spotome2020

文部科学省を訪問し、IOCから表彰されたことを報告しました

本日、代表理事の伊藤と共同代表理事の最上が文部科学省を訪問し、あべ俊子文部科学大臣と橋本聖子参議院議員へ、国際オリンピック委員会(IOC)が設立した、先進的なイノベーション事例を選出し表彰する「イグナイト365アワード」を受賞したことを報告しました!
お忙しい中、お時間をいただいたあべ文科大臣と橋本議員には深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
これからもスポーツを止めるなは、スポーツを通して様々な社会課題解決に邁進していきたいと思います。

【能登支援・災害支援スポーツネットワーク】早慶ラグビー部関係者有志とのビーチクリーン活動

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

今回は、3月15日(土)に慶應義塾體育會蹴球部・早稲田ラグビー俱楽部の関係者有志の皆さんと石川県輪島市門前町で実施した、黒島地区のビーチクリーン(海岸清掃)のご報告です。

スポーツを止めるなが考える「災害支援活動」

私たちスポーツを止めるなでは、被災地における様々な課題を、スポーツよるソリューションによって復興に繋げることを目標に、2つの柱を中心に「災害支援」活動を実施しています。

1. 被災地支援アクション
有志アスリートによる現地支援活動、スポーツ大会を誘致、高齢者のフレイル対策支援活動

2.被災地の現状発信
定期的なメディア情報発信、スポーツ界内における支援モデルの共有

今回はその活動の一環として、「令和6年能登半島地震・奥能登豪雨災害」被災地である輪島市門前町を訪問させていただきました。

数千年に一度の地殻変動で、最大4メートルの隆起

2024年元旦に能登半島で発生した最大震度7という激しい揺れは、能登半島の北西部に「数千年に一度」と言われるほどの地殻変動をもたらしました。
私たちが訪れた「輪島市門前町黒島地区」の海岸でも、最大4mにおよぶ隆起により東京ドーム5.5個分の海底が露わになり、海岸線が沖合方向に200m以上も移動してしまったそうです。事前に地元の方から説明を受けていたものの、実際に被害を目の当たりにし、その自然の脅威に愕然としました。

※産経新聞の調査による

写真奥の岩肌部が隆起により露になった海底

地面に現れた海底

写真奥の岩肌部が隆起により露になった海底

地面に現れた海底

無数に広がる漂流ごみ

隆起により拡張された海岸線には、大小さまざまな漂流ごみが無数に散乱しています。新たに流れてくるごみだけでなく、海底に長年堆積していたごみ、ペットボトルの蓋などの家庭ごみから、漁で使用するブイや謎の巨大な物体まで・・・拾っても拾っても無くならない大量のごみが海岸線一体に広がっていました。

海外から漂流したであろう家庭ごみ

海底から現れたブイ

海外から漂流したであろう家庭ごみ

海底から現れたブイ

さまざまな漂流ごみが堆積

ライバル校同士の「早慶」が強力タッグを組んで支援活動

ビーチクリーンを一緒に行っていただいたのは、慶應義塾體育會蹴球部と早稲田ラグビー倶楽部の関係者有志の皆さんです。翌日の3月16日(日)に、両校の現役選手・OB選手による能登復興祈念試合「ALL早稲田大学vsALL慶應義塾大学」が行われ、前日のビーチクリーンは、慶應義塾大学からの呼びかけに早稲田大学が賛同して実現しました。両校OBのほか、慶應義塾大学の青貫現監督、マネージャー部員、現役・OB部員の家族、総勢約40人が参加してくださいました。
参加者には金沢市で地震に遭った方、富山出身の慶大マネージャーとそのご家族(富山県から)もいらっしゃいました。皆さん、「震災・豪雨の後、能登のことはずっと気になっていましたが、個人ではなかなかボランティアに参加する機会がなかった」とおっしゃっていました。

