【1252プロジェクト】追手門高校にて生理とスポーツをテーマに授業を実施!
6/12に行った生理とスポーツをテーマとする1252projectの授業をNHKさんに取り上げて頂きました。参加してくれた追手門高校のみなさんありがとうございました。
色々な学生や指導者の皆さんと今後も対話を重ねて行きたいと思っております。1252セッションを受けてみたい学校様、プロジェクトをご一緒いただける方など、お問い合わせは1252@spo-tome.comまで。
#スポーツを止めるな
#1252プロジェクト
パラスポーツ横断プロデューサーに武井壮さんが就任し、#パラスポーツを止めるなが始動!
一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)では、新型コロナウイルス感染症の影響により大会への出場をあきらめざるを得なくなった中高校生アスリートを中心に、活動の場が制限されてしまっている選手たちへ、何らかの形で貢献できないかを日々模索、実行しています。
その活動の一環として、このたびパラスポーツ横断プロデューサーに元陸上競技選手であり、現在タレントの武井壮さんをお迎えし、発起人として「#パラスポーツを止めるな」が始動致します。
それに伴い、武井さんと当社団代表理事・野澤、共同代表理事・廣瀬の3人で6月7日トークイベントを行います。当日の様子はYoutube,Twitter,スポーツナビの3媒体で配信致します。
新型コロナウイルスによるスポーツ界への影響は今もなお大きく、パラスポーツも例外ではありません。
より多くのアスリートを支えられるよう、我々と一緒に、エールを送っていただけると幸いです。
■配信URL
#スポーツを止めるな 公式YouTubeより配信
https://www.youtube.com/watch?v=PJS9KHP8T3A
また、スポーツを止めるなでは武井壮さんが発起人である「#スポーツを止めるな #音楽を止めるな」プロジェクトにおけるキャンペーンソングの制作に協力しました。昨年Tiktokで大ブレイクを果たしたミュージシャンの川崎鷹也さんが作詞、作曲を手掛け、武井さんを含めた合計10人のアスリートが歌で参加しました。
■楽曲MV
■パラスポーツ横断プロデューサー
タレント、元陸上競技選手 武井壮

1973年5月6日生まれ。元陸上競技、十種競技のチャンピオン。引退後は、テレビやラジオなどのメディア出演を中心に活躍する一方で、2015年フランスでおこなわれた世界マスターズ陸上の4×100mリレー(M40クラス)で金メダルをとるなど、現在もスポーツに力を入れている。
↓以下、武井さんからのコメントです。
コロナウイルスによって、人生を輝かせるために培ってきた皆さんの力を発揮する場所が大きく削られてしまっていました。
僕自身も、学生時代にスポーツで磨いた力を大会で発揮して、社会で生き抜くための力を手に入れた経験がある事からも、学生アスリートの皆さんの悔しさを思うとやり切れない思いに胸が苦しくなります。パラアスリートの皆さんも、感染を避けるため多大な注意を払いながら、パラリンピック開催に向けて日々力を磨く時間を思い通りとは言えない形で過ごされていることと思います。
それでも、時間は過ぎていきます。
過ぎて行く時間でただ嘆いている訳にはいきません。
こんな時期だからこそ、これまでの時代では生み出す事ができなかった新しい何かを手に入れて欲しい。
学生スポーツに、そして社会人としてその時手にした力に支えられて進んでこれた我々が、そんな皆さんの日々を支えることはできないか?
