spotome2020

女子学生アスリートと、関わるすべての人に寄り添う教育プログラム 「1252プロジェクト」を開始します!

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)では、活動の3本柱のひとつに『現代を生きる力をつける教育プログラム』を掲げておりますが、このたび3月1日付で当社団の理事に就任した元競泳日本代表 伊藤華英氏を中心とした新しい教育プログラム「1252プロジェクト」を開始いたしました。

■プロジェクト中心メンバー

新理事  伊藤華英(スポーツ科学博士/元競泳日本代表)

■ 「1252プロジェクト」発表会見配信URL
https://youtu.be/TMIsmS4gJcs

■「1252プロジェクト」開始の背景

月経周期やコンディションの良い時期、症状などは人それぞれ異なりますが、女性アスリートにとっても1年間(52週)のうち、約12週は生理期間。その前後も含めた期間に不調を感じることが多く、大切な試合やトレーニングの追い込み期間と重なってしまうことも往々にしてあります。

そこで、ひとりひとりが自分の周期やベストコンディションを知ったり、生理に対する正しい知識を得る・相談できる場をつくることで、女子学生アスリートがもっと自分らしく競技と向き合える環境をサポートしたいと本プロジェクトを立ち上げました。

伊藤氏はかつて、北京オリンピックと自身の月経期間が重なり、初めて服用することになったピルの副作用によって、パフォーマンスへの影響を身をもって体感した経験があり、その後「月経とどうしなやかに向き合っていくか」という課題に向き合ってきました。本プロジェクトをスタートすることで、「どこに相談して良いか分からない」「正しい情報が分からない」などと不安に感じている女子学生アスリートや、ご家族、指導者である監督やコーチ・先生方に向けて、安心して相談でき、信頼のおける情報提供の場所となりたいと考えています。

■ 「1252プロジェクト」概要

女子学生アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題に対し、トップアスリートの経験医療・教育分野の専門的・科学的知見をもって向き合う教育/情報発信プロジェクトです。

女子学生アスリートを取り巻くさまざまなステークホルダーをつなぎ、情報や対話を活性化するコミュニケーションの「場」・ハブとして、医療の専門家のご指導のもと、女性の周期とコンディション管理関する正しい情報を学校や指導者側にも届ける情報発信プラットフォームとなっていきたいと考えます。

スポーツを止めるなメンバーの中でも、室伏由佳氏や大山加奈氏など本テーマに関して重要視している方は多くいます。女性だけでなく男性も、ともに学び、ともに対話を大切にしながら活動を積み重ねて行きたいと思います。また、多くの専門家のみなさまのお力添えも頂きながら活動を推進して参ります。

参加校、募集中。

これから始まる1252プロジェクトの活動に賛同し、ご協力いただける学校を募集いたします。(中学校/高校/大学)

具体的には、学生/指導者に対する意識調査アンケートの実施や、トップアスリートや医療関係者による1252セミナーや授業などの実施を検討しております。

1252プロジェクトご協力に関するお問い合わせ先

1252@spo-tome.com

【賛同者】元車いすラグビー日本代表 三阪洋行さんが想いを繋ぐ仲間に!

「選手が自分らしく輝ける環境を創りたい」という想いに共感していただき、元車いすラグビー日本代表 三阪洋行さんが【賛同者】として参加してくださいました。

多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!

三阪洋行
元車いすラグビー日本代表 
一般社団法人D-beyond 代表理事
日本スポーツ振興センター スポーツJAPANアンバサダー

=メッセージ=
どんな状況や環境でもスポーツが与えてくれる可能性は変わらずあると思います。
未来ある子どもたちに、今だから、今しかできないスポーツの価値を共に届けていきたいと思います!

