話をする!!Small step!!」(廣瀬)
・「We are one!1252一緒に取り組もう!」(室伏)
・「1252が世界に広がるきっかけに。そのためにちゃんと学ぶ!」(最上)

参加者インタビューも実施!

ブースでは、参加者の方々にインタビューも行いました。
今回のインタビューには、日本人教授や学生のほか、海外出身の教授や海外留学生にご協力いただき、「生理とスポーツ」について国際的な視点からの意見も伺うことができました。

インタビューでは、
・生理について理解する、オープンに話せる環境づくりの必要性
・生理について、国や地域によってどれだけオープンに話せるのかという文化的な違い
・どうすれば生理とスポーツに関する課題解決につながるか
といった意見をお伺いしました。

こちらのインタビュー動画やコメントは、後日、SNSでも一部ご紹介する予定です。
また多様な背景の参加者からいただいた声は、今後の活動にも活かしていきます。

今回のKMD Forum 2025では、スポーツを通じて社会課題に向き合う私たちの活動に、多くの方が関心を寄せてくださいました。
今後も、スポーツを通じて社会をよりよくする取り組みを進めていきます。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/

スポーツを止めるな公式X
https://x.com/spotome2020

▼1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定公式サイト
https://1252expert.com/