協力して重いごみを運ぶ早慶OB

大活躍の慶大・青貫監督

流木の中から丁寧に拾い上げる保護者

細かなごみを丁寧に拾うOB家族

協力して重いごみを運ぶ早慶OB

大活躍の慶大・青貫監督

流木の中から丁寧に拾い上げる保護者

細かなごみを丁寧に拾うOB家族

集めたごみの山

生の声を聞くことの大切さを実感

今回の訪問で地元住民や支援団体の皆様による事前準備に加え、当日も一緒にビーチクリーンを行っていただいたり、被災地の状況を説明していただいたり、沢山のご協力を賜りました。ご自宅の再建をしながらの私たちの受け入れに大変恐縮したものの、地元の方から直接、被害の様子や抱える課題について伺うことができ、改めて「現地で生の声を聞く」ことの大切さを実感しました。
災害以降、能登全域で「人口流出と高齢化の加速」が深刻な課題です。災害の影響で子供たちの「学び・運動の機会が減少」。学生年代とそのご家族の転居が増えたことで、震災前から課題であった高齢化はさらに加速していると伺い、復興が進みにくい状況も良く理解ができました。

一緒にビーチクリーンをしてくださった地元の皆様

震災直後の様子や現状の課題などを伺いました

一緒にビーチクリーンをしてくださった地元の皆様

震災直後の様子や現状の課題などを伺いました

「門前の海岸を綺麗にしたい」と積極的にビーチクリーンを広げる活動をしている地元の方も来てくださいました。門前町で民宿を営んでいた女性と、数年前に黒島地区に移住した女性のお二人は、昨年4月まで自主避難先や在宅避難者に向けた炊出しを行い、今は「清掃しながら住民同士や外部の支援者との交流を生む仕組み」として根付かせる活動に取り組んでいるそうです。

お待ちかねのランチタイムは、輪島市門前「総持寺通り商店街」( https://www.sojiji-st.com/ )の「手仕事屋」さんと「食事処 縁」さんで、美味しいお食事をいただきました。ありがとうございました!

地元の方から状況を聞く様子(左:手仕事屋さん、右:縁さん)

地元の方から状況を聞く様子(上:手仕事屋さん、下:縁さん)

地元の声を広く届けることの大切さ

私たちは、「スポーツによるソリューション」を活用した支援活動に、まだまだ多くの可能性を実感しています。アスリート有志の皆さんと一緒に被災地を訪れることももちろんですが、10年以上続くといわれる復興の状況を「伝え続ける」ことも重要だと考えています。ぜひこの記事をご覧の皆様も、この現状をシェアしていただけると嬉しいです。

スポーツを止めるなは、「災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ中間支援の役割として、引き続き能登支援活動を継続してまいります。
*今回の活動は一般社団法人NOTOTO. (共同代表:安江雪菜 https://nototo.jp )との協力のもと進めています。

「スポーツを止めるな」災害支援活動 日本フェンシング協会アスリート委員会と共同で能登支援アクションを実施 ~メダリスト見延和靖選手・江村美咲選手らが参加~

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ中間支援の役割を担う体制を構築し、災害支援活動を実施しています。
この度、公益社団法人日本フェンシング協会アスリート委員会と共同で能登支援アクションを実施します。
今回の活動では、石川県輪島市町野町の公民館を利用し、見延選手や江村選手らによるデモンストレーションや小さなお子様からお年寄りまで楽しめるスマートフェンシング※1の体験会を行い、スポーツを通した地域の皆様との交流、高齢者の方のフレイル対策を実施する予定です。
<実施概要>

:2025年4月6日(日)

:12:00頃~15:00頃(予定)

:石川県輪島市町野町

内容・会場:トークイベント(「桜フェス」メイン会場)※2、
デモンストレーション・スマートフェンシング体験会(公民館)

:公益社団法人日本フェンシング協会アスリート委員会、一般社団法人スポーツを止めるな

:ハリウッド株式会社、大日本印刷株式会社、一般社団法人NOTOTO.