まずは一歩前に進んでみようと思います。
みんなで繋がることで止まらない、新しい力を手に入れましょう。
スポーツを止めるな『1252プロジェクト』東大病院との連携がスタートします。
『1252プロジェクト』は、女性アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に対し、トップアスリートの経験や医療・教育分野の専門的・科学的知見をもって向き合い教育/情報発信を行う当社団の新しい教育プログラムです。
このたび、本プロジェクトと東京大学医学部附属病院(以下、東大病院)との連携が決まりました。東大病院女性診療科・産科「女性アスリート外来」は、女子アスリート研究の分野をリードする存在として、アスリート特有の健康問題に対する診療に長年携わり、多くのトップアスリートからの支持を集めています。
女子学生アスリートをはじめ指導者、保護者のみなさまと共に、大切な10代のコンディションを整えるための正しい知識やサポートを得られるよう、最新の専門的知見のもと情報共有・発信をしていきます。
MEMBERS
1252プロジェクトリーダー
伊藤 華英 Hanae Ito
競泳日本代表として競技に取り組んでいた10代の頃、 私にとって生理は「毎月来る当たり前の存在」でしかありませんでした。 競技やメンタルに与える影響について考えたこともなければ、 PMSやPMDDという言葉はもちろん、ピルの存在、副作用、安全性、 海外の選手たちが上手にコントロールしていることも知らなかった。 まさかオリンピックの舞台で後悔することになるなど思いもしませんでした。 今になって考えると、生理について学んだり、相談する場所が身近になかったからだと感じています。 だからこそ、女子学生アスリートの皆さんには、生理についてもっと知って欲しい。 指導者や男性アスリートにも、正しい知識を身につけて欲しい。 1252は、様々な専門家や指導者、教育現場、アスリートに関わるすべての人がつながり、情報を共有し、信頼関係を築いていける場所を提供していきます。
東京大学医学部附属病院女性診療科・産科 助教
女性アスリート外来医師
能瀬 さやか Sayaka Nose
月経痛や月経前の体調不良、無月経等、女性特有の問題を抱えながらも周囲に伝えられないでいる学生はまだまだ多い現状です。10代から正しい医学的知識を身につけ、自分自身で異常に早く気付き対策をとることは、コンディショニングを考える上で重要となります。私達産婦人科医は、アスリートを支える立場の皆さんと連携し、女性アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう専門家の立場からサポートを行っていきます。
〈東京大学医学部附属病院女性診療科・産科「女性アスリート外来」〉
東京大学医学部附属病院「女性アスリート外来」では、女性アスリート特有の健康問題に対し、障害予防やコンディショニングの点から診療を行っています。日本女性医学学会認定ヘルスケア専門医や日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医等の資格をもつ医師がおり、スポーツに参加する女性が健康で競技生活を長く送ることが出来るよう診療にあたっています。外来における診療に加え、さまざまな形で女性アスリートや女性パラアスリートの健康問題に関する啓発活動を行っています。また、アスリート本人はもちろん、指導者やコーチ、教育関係者や保護者など、アスリートを支える方々へのサポートや情報提供なども行っています。
ホームページ:http://femaleathletes.jp
#スポーツを止めるな2021 をスタートします!
一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)は、新型コロナウィルスの影響により、大会への出場をあきらめざるを得なくなったり、活動の場が制限されてしまっている学生アスリートを支援するべく、#スポーツを止めるな2021 をスタート致します。
依然としてコロナウィルスの流行が収束の兆しを見せない状況下で、学生アスリートが自分のプレーを表現する場を奪われることは、次のステージを目指すうえで大きな機会損失につながっています。
弊社団では、アピール機会が減りモチベーションコントロールが難しい不安定な環境の中で、学生アスリートに向けた学びの機会拡大・キャリア支援として、HANDS UPを開発、運営しています。
<「HANDS UP」URL > https://hands-up.jp/login
■なぜ #スポーツを止めるな2021なのか
昨年、コロナ禍で相次いで試合が中止になるなか、急遽Twitterで始まった活動が #スポーツを止めるな2020 でした。今年も引き続き、重要な試合がコロナで中止になってしまったり、
部員の獲得が難しい、不安定な状況で目標を見失ってしまったという声がスポーツを止めるなに寄せられています。
弊社団は、学生アスリートのサポートを継続するうえで、より安心・安全な場所で自分のプレーをアピールできるようにしてもらうべく、#スポーツを止めるな2021 をスタートします。
①学生アスリートがHANDS UPへの登録とSNSの両方で自分のプレー動画を投稿。
②投稿文には、♯スポーツを止めるな2021
♯(競技名)を止めるな2021 のハッシュタグをつけて頂きます。
HANDS UPの登録後に出てくるTwitterボタンからワンクリックで投稿できます。
③良いプレー動画を見つけたら、いいね!やシェアをしましょう。
スポーツを止めるな 公式アカウントからも、HANDS UPやTwitterを通じて
