1252プロジェクト

【1252プロジェクト】
元バスケットボール 日本代表中川聴乃さんと生理×スポーツの授業「1252Clubroom Workshop! in 佐賀女子高等学校」を実施!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

 2023年10月11日(水)に佐賀女子高等学校にて、生理×スポーツをテーマにした授業「1252Clubroom Workshop! in 佐賀女子高等学校」を実施しました。1部の授業には総勢約800名の生徒と指導者が参加。1252プロジェクトリーダーの伊藤、元バスケットボール日本代表の中川聴乃さん、JCHO佐賀中部病院婦人科医師の坂西愛先生にもご登壇頂き、中川さんご自身の体験談や、坂西先生から専門的見地も交えながらお話頂きました!

 佐賀県が取り組む女性アスリート支援の一環として、2023年1月からJCHO佐賀中部病院内に佐賀県内初の女性アスリート外来が設置されました。今後女子学生アスリートにとって、より医療機関を身近に感じてもらうために、坂西先生にもご協力頂き実現しました!

【左からJCHO佐賀中部病院婦人科医師の坂西愛先生、元バスケットボール日本代表の中川聴乃さん、1252プロジェクトリーダーの伊藤】

 佐賀女子高等学校は1897年に創立された126年の歴史を持つ学校です。部活動においては、新体操部が全国高校総体で何度も優勝を果たしており、ソフトボール部・バトミントン部も全国高校総体優勝、 合唱部も全国コンクールで日本一をはじめ金賞受賞歴が数多くあります。ハンドボール部や剣道部等、他の部活動も県大会優勝や入賞実績を積み上げています。

 現在佐賀県では、県が推進するSAGAスポーツピラミッド構想(SSP構想)の取り組みの中で、女性アスリート外来を開設、そして今年7月には当社団が佐賀県と女性アスリート支援について協定を結ぶなど、県をあげての女性アスリート支援が進んでいます。

 今回の授業は、佐賀県の女子アスリートがより自分らしくスポーツを行える環境づくりの一環として、佐賀県との共催、そして佐賀女子高校、佐賀中部病院、(一社)女性アスリート健康支援委員会の協力のもと、開催されました。 

 1部では中川さん自身の生理の体験談や、生理とスポーツのクイズを通して、楽しく学ぶ場となりました。
中川さんの競技歴や競技生活で経験した体の変化について、そしてどう生理と向き合ってきたかについてお話いただきました。
 中川さんは「中学2年で月経が始まってから生理痛がひどかったが、当時は病院に行くという考えがなかったので我慢して練習や生活をしていた。生理前から腰が重くなったり、イライラしたりしていた。」と話し、「その後も生理の経血量の多さやそれに伴う貧血などの不調に悩まされ続けてきたが、産婦人科へ初めて受診したのは引退後だった。」などと、ご自身の経験を語られました。
 坂西愛先生は「日常生活に支障が出る生理痛は普通ではなく治療の対象になる。悩んだら産婦人科へ相談してください。」と話しました。講師たちは生理からくる不調はいろいろな方法で対策できること、我慢はしなくていいということを生徒たちに伝えました。

 1部後半では、○×クイズが行われ生理による不調や体に起こる変化、無月経などについて楽しく学びました。

 第2部は中川さんと坂西先生と伊藤、学生30名との座談会形式のセッションを設けました。生理の症状をより詳しく学んだり、グループディスカッションを行い生理に関する意見交換が活発に行われ、トップアスリートの経験談や坂西先生のアドバイスを聞いたりと、とても近い距離でお話することができました。

 授業後生徒たちは、「生理中は腰やお腹が痛くなることが多くありました。自分も1人で抱え込むことがあるので周りに相談できたら楽になるのかなと思います」
「生理前のイライラなど、個人差があると知りました。生理になるとひどい腹痛になるので、病院に行ってみようと思った」
と話してくれました。

 佐賀女子高等学校のみなさん、ありがとうございました!

 1252では、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。ご関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!