参加アスリート:見延和靖選手、江村美咲選手、菊池小巻選手、小久保真旺選手、吉松琳果選手、杉山文野氏(元日本代表/協会理事)

※1 スマートフェンシングとは、 柔らかい剣・伝導性ジャケット・スマートフォンアプリを使用してフェンシングを疑似体験できるスポーツです
※2 町野復興プロジェクト実行委員会主催「桜フェス」で行われるトークイベントに選手が登壇します
<スポーツを止めるなが考える「スポーツによる支援活動」概要>
●スポーツによる支援活動の2つの柱

 1.被災地支援アクション
・有志アスリートによる現地支援活動
・スポーツ大会を誘致
・高齢者のフレイル対策支援活動

 2.被災地の現地発信
・定期的なメディア情報発信
・スポーツ界内における支援モデルの共有

●ワンスクール・ワンアスリートを軸とした活動

地域の子供たちとアスリートの「顔の見える関係づくり」を通じた中長期にわたる支援を目指し、1スクール・1アスリートを軸とした活動の実施を目指します。

・繰り返しコミュニケーションをするきっかけ
・被災地にホームタウンを持つ感覚
・自分ゴトとして観戦・応援するトップアスリートの存在

●これからのアクション

・アスリートの能登派遣を通して、現地ユースの運動機会の向上と、指導者のサポート
・高齢者フレイル対策スポーツコンテンツの開発と普及
・スポーツ大会を起点としたボランティア人材の確保

<お問い合わせ>
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら
info@spo-tome.com
<報道におけるお願い>

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

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「スポーツを止めるな」災害支援活動 JOC「TEAM JAPAN」アスリートと3月29日に輪島市門前町で活動を実施

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ中間支援の役割を担う体制を構築し、災害支援活動を実施しています。

この度、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と協力し、能登支援アクションを実施します。今回の支援は、JOCが呼びかけた強化指定選手等のうち、金沢市出身のブレイキンHIRO10(大能寛飛)選手をはじめ、東京2020大会出場アスリート、パリ2024大会メダリスト、アジア大会出場アスリート等と2025年3月29日に輪島市門前町を訪問し、ビーチクリーン(海岸清掃)やブレイキン体験などスポーツを通じた地域の皆様との交流を行う予定です。

<実施概要>
●実施日

2025年3月29日(土)

●活動内容・場所・時間

①ビーチクリーン
 場所:輪島市門前町黒島地区(黒島漁港付近)
 時間:11:00頃~(予定)
②炊出し、ブレイキン体験など
 場所:門前東小学校
 時間:12:00頃~(予定)
※天候などにより、内容・場所が変更となる可能性がございます

●参加アスリート

10名(予定)
※オリンピック強化指定選手、オリンピックネクスト強化指定選手、JOCエリートアカデミー生を対象としたJOCアスリートアカデミーに参加する選手のうち、自主的に参加意向を示したアスリートの中からJOCが選抜

*今回の活動は一般社団法人NOTOTO.(共同代表:安江雪菜 https://nototo.jp)、NPO法人北陸チャリティーレストラン(代表:西川開人  https://www.instagram.com/hokuriku_charityrestaurant/)との協力のもと進めています。

<スポーツを止めるなが考える「スポーツによる支援活動」概要>
●スポーツによる支援活動の2つの柱

 1.被災地支援アクション
・有志アスリートによる現地支援活動
・スポーツ大会を誘致
・高齢者のフレイル対策支援活動

 2.被災地の現地発信
・定期的なメディア情報発信
・スポーツ界内における支援モデルの共有

●ワンスクール・ワンアスリートを軸とした活動

地域の子供たちとアスリートの「顔の見える関係づくり」を通じた中長期にわたる支援を目指し、1スクール・1アスリートを軸とした活動の実施を目指します。

・繰り返しコミュニケーションをするきっかけ
・被災地にホームタウンを持つ感覚
・自分ゴトとして観戦・応援するトップアスリートの存在

●これからのアクション

・アスリートの能登派遣を通して、現地ユースの運動機会の 向上と、指導者のサポート
・高齢者フレイル対策スポーツコンテンツの開発と普及
・スポーツ大会を起点としたボランティア人材の確保

●お問い合わせ
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復興への想いを持ったスポーツ界と被災地をつなぐ災害支援活動を始動 石川県×スポーツを止めるな「包括連携協定」締結

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ中間支援の役割を担う体制を構築し、災害支援活動を始動いたします。被災地の様々な課題を解決するために、スポーツ界のアセットを最大限に活用したソリューションを提供し、一過性ではとどまらない中長期支援の実現とともに、今後の災害への備えとして支援事例の蓄積を目指します。
私たちの災害支援活動の最初のアクションとして「令和6年に震災・豪雨災害に見舞われた能登半島への支援」を実施しています。その活動をさらに強力に推進できるよう、本日3月17日に石川県とスポーツを止めるなは「包括連携協定」を締結いたしました。