 

「#スポーツを止めるな」がINNOVATION LEAGUEコンテストにて新たな常識を生み出す取り組みを表彰する賞「パイオニア賞」を受賞

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)が推進している活動「#スポーツを止めるな」は、新型コロナウイルス感染症の影響で、スポーツ大会・部活動がなくなり競技を続けることに不安を持つ学生たちに対し、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した様々な支援の取り組みを実行し続けてまいりました。

その活動が評価され、この度、「INNOVATION LEAGUEコンテスト」において、スポーツにより新たな常識を生み出す取り組みを表彰するパイオニア賞を受賞しました。

受賞を通じ、多くの方に我々の取り組みを知って頂く機会が得られたことに感謝するとともに、この賞を糧として今後も学生スポーツ応援のため取り組みを一層拡げていきたいと考えております。

INNOVATION LEAGUEコンテスト  パイオニア賞について

INNOVATION LEAGUE コンテストは、新たな切り口でスポーツとビジネスをつないでいる人々を賞賛するために作られたプログラムです。パイオニア賞は、スポーツによって新たな常識を生み出す取り組みを表彰するもので、新型コロナウイルスの影響で発生した、伝統的試合やスポーツイベントの中止、部活や練習の制限など、世間の変化に柔軟に対応し、困難を乗り越えるために実施した事例を称えるものです。

■「INNOVATION LEAGUE コンテスト」公式サイト
https://innovation-league.sportstech.tokyo/contest/

■「INNOVATION LEAGUE」デモデイ(成果発表会)のご案内
https://www.sportsexpo.jp/ja-jp/visit/event/innovation_league.html

2月26日 [金]に行われる「第4回 Japan Sports Week」内に「INNOVATION LEAGUE コンテスト」の授賞式が行われ、理事(メンバーは検討中)が登壇します。

<代表理事コメント>

代表理事  :野澤武史

「パイオニア賞を戴き大変光栄に思っております。受賞はひとえに、賛同してくださったトップアスリートの方々、日頃忙しい中時間を割いてくれている社団の仲間の行動の賜物です。我々は、コロナ禍で部活や大会が中止になる状況を目の当たりにし、何か学生のためにできないかと思い、仲間と行動を起こしました。アイデアを出し合い、テクノロジーを駆使することで困難な状況にも立ち向かえることを知りました。今後も、100か0かではなくできることをできるだけ、の想いで学生アスリートや部活動を支援していきたいと思います。」

共同代表理事:廣瀬俊朗

「この度は、パイオニア賞を受賞することになり大変光栄に感じております。我々としては成果を気にするのではなくて、やれることから迅速に動いていくことを大事に活動して参りましたが、学生アスリートをこれまでとは違う形でサポートできることができたと感じております。まだまだ改善するべきことはたくさんありますので、一つずつ前進しながら、学生アスリートを支えられるような活動にしていきたいと思います。引き続きよろしくお願いします。」

共同代表理事:最上紘太

「受賞を大変嬉しく思います。パイオニア賞とのことですが、その名の通りまさしく今まで誰も挑戦してこなかった領域へ挑む取り組みだと思っています。多くのアスリートの仲間と競技横断で推進しておりますが、行政や学校など多くのみなさまと連携することで、ようやく子供たちのスポーツ環境が整っていくと考えています。今回の受賞を機に、我々の活動を知って頂き、また具体的な連携・アクションに繋がっていくことを願います。一人でも多くの子供たちが前を向いてスポーツができるよう、これからも活動を進めて参ります。この度は、ありがとうございました。 」

<一般社団法人 スポーツを止めるな>

代表理事   野澤武史

共同代表理事 廣瀬俊朗

共同代表理事 最上紘太

「#スポーツを止めるな」がスポーツ分野で優れた成果を挙げたと評価され朝日スポーツ賞を受賞

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)が推進している活動「#スポーツを止めるな」が、このたび新型コロナウイルス感染症の影響で、スポーツの大会や部活動がなくなり、競技を続けることに不安を持つ高校生らを、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使って支援したこと、その後も矢継ぎ早に支援策を打ち出し、実行を重ねていることが、スポーツ分野で優れた成果を挙げたと評価され、2020年度の朝日スポーツ賞を受賞しました。

この受賞を通じて多くの方に我々の取り組みに触れていただく機会を作れたことに感謝するとともに、受賞を糧として学生スポーツ応援のため取り組みをさらに拡げていきたいと考えております。