1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
Femtech Tokyo 2023に参加しました!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

10月5日〜7日に東京ビッグサイトで『Femtech Tokyo 2023』が開催され、1252プロジェクトは協力団体としてブースを出展しました。

女性のライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」などの様々な課題を解決できる製品やサービスをFemtech と呼び、2025年までに5兆円規模の市場になると言われています。
(Femtech Tokyo 2023 公式HPより引用)
Femtech Tokyo 2023は、これらの分野から、様々なフェムテック・フェムケア企業が出展し、企業、クリニック、自治体など様々な分野の人が来場する展示会で、今回で第2回目の開催になり、加えて今回初開催の「第1回 女性のメンタルヘルスケアEXPO」も同時に行われました。
会場は、「生理・月経」、「妊活・妊よう性」、「妊娠期・産後」、「プレ更年期・更年期」、「女性の健康全般」の5つのゾーンに分かれ、ライフステージに合わせた商品やサービスが紹介されていました。
3日間の開催の内、1、2日目はビジネスデーとして、3日目はビジネスデー&一般公開デーとして行われました。そして、来場者数は合計11,395人に上りました。

1252プロジェクトは「メディアサロン」と、
「女性の悩みを学ぼうコーナー」の2箇所のブースに掲出いたしました。

今回のテーマは「#広げようフェムテック」。
フェムテック・フェムケアがもっと多くの方に広まるようにと、生理痛体験・妊婦体験などの「体験コーナー」、「フォトブース」「参加型アンケート」など沢山の企画がありました。
このように実際に体験し、話を聞くことで、自身や周りの人たちが今まで悩んできたことの解決へのきっかけにも繋がります。

Femtech Tokyo 2023の公式サイトにも記載されていたように、フェムテック関連の商品やサービスは市場が拡大し、増えてきています。それに伴い、それらを活用するための、正しい知識を得ていくことも大切です。

1252プロジェクトとしては、生理×スポーツの知識をさらに広め、身体の成長期にあたる10代女子学生アスリート自身が身体のことを理解し、適切な対策ができるような環境づくりを目指していきます。

[Femtech Tokyo 公式サイト]
https://www.femtech-week.jp/hub/ja-jp.html

1252プロジェクトでは、生理とスポーツに関する情報発信や、授業・講演も行っています。ご興味がある方は、1252@spo-tome.comまでご連絡ください。

1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
「1252 プロジェクト」が10月5日〜10月7日 開催のFemtech Tokyo に参加します!

「1252 プロジェクト」が、10月5日(木)〜10月7日(土) に東京ビッグサイトで⾏われるフェムテック展⽰会、「Femtech Tokyo」に協⼒団体として参加します。

 昨年に引き続き、今回が第二回目の開催となるFemtech Tokyoですが、出展企業は200 社※1にのぼる、⽇本最⼤※2のフェムテック・フェムケアの展⽰会です。また今回は、女性のメンタルヘルスケアEXPOと同時開催です。

 女性のライフステージにおけるさまざまな課題を解決できるフェムテック・フェムケア企業が一堂に出展し、見所満載です。

 3⽇間にわたり開催され、最終⽇の7⽇は、⼀般の⽅も来場できます。体験コーナーや無料セミナーを通じて、知識を深めることができますので、ぜひ遊びに来てください!

■Femtech Tokyo 公式サイト

https://www.femtech-week.jp/hub/ja-jp.html

■ビジネス申込

<ビジネスデー>招待券のお申込み(無料) Femtech Tokyo -入力画面- (reedexpo.co.jp)

■一般申込

:一般申込の情報は今後Femtech Tokyo公式サイトにて更新される予定です。最新情報はそちらをご確認ください。

 

※1 出展契約企業に加え、共同出展するグループ企業・パートナー企業数を含む

※2 同種の展⽰会との出展社数・製品展⽰⾯積の⽐較

【1252プロジェクト】
SPORTEC2023(2023/8/2-8/4開催)セミナーに伊藤リーダーが登壇、ブースも出展

SPORTECは「スポーツ人口を増やし、スポーツ競技力向上と健康社会を実現する」をビジョンに掲げ、スポーツを「もっと身近に」「もっと推進する」ことを目的に開催される日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展です。

「1252プロジェクト」では今回ブースを出展するとともに以下の内容でセミナーにも登壇いたします。

【セミナー概要】
<日時>
2023年8月3日(木) 13:00-14:30

<テーマ>
女性アスリートの健康と育成・支援策

<登壇者(敬称略)>
・ヨーコ・ゼッターランド ((有)オフィスブロンズ 取締役社長、日本女子体育大学 准教授、SPORTEC実行委員)
・伊藤 華英 ((一社)スポーツを止めるな 理事、1252プロジェクトリーダー 、Ph.D)
・能瀬 さやか
(日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター スポーツ医学・研究部 スポーツクリニック 婦人科)