<石川県×スポーツを止めるな「包括連携協定」>
●連携事項

(1)スポーツを通じた復興支援に関すること
(2)スポーツの復興に関すること
(3)そのほか、前条の目的を達成するために必要と双方が考えること

●コメント

馳浩様/石川県知事
スポーツを通じたみなさんの活動が復興を後押ししていると実感しています。復興には10年の歳月がかかるため、本協定を通じて継続的に支援していただきたい。

最上紘太/スポーツを止めるな共同代表理事
2024年4月に被災地に足を運んで現地の状況を見たことで、「スポーツの力で被災地のためになることは沢山ある」と実感しました。我々が想いを持ったアスリートやスポーツ関係者と地元をつなぎ、中長期の支援を実現していきたい。

廣瀬俊明/スポーツを止めるな共同代表理事
地元の方とのコミュニケーションを通じて、被災地の最新の状況や本当に求められていることが何か初めてわかる。我々や連携するアスリートが実際に見た・聞いたことを発信することで、支援の輪を広げていきたい。

<スポーツを止めるなが考える「スポーツによる支援活動」概要>

災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ支援体制を整備する災害支援活動を開始。被災地の様々な課題を解決するために、スポーツ界のアセットを最大限に活用したソリューションを提供し、一過性ではとどまらない中長期支援の実現とともに、今後の災害への備えとして支援事例の蓄積を目指します。 

●スポーツによる支援活動の2つの柱

 1.被災地支援アクション
・有志アスリートによる現地支援活動
・スポーツ大会を誘致
・高齢者のフレイル対策支援活動

 2.被災地の現地発信
・定期的なメディア情報発信
・スポーツ界内における支援モデルの共有

●ワンスクール・ワンアスリートを軸とした活動

地域の子供たちとアスリートの「顔の見える関係づくり」を通じた中長期にわたる支援を目指し、1スクール・1アスリートを軸とした活動の実施を目指します。

・繰り返しコミュニケーションをするきっかけ
・被災地にホームタウンを持つ感覚
・自分ゴトとして観戦・応援するトップアスリートの存在

●これからのアクション

・アスリートの能登派遣を通して、現地ユースの運動機会の 向上と、指導者のサポート
・高齢者フレイル対策スポーツコンテンツの開発と普及
・スポーツ大会を起点としたボランティア人材の確保

<活動報告>

●慶應義塾體育會蹴球部・早稲田ラグビー倶楽部と連携した取り組み

場  所:輪島市門前町黒島地区(黒島漁港付近)
参加者:慶應義塾體育會蹴球部及び早稲田ラグビー倶楽部の関係者有志
翌日3月16日(日)に金沢ゴーゴーカレースタジアムで「能登復興祈念試合ALL早稲田大学vsALL慶應義塾大学」を開催する早慶両校の関係者有志と連携し、ボランティア活動を実施。
今回の活動は、慶應義塾大学からの呼びかけに早稲田大学が賛同し実現。普段ライバル関係である両校が強力タッグを組んで能登支援を行います。両校OBのほか、慶應義塾大学からは、現監督、マネージャー部員、現役及びOB部員家族等が参加しました。

<ビーチクリーンの様子>

<集合写真>

<地域の方から被災状況を聞く様子>

<集合写真>

<地域の方から被災状況を聞く様子>

今後は、復興への想いを持った公益財団法人日本オリンピック委員会や各種競技団体等、様々なスポーツ団体と連携した支援活動を予定しています。

<その他>

●お問い合わせ
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●報道におけるお願い

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スポーツを止めるなは国際女性デーの理念に賛同します

スポーツを止めるなでは、女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動である「1252プロジェクト」を推進しています。

1252プロジェクトとは

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

1252プロジェクト公式サイト
https://spo-tome.com/1252-top/  


今年の国際女性デーのテーマである「すべての女性と少女のために:権利、平等、エンパワーメントを」と私たちの想いは共通しています。「1252プロジェクト」がその想いの実現に繋がることを願っています。