学生アスリートの投稿にプレーへのコメントやリアクションなどを投稿します。
このHANDS UPシステムは100を超えるチーム、200を超える選手にご登録いただいている一方、まだまだ皆さんにこの存在を知ってもらって使ってもらうまでには地道な努力を重ねていく段階です。

弊社団は、学生アスリートのモチベーションを向上させ、同時に次のステージでプレーする可能性を高めるために、♯スポーツを止めるな2021 の展開にあたって、出来るだけ多くの人にHANDS UPを知り、使ってもらいたいと思っています。
そして、ただ上のカテゴリーを目指す、ということだけでなく学生アスリートが自らを主体的にプロモートしていくことはこれからの社会で確実に必要になってくる力だと考えています。
自分自身を客観的に認知するメタ認知も必要性が高まっている今、今回の取り組みにより、自分を深く考え、知るきっかけを提供し、学生アスリートの成長機会を創出するべく、引き続き活動を推進してまいります。
代表理事 :野澤 武史
「コロナ禍で次の試合があるかもわからない中で、日々の努力ができること自体が何十年後かには価値があることだと気づく時がくると思います。
なかなか今はトンネルの出口が見えない状況下とは思いますが、一日一日を大事にして、HANDS UPなどを使いながら、自分たちの部活動により熱く取り組んでもらいたいなと思います。
我々のような学生スポーツからギフトをもらった世代、学生スポーツを卒業された皆さんはぜひ今の学生アスリートに力を貸してあげてほしいです。スポーツの面白さや仲間を得た経験は、人生の糧になっていると思います。
僕らがもらったバトンを、より良いバトンにして次の世代に渡していきたいと思っています。」
共同代表理事:廣瀬 俊朗
「皆さんの気持ちをどこまで理解できているかというと、そうでないところもあるかと思いますが、皆さんが少しでも前向きになったりスポーツをやってよかったなと思ってもらえるような環境を継続的に、精一杯作っていきたいと思っています。
このプロジェクトをもっと良くしていくためには、皆さんに参加していただき、声をかけていただくことで、ぜひ共にこの活動を作っていきたいと考えています。
また、このプロジェクトを通して、自分でアクションすることの重要性を伝えていきたいです。このような状況を、自ら改善すべく行動に移して行ってもらえたら嬉しく思います。」
競技横断プロデューサー :野村 忠宏
「学生スポーツを一生懸命やっているということは、皆それぞれがスポーツが大好きだということだと思います。
我々引退したアスリートもスポーツを愛する一人の人間として、不条理な世の中でスポーツによって涙を流す人が一人でも減れば、一人でも熱い気持ちで今取り組んでいるスポーツを続けてくれたら嬉しいです。
競技の枠を超えて、頑張っていけるスポーツの現場を作っていければと思っております。スポーツが好きな大人も子供も力を合わせて、明るい未来を見据えながら頑張っていきましょう。」
<#スポーツを止めるな2020 に参加した学生の声>
桐生第一高校出身 横田 善選手

「昨年度このプロジェクトに参加させていただきました。このプロジェクトをきっかけにたくさんの方から応援や励ましの言葉を頂きとても嬉しかったです。
人生の中でも、ものすごく大きな出会いとチャンスを与えてくださった皆さんの期待に応えられるように、毎日練習に取り組んでいます。
今年も新型コロナウィルスがなかなか収束せず、やり場のない思いを抱えている選手も多いと思います。そんな中でもスポーツはみんなに勇気と感動を与えてくれます。先の見えない未来にばかり不安を抱くのではなく、今しか味わえない小さな幸せに感謝し、明るい未来のために今を全力で楽しんでください。」
明星大学出身 福田 晃平選手

「昨年、#スポーツを止めるな2020でSNSに動画を投稿したところ、プロになることができました。活動を通じて、プロになるための厳しさやなるためにどのようなことが必要なのか間近で体験することができ、貴重な経験となりました。
コロナ禍で大変な状況が続きますが、SNSの活動を通して自分の夢を叶えることができる時代でもありますので、皆さんもあきらめずに頑張ってください。」
ローレウス世界スポーツ賞2021 について
この度のローレウス世界スポーツ賞2021では多大なるご支援、応援ありがとうございました。我々がノミネートされた「スポーティングモーメント」というカテゴリはChris Nikicが受賞となり、一般社団法人スポーツを止めるなは結果として受賞はなりませんでした。
しかしながら、今回の一連の動きにより、多くの仲間が親身になって下さり、またこれまで接点を持った多くの学生アスリートのみなさんともつながりを確かめられ、大変意味のあるものになりました。また、我々の活動を推進する上での課題にも改めて気付くことが出来ました。そのような意味では、大変実り多いものであったと思います。
また、我々の活動を世界広くから見つけて下さったローレウス財団にも改めて感謝申し上げたいと思いますし、一緒にノミネートされた活動の関係者のみなさまにも賛辞をお送りしたいと思います。
コロナ禍は厳しさが続いておりますが、引き続き学生アスリートの支援活動を充実させて参りたいと思います。
これからもご支援のほど、宜しくお願い致します。
一般社団法人スポーツを止めるな
野澤武史、最上紘太、廣瀬俊朗
Webメディア「mi-molle」にて「1252プロジェクト」が紹介されました。
2021年5月1日、Webメディア「mi-mollet」にて、「1252プロジェクト」が紹介されました。