<セミナー受講をご希望の方>
各種セミナーの受講を希望される方は、事前に受講登録が必要となります。先にイベントへの来場事前登録を済ませ、登録完了後、マイページからセミナー・イベント受講登録を行なってください。

<来場登録はこちらから>
https://sportec.pregis.exhibi.jp/ja

※セミナー番号は【SPO-A-5】

<参加費>
無料

より多くの皆様に女性アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題について知っていただける貴重な機会となります。

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

【開催概要】
日時:2023年2023年8月2日(水)~4日(金)
会場:東京ビッグサイト東展示棟
参加費:入場無料(一部有料プログラムあり)

関連リンク:
■SPORTEC イベントサイトはこちら
https://sports-st.com/

■1252プロジェクト紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ「1252 Playbook」はこちら
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
6/28-30開催のJapan Sports Weekに参加決定!6/28は賛同アスリートの大山加奈さんとTalkup1252 Special Liveを実施

内容
「1252プロジェクト」は6/28(水)~6/30(金)に東京ビッグサイトで行われるスポーツチーム・アスリート向けの5つの専門展で構成された総合展示会である、「Japan Sports Week」に協力団体として参加します。また、6/28にはPRセミナー会場にて、スポーツを止めるな賛同アスリートである大山加奈さん、共同代表の最上、推進メンバーの安部による【Talkup1252 Special Live】を実施します。ぜひ、セミナーへのご参加やブースにお立ち寄りください!

<Japan Sports Week概要>

会期:2023年6月28日(水)~30日(金)

会場:東京ビッグサイト 東展示棟

https://www.sportsexpo.jp/

※期間中はフェムテック×スポーツフェアにブースを出展予定

入場方法:下記の入場チケット(招待券)にて、入場可能です。

https://www.sportsexpo.jp/ja-jp/visit/e-ticket/fem.html?co=mlfem1

※展示会場への入場には入場チケット(招待券)が必要となりますので、必ずご持参ください。

<セミナー概要>

セミナー日時:2023年6月28日(水)13:15~14:15

場所:東京ビッグサイト 東展示棟4ホールPRセミナー会場内

セミナータイトル:【Talkup1252 Special Live】 トップアスリートとする生理×スポーツの話

登壇者(敬称略):

大山加奈 (スポーツを止めるな賛同アスリート/元バレーボール日本代表)

最上紘太 (スポーツを止めるな共同代表)

安部美恵子(スポーツを止めるな1252推進メンバー/筑波大学非常勤研究員)

入場方法:本セミナーの事前予約は不要、無料でご参加頂けます。

今回のセミナーではスポーツを止めるな賛同アスリート/元バレーボール日本代表の大山加奈さん、同社団の共同代表の最上紘太、1252専門家メンバーによる、生理×スポーツの経験談を語るTalkup1252 Special LIVEを開催します。大山加奈さんの経験談や、女性アスリートの生理とパフォーマンスへの向き合い方などをトークセッションで学んでいきます。

【Japan Sports Week2023 -スポーツチーム・アスリート向け総合展- とは】
スポーツチーム・アスリート向けの5つの専門展で構成された総合展示会。
「勝利」や「マネタイズ」につながる製品・サービスを求めて、全国のスポーツチームやアスリートの方が来場します。
本展では、お悩みを解決する製品・サービスを「見て」「体験」、「比較検討」できます。
豪華講師陣による大規模なカンファレンスも開催いたしますので、ぜひご来場ください!

【1252プロジェクト】
春のキッズフェスタ(5/27〜28開催)にて登壇します!

春のキッズフェスタは吉本興業ホールディングス株式会社が主催する「すべての子どもたちの笑顔のために」をコンセプトに子どもから大人まで思わず夢中になる多種多様なプログラムを体験できるイベントです。

今回「1252プロジェクト」は講和ブースにて本プロジェクトの賛同アスリートの中西悠子さんと共に、生理について学ぶプログラムに登壇します。

お子さまだけでなく、親御さまも一緒に学べる貴重なプログラムとなっております。
予約不要、当日は自由にご参加いただけますので、ぜひ遊びに来てください!