【1252プロジェクトに関するメディア掲載情報】

・〔国際女性デー50年〕生理の正しい知識と理解を 元競泳五輪代表の伊藤華英さん―「1252」で情報発信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030400907&g=spo#goog_rewarded

・「生理の相談できない」学生アスリートの3割 オリンピアンら調査
https://mainichi.jp/articles/20240723/k00/00m/040/149000c

・「スポーツ×生理」 正面から向き合って あるオリンピアンの後悔
https://mainichi.jp/articles/20240723/k00/00m/040/144000c

・大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所との共同研究の一環として、「1252Clubroom Workshop!」を実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024110400030-spnaviow

・「1252 Clubroom Workshop! in 島田商業高等学校」を実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024111300007-spnaviow

・女性アスリートは生理とどう付き合う?「1252プロジェクト」で競泳元日本代表・伊藤華英さんが伝えたいこと
前編:https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/hattatsu/93963/
後編:https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/support/93971/

・「生理×スポーツ」指導者向け研修を「JVAバレーボールコーチカンファレンス2024」にて実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024122400019-spnaviow

・鈴鹿市スポーツ協会の講演会「“自分の体”のこともっと知ろう!」に賛同アスリート室伏由佳さんが登壇
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024122600032-spnaviow

・ 「生理×スポーツ」指導者向け研修を「日本ダンススポーツ連盟 ブレイクダンス本部」にて実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025011500079-spnaviow

・「1252プロジェクト」に競泳元日本代表の伊藤華英さんが取り組む理由 生理の正しい知識、若い世代に
https://www.tokyo-np.co.jp/article/379367

・スポーツ指導者こそ知っておくべき、“身体的な性差”に関する正しい知識!
https://www.sensei-no-gakkou.com/article/pr0038/

・大山加奈さんが伝えたい、心とからだを守る生理の話…下北沢成徳高でのイベントをレポート
https://volleyballking.jp/article/23166/

・自分の体と向き合って 大山さん、母校で「生理」出張授業―元バレーボール女子代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025021400167&g=spo#goog_rewarded

・スポーツを止めるな理事の大山加奈が三重県・三重県スポーツ協会主催の講演会に登壇
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025022400024-spnaviow

ローザンヌ国際バレエコンクール2025を訪れて 

こんにちは。スポーツを止めるな共同代表の最上紘太です。 

ご縁を頂いて「ローザンヌ国際バレエコンクール2025」に招待を受け行ってきました。今年で53回目を迎えるバレエ界世界最高峰のイベントは美しく、学びが多く、まさに刺激の多い素晴らしい取組でした。 
せっかくの貴重な体験なのでここでシェアしたいと思います。 
 

【ポイント】 
・バレエ界全体で協力して次世代のエリートを成長させる 
・参加した全員が次の活躍の場を用意される 
・スポーツではなくアート。アスリートではなくダンサー。企業ではなく公的な支えの存在が大きい 
・日本のバレエ人口は40万人でポテンシャルが大きく優秀なダンサーもたくさんいる 
・スポーツをはじめ次世代支援の形として学ぶべき点の多い素晴らしいプラットフォーム 

ローザンヌ国際バレエコンクールとはどのようなイベントなのか 
バレエ界のオリンピックとも呼べる世界最高峰の取組み。 
公式レギュレーションには目的はこう定められています。 
「ローザンヌ国際バレエコンクールは、才能豊かな若いバレエダンサーがプロへの道に踏み出す為のサポートをする。受賞者は、コンクール終了後、留学先/研修先として経験やキャリアを積みたいと希望する提携スクール、もしくはカンパニーを5つに絞ることになる」 
つまり、世界中から選抜された超一流の指導者が集い、指導、評価、勧誘する機会を創出しています。指導を受ける最中から常に評価・審査される緊張の日々を参加者は過ごします。世界の選抜予選をクリアした1518歳の85人がローザンヌに集結し、月曜から金曜にかけてトップレベルの指導を受け、選抜20名のみが土曜日の最終公演に登壇できるサバイバル。 
日本は14人の参加者を送り込んでおり、これは世界で3番目の多さ。バレエ人口も40万人と多く、実力のあるバレエ大国です。日本ではNHK(※ ディレイの特集番組)、中国ではテンセントなど、その様子は世界に放送、配信され多くの視聴者を獲得している人気コンテンツにもなっています。 
NHKでは毎年6~7月にかけて特番が組まれています。興味ある方は是非チェックしてみてください。 