代表理事  :野澤武史

「名誉ある賞を戴き大変光栄です。これもひとえに多忙な日々の中、活動に参加してくれている仲間や賛同者の皆様のご協力の賜物です。

2020年、学生アスリートを取り巻く環境は大変厳しいものでした。しかしながら、各競技が横断的に連携し、テクノロジーを駆使することで、こうした環境下においても学生アスリートに貢献できることを知りました。

これからも彼らのために何が出来るのか?を考え、行動していく組織でありたいと思います。」

共同代表理事:廣瀬俊朗

「朝日スポーツ賞を受賞することができてとても光栄です。本当に沢山の方の支援を受けてここまで活動できたと思っております。この喜びを糧に、これからも学生アスリートのために邁進していければと考えております。

コロナ禍でスタートした活動ですが、今後に向けてもスポーツ界にとって必要とされるものを作り上げていきたいと思っていますので、引き続き宜しくお願いします。」

共同代表理事:最上紘太

「 朝日スポーツ賞の受賞を大変うれしく思います。コロナ禍で学生アスリートのために支援、実行を重ねたことがこのような社会的評価を得たことは驚きと純粋な喜び、と同時に大きな責任を感じます。歴史ある同賞が設立半年の我々の活動を評価頂いたことは、これからもより一層学生アスリート支援に向き合うように叱咤激励されたものだと受け止めます。

先行きが見通せない状況でも、出来ることを積み重ねて参りたいと思います。この度は、ありがとうございました。 」

<一般社団法人 スポーツを止めるな>

代表理事   野澤武史

共同代表理事 廣瀬俊朗

共同代表理事 最上紘太

<朝日スポーツ賞について>
スポーツの分野で優れた成果を挙げた個人または団体が選出されます。1929年に創設した朝日賞(体育部門)、1975年度 に独立した朝日体育賞の基本精神を受け継ぎながら、1989年度からは対象をプロにも広げ、「朝日スポーツ賞」としてさらに充実させました。朝日新聞社内の委員会で年間の記録などをもとに慎重に審議し、受賞者を決定されます。

■朝日スポーツ賞ホームページ

https://www.asahi.com/corporate/award/record/12840181

選手がプレーをアピールするためのオンラインプラットフォーム「Hands Up」を提供開始

当社団では、設立以前からコロナウイルスの流行によって、活躍の場を奪われた学生たちに自分のプレーや成果をアピールする機会を提供してきました。

 コロナウイルスの世界的流行がいまだ収束の兆しを見せない状況下で、依然として大会の中止等によって学生アスリートが活躍の場や自分のプレーを表現する場を失っている状況が続いています。このような学生が大会を通じてアピールする場を奪われることは、次のステージを目指す上で、大きな機会損失につながってしまいます。

 当社団では、この困難な状況の中でも、学校や地域の差で学生の機会を失われることなく、学生が希望する次のステージに進む一助となることそして全国の学生の才能を埋もれさせないことを目的に、この度、プレーアピールのオンラインプラットフォーム「HANDS UP」を開発いたしました。

<概念図>

リリースの第一弾では、学生とチームがマッチングするための基本機能を搭載

その後、みなさまからのからのフィードバックを3月末頃までいただき、それらを元に

2021年末まで本開発を行います。様々なご意見を踏まえ、ユーザーフレンドリーなシステムを提供していきますので、ぜひご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

<画面イメージ>

学生の情報ページイメージ(学校・チームなどのスカウト関係者や学校からの見た場合)

学生のプレーの動画や身長・体重やフィジカルデータなどの基本情報を閲覧することが可能です。

Top画面:学生一覧ページ
詳細情報:学生の動画や基本情報を閲覧可能

閲覧しやすい検索機能や 安全にやりとりができる個別チャット機能など便利な機能も搭載。

検索機能:「競技名」「選手名」などで検索が可能
チャット機能:スカウト関係者と学生がチャットでやりとりが可能

<「HANDS UP」URL >  

まずはベータ版としてスタートしております。下記URLから登録し感想お聞かせください。

https://hands-up.jp/login

<HANDS UPに対するご意見。ご要望問い合わせ>