【開催概要】
日時:2023年5月27日(土)28日(日) 10:30~17:00
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1)
参加費:入場無料(一部有料プログラムあり)
HP:https://kids-festa.jp/

【講和概要】
女性アスリートと生理について学ぼう♪

・5/27(土)13:15~14:00
登壇者:中西悠子さん、しずちゃんさん、当社団共同代表 最上紘太

・5/28(日)11:15~12:00
登壇者:中西悠子さん、かわなみchoy.(Everybody)さん、当社団共同代表 最上紘太

■1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

■1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/ 

【1252プロジェクト】
大阪成蹊大学新キャンパス開設記念シンポジウムに登壇しました!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2023年4月8日(土)、大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所の新キャンパス開設記念シンポジウムに登壇し、講座とパネルディスカッションを行いました。

【登壇者の皆様】

本イベントには、2018平昌オリンピック スピードスケート金メダリストの小平奈緒氏、大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所所長の奥野史子氏、ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター スポーツ医学・研究部 スポーツクリニック婦人科医師であり1252ドクターの能瀬さやか氏、当社団理事・1252プロジェクトリーダーの伊藤華英が登壇しました。小平氏のキャリアについて基調講演に続き、登壇者の各専門分野の講座とパネルディスカッションが行われました。伊藤からは、1252プロジェクトの紹介や女子学生アスリートの課題についてお話しました。また、生理×スポーツのYES/NOクイズを会場のみなさんに挑戦して頂くコーナーでは、会場が一体となって盛り上がりました!

【生理×スポーツのYES/NOクイズ】

来場者は300名を超え、大学関係者の方のみでなく、一般の方も多く参加されたこのシンポジウムは、女性アスリートの課題や生理とスポーツについて知っていただくきっかけになったと思います。1252プロジェクトは、正しい知識を広げ、女子学生アスリートがさらにスポーツを楽しめるように、これからも活動を展開していきます。

【大阪成蹊大学新キャンパス開設記念シンポジウム】

1252プロジェクトでは、生理とスポーツに関する情報発信や、授業・講演も行っています。ご興味がある方は、1252@spo-tome.comまでご連絡ください。

1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
大阪成蹊大学新キャンパス開設記念シンポジウムに登壇しました!

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2023年4月8日(土)、大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所の新キャンパス開設記念シンポジウムに登壇し、講座とパネルディスカッションを行いました。

【登壇者の皆様】

本イベントには、2018平昌オリンピック スピードスケート金メダリストの小平奈緒氏、大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所所長の奥野史子氏、ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター スポーツ医学・研究部 スポーツクリニック婦人科医師であり1252ドクターの能瀬さやか氏、当社団理事・1252プロジェクトリーダーの伊藤華英が登壇しました。小平氏のキャリアについて基調講演に続き、登壇者の各専門分野の講座とパネルディスカッションが行われました。伊藤からは、1252プロジェクトの紹介や女子学生アスリートの課題についてお話しました。また、生理×スポーツのYES/NOクイズを会場のみなさんに挑戦して頂くコーナーでは、会場が一体となって盛り上がりました!

【生理×スポーツのYES/NOクイズ】

来場者は300名を超え、大学関係者の方のみでなく、一般の方も多く参加されたこのシンポジウムは、女性アスリートの課題や生理とスポーツについて知っていただくきっかけになったと思います。1252プロジェクトは、正しい知識を広げ、女子学生アスリートがさらにスポーツを楽しめるように、これからも活動を展開していきます。

【大阪成蹊大学新キャンパス開設記念シンポジウム】

1252プロジェクトでは、生理とスポーツに関する情報発信や、授業・講演も行っています。ご興味がある方は、1252@spo-tome.comまでご連絡ください。

1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
SAGAスポーツピラミッド構想シンポジウム登壇レポート

 こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

 スポーツを通じて人材育成や文化の拡大を図る「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」に関するシンポジウムが2023年2月15日に、よみうり大手町小ホールで行われました。

 佐賀県山口知事、スポーツ庁室伏長官、そして当社団からは理事であり1252リーダーの伊藤華英が登壇し、トップアスリートが更に上を目指しながら、裾野を更に広くしていることや女性アスリートの健康について等のセッションが行われました。当日は、会場(約120名)+オンライン(206名)にて約330名が参加しました。