高い評価を受けた上位者は世界トップのバレエ団に研究生として参加する機会及びそれに伴う帯同費等の支給を受けます。しかし、実は上位者だけに留まらず、世界から集まったエリートバレリーナのレベルは相当に高く、参加者は必ずどこかのバレエ団からの勧誘を受けて次の活躍のステージを見つけています。なんとその成約率は100%!ローザンヌバレエ自体がダンサーの特徴に合わせて、最適なバレエ団と引き合わせるマッチング機能も担っており、世界のバレエ界における非常に重要な取組みとなっています。尚、2025年コンクールでは日本人ダンサーとして安海真之介さんが第三位になりました。おめでとうございました!日本ではバレエといえば、「熊川哲也さん」と言われるほど有名な存在ですが、彼は89年のローザンヌバレエにおいて日本人初の金賞を獲得しています。 

<参加ダンサー達への提供内容> 
・世界トップの指導者演出家による指導 
・同世代のトップバレリーナ達との交流 
・栄養やコンディショニングなどのテーマ別レクチャー 
・世界中のバレエ団からの採用の目に留まる機会提供 

ローザンヌ国際バレエコンクール若手ダンサーの世界的登竜門だ。  

指導を受ける最中から常に評価・審査され、参加者は緊張の日々を過ごす。 

ローザンヌ国際バレエコンクールが生み出す国際交流と経済効果 
企業協賛は20%、財団からの支援が50%、公的な助成金30%で運営されています。エリートバレリーナの支援が主な予算使徒であり、常に資金提供者を募集しています。 
参加者は滞在費を節約するために会場周辺にホームステイするなどの工夫をしています。これが結果的に貴重な国際交流による教育機会となっています。また、ホームステイ受け入れ先もローザンヌバレエを応援するという循環を生んでいます。もちろんローザンヌバレエ鑑賞が旅行の目的にもなっており、経済効果も創出しています。但し、最終公演のチケットは3分で完売するほどの超プレミア化していて入手難易度は相当高いのでご注意ください。 
 
世界のバレエと日本のバレエ 
日本ではバレリーナの収入が総じて低く、トップバレリーナはヨーロッパに活躍の場を移す傾向が強いそうです。ヨーロッパのバレエは国の支援をはじめサポートが手厚く、活動環境には差があります。 
 
1252プロジェクトの観点から 
コンクールのパートナーに医療機関が入っていることで様々な施策が行われていました。中でも、参加者に対してはエントリー時点で厳しいメディカルチェックが必須となります。事前アンケートにはかかりつけ医とともに回答をする必要があり、主催者がパートナーである医療機関の協力を得てそれらを厳正に審査します。パートナー医療機関はコンクール開催中には医療的なレクチャーを提供する他、怪我人への対応も行うなど大きな役割を担っています。担当者の方は「我々の取組や審査基準が世界のバレエ界のスタンダードになるという意識を持って、常に真剣に全力で取り組んでいる」と話していたのが印象的でした。 
 
所感 
最高の指導者を集めて、エリート教育を施し、活躍の場まで提供する「成長の仕組み」としてのクオリティが高いと感じました。この仕組みは他のスポーツなど人材育成の参考になります。また、日本のバレエポテンシャルやローザンヌバレエのブランド力などを考えると、企業連携による拡がり、ポテンシャルも十分あると感じました。今後、ローザンヌバレエサイドとは定期的に協議の場を設けていくつもりなので、もし興味ある方は一緒にこの価値を広げる相談をしましょう。個人的には日本企業の支援に期待したいところです。また、現在一般社団法人スポーツを止めるなとして取り組んでいる1252プロジェクト(生理とスポーツがテーマ)とのコラボ展開も考えています。バレエ界は指導者層の90%が女性となっており、その他のスポーツと比べると環境はかなり違います。しかし、根底にある問題は共通していると感じます。文化的な面で話題に出来ない、専門的なサポートと物理的・心理的に遠いなどの状況です。我々の活動から何を提供できるのか改めて考えていきたいと思います。 

