一般社団法人スポーツを止めるな

【1252プロジェクト】
スポーツ庁開催の事業共創プログラム「INNOVATION LEAGUE 2022 デモデイ」にて成果報告を行いました!

 こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

 2023年3月10日(金)にスポーツ庁とSPORTS TECH TOKYO主催のINNOVATION LEAGUE 2022 デモデイ(成果発表会)がBASE Q(ベースキュー)東京ミッドタウン日比谷行われました。

 INNOVATION LEAGUE(イノベーションリーグ) とは、スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共催し、スポーツ団体が持つ課題やアセットとスポーツ周辺領域のアイデアやテクノロジーを掛け合わせることで、スポーツ産業の拡張を目指すためのプログラムです。1252プロジェクトは、本プログラムの採択団体に選出頂き、2022年度のコラボレーションパートナーである全日本柔道連盟様との連携が始まりました。今回のデモデイでは最終採択された4社による成果発表のプレゼンテーションの場として位置づけられました。当社団からは元競泳日本代表/1252プロジェクトリーダーの伊藤華英と共同代表の最上絋太がプレゼンターとなり、4ヶ月間に渡る全日本柔道連盟様と1252プロジェクトのプログラム成果を報告しました。

【プレゼンテーションの様子】

柔道界の新たなチャレンジ。1252初の競技団体様との連携の成果

 歴史ある柔道界が、新たに「生理×スポーツ」のテーマに踏み込み、安心安全な柔道・誰もが自分らしく柔道を出来る環境づくりを目指す。そのために、①骨の成長期である10代への啓発②スポーツ界にロ向けたロールモデルの構築③柔道イメージの向上④強化への貢献などを目的に連携が始まりました。1252プロジェクトとしても競技団体様との取り組みは初の試みです。

【プレゼンテーションの様子】

 成果としては、1252推進の基盤設計、国際展開への兆候をはじめ、全柔連ブランディング戦略推進特別委員長の井上康生さんや元柔道日本代表/中村美里さんらに協力頂き柔道界に向けて発信、佐賀県立佐賀商業高校でのモデル授業開催決定など、10代への学びの場創出について報告しました。柔道界における連携の道筋を立てる為に、単一の委員会に留まらせるのではなく、専門委員会の皆様や関係者の皆様とも協力しながら推進することも重要です。4か月という短い期間でしたが、今後も様々なアクションを予定しています。また、本テーマの取り組みをもっと広く柔道界に根差していくためにも、4月以降は包括連携を見据えて本格推進していくことも語りました。

【デモデイのプレゼンターやプロジェクト関係者の皆様】

 1252としても初めての競技団体様との連携。全柔連様との取り組みからスポーツ界のロールモデルを作り、女子学生アスリートの皆さんが自分らしくスポーツをできること、女子スポーツ科学の発展に寄与できるよう、活動推進していきますので、今後の展開にもご注目ください!

・1252プロジェクト

1252プロジェクトは、一年52週のうち12週間が生理であることからネーミングされています。それに伴う体調の変化は、多くの女性学生アスリートにとって避けては通れない問題ですが、相談できる場や正しい知識を持つ機会が少ないことが現状です。プロジェクトリーダーの元競泳日本代表の伊藤華英を中心に、様々なアスリートの皆様、医療・教育の専門家の知見を持って情報発信を行っています。

活動に興味がある方、授業希望がある学校・団体さまは1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。

■1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

■1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
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