▼「体育」から「スポーツ」へ

佐賀県山口知事

 2019年6月、国会において長年「国民体育大会(国体)」と親しまれてきた大会が、令和6年(2024年)佐賀県開催から「第78回国民スポーツ大会(国スポ)」と国会で決定されました。なぜ、「体育」ではなく「スポーツ」なのか。「体育」は主に学校教育のイメージが強いものですが、「スポーツ」は純粋に運動を楽しむことを表現するために、世界中で使われている言葉なのです。

 山口知事は、過去に海外出張に訪れた時にスポーツ文化の差に衝撃を受けた経験を語りました。「大きな試合の直前でも、観客席ではなくスタジアム内の飲食店がにぎわっている。商談の場としてもスポーツが活用されており、経済が回ることによってスポーツ界、アスリートに還元されているということを皆がわかっている。佐賀SSP構想としては、体育ではなくスポーツとして、地域・ビジネスを巻き込みながら推進していきたい」と意気込みを語りました。

【スポーツ庁室伏長官】

 室伏長官からは、「スポーツはもっと純粋に楽しむもの。少子化などの社会課題に合わせて部活動の地域移行なども進めていますが、「体験格差の解消」がカギであり、スポーツ庁としても力を入れて取り組んでいる。記録ばかりを狙うのではなく生涯スポーツとして、長いスパンで捉えていくために、グラスルーツ・地域におけるサポートもしていきたい。」と伝えました。

▼生理の悩みは、女性だけでは解決できるものではない

【当社団理事/1252リーダー 伊藤華英】

 「現役時代、生理は「生理的」なもので自然にしておけばいい、何もしなくてもいいと思い、何も対策していなかった。しかし、北京オリンピックの8月の本番に重なることが分かり、中用量ピルを服用したことでPMS(月経前症候群)のような症状などが起き、本番前にコンディションを崩してしまった。ピルを服用したことが悪いのではなく、何の知識を持たなかったことを後悔した」と自身の経験を語りました。その実体験から生まれ、骨の成長期にあたる10代の女子アスリートに向けた生理とスポーツの教育・情報発信活動が「1252プロジェクト」です。

【女子学生実態調査について語る伊藤理事】

 山口知事は、「10代女子学生は自分のことよりも競技に対して一生懸命になってしまう。佐賀県は今年1月から女性アスリート特有の健康問題を専門に扱う女性アスリート外来を設置するなどサポートも進めている。その上で更に、男性指導者も生理のことを分かった上で指導しているかどうかも非常に重要なポイントだと感じ、佐賀県としてもフォローアップしていきたい。」と力強く語りました。

 室伏長官は、「トップアスリートに関しては、手厚いサポートをしているが、今後グラスルーツの学校単位でも大変重要な取り組みでありながら、まだまだ分からない事が多い。ピルの相性や生理中の筋肉発達のような研究など、避けるものではなく、どのようにコンディショニングに活かしていくかという研究にも期待していきたい。」と伝え、女性アスリートの健康支援に対する意気込みを語りました。

【室伏長官、山口知事、司会のラルフ鈴木さん、ありがとうございました!】

 女性アスリート特有の健康課題や生理に対して、男性指導者がどのように向き合っていくか、女子学生自身も、「どのようなお腹の痛さなのか?体調の変化は生理によるものなのか?」など、自分の身体の状態を把握し言語化できるようになっていくことも非常に重要なことです。山口知事、室伏長官とともに新しいスポーツ文化の創造やアスリート支援への展望を語り合う、非常に熱いシンポジウムでした。ありがとうございました!

 1252プロジェクトとしても、引き続き、沢山のアスリートの皆様や、医療・教育専門家の方々のお力を借りながら生理とスポーツの正しい情報を発信し、女子学生アスリートの悩みに寄り添った活動を推進していきます。授業や講演をご希望の方は1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!