ローザンヌ国際バレエコンクール2025会場にて    

最後に 
貴重な機会にご招待頂いたローザンヌバレエのプレジデント、オリバー氏にこの場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。 
 
ローザンヌ国際バレエコンクール公式サイトはこちら 
https://www.prixdelausanne.org/ 

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「1252プロジェクト」とは 

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。 

関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。 


 

1252プロジェクト 

公式HP 

https://spo-tome.com/1252-top/ 

 

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」 

https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl 

 

▼インスタグラム|1252 Playbook  

「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。 

1252project公式アカウント@1252project 

https://www.instagram.com/1252project/ 


検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。 

トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。 

女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。 

 

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/ 

 

 

【第4 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 

日  程:20259月1日9月14日 

申込期間:2025年7月1日(火)~8月21日(木)

※コンビニ決済の申込期間は、8月14日(までとなります。 

対  象:
1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 

(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)

2級認定者のみ受検可
2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方
(女子運動部の教員、学校教員、保護者など) 

内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題 

女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など 


———————————–
 

 
▼テキストブック|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。 

 

紙版販売場所: 

▽1252エキスパート検定WEBサイト 

https://1252expert.com/products/detail/53 


▽Amazon 

https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758 

※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。 



電子版販売場所: 

▽Amazon Kindle 

https://amzn.asia/d/02b8MceQ 

【1252プロジェクト】スポーツを止めるな理事の大山加奈と産婦人科医 宮川三代子さんが三重県・三重県スポーツ協会主催の講演会に登壇しました!  

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2025年2月2日(日)にプラザ洞津 高砂の間で行われた三重県・三重県スポーツ協会主催の講演会に、スポーツを止めるなの理事 大山加奈、公立八女総合病院産婦人科産科部長 宮川三代子さん登壇しました 
女子スポーツ選手の体をもっと知ろうをテーマとした講演会には三重県で活躍する現役学生アスリート指導者などが集まり、アスリートとして生理とどう向き合うかを中心に、引退後の人生まで見据えた健康の話をしていただきました 


大山からは現役時代の生理と競技コンディショニングの話、引退後まで続く健康に関する悩みなどをお伝えし、宮川先生からはご自身の妊娠のお話も交えながら、成長期における身体づくりや女性の健康課題のお話などを分かりやすくお伝えいただきました。 参加者はそれぞれメモを取るなど、この機会を十分に活かせるよう真剣に話に耳を傾けていました。 

三重県の学生アスリート・指導者・保護者の方が約70名ほど集まった 

クイズを通して基礎知識を学ぶコーナーでは、6問の問題を出題。全問正解者5名には宮川先生の本と1252プロジェクトオリジナルタオルをプレゼントするという企画でしたが、会場の半分ほどが全問正解!大山とじゃんけんをして勝った5名に賞品をプレゼントするという事態に……。参加者の皆さんが日ごろから生理とスポーツに関心を寄せて、学ばれているということがよく伝わってきました!  
全問正解&じゃんけんで勝った皆さま、おめでとうございます。それぞれが学ばれている知識とこの講演会で得た知識を合わせて、よりよいチーム作り、そして自分自身が活躍できる環境の実現に役立ててくださいね! 

クイズコーナーの全問正解者へ賞品をプレゼント!   

授業終了後のアンケートでは、「今回の授業は、今後の⾃分の競技⽣活の中で役に⽴つと思いますか?」という質問に答えてくれた方すべてから「とてもそう思う(87%)」、「そう思う(13%)」とポジティブな回答をいただきました! 
アンケートでは様々な感想をいただきました!一部をご紹介いたします。 

  <学生アスリートの授業後の感想> 
・チームメイトそれぞれの⽉経の特徴があると理解して,⾃分と同じように考えるのではなく重く受け⽌めて思いやれるようにしたいと思いました。 
・楽しくスポーツを続けるためには⽣理と向き合い、今だけを⾒るのではなく5年後、10年後になりたい⾃分になれるように今から⾃分の体調に気をつけていくことが⼤切になると思いました。 
・⽉経とスポーツに関しての理解が深まりました。今まで我慢するしかない、と思っていた部分があったので⼤変勉強になりました。⾃分を労ることも⼤切なんだと感じました。 