■シンポジウムのアーカイブはこちら!3月末日まで公開
https://www.cp-entry.com/saga2302

1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

【1252プロジェクト】
SAGAスポーツピラミッド構想シンポジウム登壇レポート

 こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

 スポーツを通じて人材育成や文化の拡大を図る「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」に関するシンポジウムが2023年2月15日に、よみうり大手町小ホールで行われました。

 佐賀県山口知事、スポーツ庁室伏長官、そして当社団からは理事であり1252リーダーの伊藤華英が登壇し、トップアスリートが更に上を目指しながら、裾野を更に広くしていることや女性アスリートの健康について等のセッションが行われました。当日は、会場(約120名)+オンライン(206名)にて約330名が参加しました。

▼「体育」から「スポーツ」へ

佐賀県山口知事

 2019年6月、国会において長年「国民体育大会(国体)」と親しまれてきた大会が、令和6年(2024年)佐賀県開催から「第78回国民スポーツ大会(国スポ)」と国会で決定されました。なぜ、「体育」ではなく「スポーツ」なのか。「体育」は主に学校教育のイメージが強いものですが、「スポーツ」は純粋に運動を楽しむことを表現するために、世界中で使われている言葉なのです。

 山口知事は、過去に海外出張に訪れた時にスポーツ文化の差に衝撃を受けた経験を語りました。「大きな試合の直前でも、観客席ではなくスタジアム内の飲食店がにぎわっている。商談の場としてもスポーツが活用されており、経済が回ることによってスポーツ界、アスリートに還元されているということを皆がわかっている。佐賀SSP構想としては、体育ではなくスポーツとして、地域・ビジネスを巻き込みながら推進していきたい」と意気込みを語りました。

【スポーツ庁室伏長官】

 室伏長官からは、「スポーツはもっと純粋に楽しむもの。少子化などの社会課題に合わせて部活動の地域移行なども進めていますが、「体験格差の解消」がカギであり、スポーツ庁としても力を入れて取り組んでいる。記録ばかりを狙うのではなく生涯スポーツとして、長いスパンで捉えていくために、グラスルーツ・地域におけるサポートもしていきたい。」と伝えました。

▼生理の悩みは、女性だけでは解決できるものではない

【当社団理事/1252リーダー 伊藤華英】

 「現役時代、生理は「生理的」なもので自然にしておけばいい、何もしなくてもいいと思い、何も対策していなかった。しかし、北京オリンピックの8月の本番に重なることが分かり、中用量ピルを服用したことでPMS(月経前症候群)のような症状などが起き、本番前にコンディションを崩してしまった。ピルを服用したことが悪いのではなく、何の知識を持たなかったことを後悔した」と自身の経験を語りました。その実体験から生まれ、骨の成長期にあたる10代の女子アスリートに向けた生理とスポーツの教育・情報発信活動が「1252プロジェクト」です。

【女子学生実態調査について語る伊藤理事】

 山口知事は、「10代女子学生は自分のことよりも競技に対して一生懸命になってしまう。佐賀県は今年1月から女性アスリート特有の健康問題を専門に扱う女性アスリート外来を設置するなどサポートも進めている。その上で更に、男性指導者も生理のことを分かった上で指導しているかどうかも非常に重要なポイントだと感じ、佐賀県としてもフォローアップしていきたい。」と力強く語りました。

 室伏長官は、「トップアスリートに関しては、手厚いサポートをしているが、今後グラスルーツの学校単位でも大変重要な取り組みでありながら、まだまだ分からない事が多い。ピルの相性や生理中の筋肉発達のような研究など、避けるものではなく、どのようにコンディショニングに活かしていくかという研究にも期待していきたい。」と伝え、女性アスリートの健康支援に対する意気込みを語りました。

【室伏長官、山口知事、司会のラルフ鈴木さん、ありがとうございました!】

 女性アスリート特有の健康課題や生理に対して、男性指導者がどのように向き合っていくか、女子学生自身も、「どのようなお腹の痛さなのか?体調の変化は生理によるものなのか?」など、自分の身体の状態を把握し言語化できるようになっていくことも非常に重要なことです。山口知事、室伏長官とともに新しいスポーツ文化の創造やアスリート支援への展望を語り合う、非常に熱いシンポジウムでした。ありがとうございました!

 1252プロジェクトとしても、引き続き、沢山のアスリートの皆様や、医療・教育専門家の方々のお力を借りながら生理とスポーツの正しい情報を発信し、女子学生アスリートの悩みに寄り添った活動を推進していきます。授業や講演をご希望の方は1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!

■シンポジウムのアーカイブはこちら!3月末日まで公開
https://www.cp-entry.com/saga2302

1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/