  <指導者の授業後の感想> 
・⽉経の状況などを伝えやすい環境を作りたいと思いました。⼥性の顧問にも選⼿のコンディションを⼿伝ってもらいます。 
・常に⽉経は記録したほうがいいよとは⾔っているのですが、なかなか重要性をわかってもらえなかったと思います。今回のお話を聞いて意識できたと思います。 
 
ここでは紹介しきれないほどたくさんの感想とコメントをいただいており、そのいずれもが講演会で学んだことを活かしたいというポジティブな思いばかりでした!  参加された皆さんにとって、この講演会が素晴らしい競技人生とその後の人生のきっかけに、少しでもなっていれば嬉しいです!   
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1252プロジェクトでは、今後も様々な競技において指導者向け講義を行い、女子アスリートがより活動しやすくなるよう環境づくりを目指してまいります。  
関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。 

1252プロジェクト 
公式HP 
https://spo-tome.com/1252-top/ 
 
▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」 
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl 
 
▼インスタグラム|1252 Playbook  
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。 
1252project公式アカウント@1252project 
https://www.instagram.com/1252project/ 

  検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。 
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。 
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。 

 
▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/ 

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【第3 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
日  程:20259月1日9月14日 
申込期間:2025年7月1日(火)~8月21日(木)
※コンビニ決済の申込期間は、8月14日(までとなります。 
対  象: 1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 
(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)※2級認定者のみ受検可 2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方 (女子運動部の教員、学校教員、保護者など) 
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題 
女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など 
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  ▼テキストブック|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。 
 
紙版販売場所: 
▽1252エキスパート検定WEBサイト 
https://1252expert.com/products/detail/53 

▽Amazon 
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758 
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。 

  電子版販売場所: 
▽Amazon Kindle 
https://amzn.asia/d/02b8MceQ 

【1252プロジェクト】大山加奈が母校バレーボール部にて生理×スポーツの授業「1252 Clubroom Workshop! In 下北沢成徳高等学校」を実施しました!  

昨年、スポーツを止めるなの理事に就任した大山加奈が2025年1月25日(土)、 母校である下北沢成徳高等学校バレーボール部の皆さんに向けて「生理×スポーツ」をテーマにした授業『1252 Clubroom Workshop! in 下北沢成徳高等学校』を実施しました!   

授業の前半は、大山が現役時代の体験談や引退までの想い、その後の人生について後輩たちへ伝え、その後グループワークで生理の課題について話し合いました。 
後半はクイズをしながら生理の基礎やコンディショニングについて学びました。 

やわらかい雰囲気で授業は進んでいきます。 

グループワークの発表では「生理も含めたコンディションはチームメイトと共有していて、話しやすい雰囲気ができている。共有した方が自分も仲間も助けられる」、「自分の痛みが基準と思わないことが大事と思った」など話してくれました。 
印象的だったのは「自分が精神的に良くない時や体調面が良くない時は理解してくれる仲間なので、先に言って共有しておいた方が声をかけてくれるからいいなって思う。自分もみんなのことを分かっている」と、チームメイトと日頃どのようにコミュニケーションをとっているか教えてくれました。 
 
チームの一員として、自分のこと、メンバーのことを理解しカバーし合いながらベストをつくしているのだろうと感じました。素敵ですね。日頃のバレーボールに向き合う意識の高さが垣間見え、さすが強豪チームだと感心しました。   

クイズの様子。なかには難しい問題も…?  

授業終了後のアンケートでは、「これからバレーボールを続けるためにも自分の身体を大切にしたいと思った」、「まずは月経周期や自分のコンディションについてしっかり知ろうと思った」、「新しいチームに所属しても自分のことを理解してもらう行動を選べるようにしたい」など、とても前向きなコメントをいただきました。 
 
バレーボール部の皆さん、ありがとうございました! 
そして、春高バレー準優勝おめでとうございます!!皆さんの活躍にパワーを貰いました! 
今回の授業を少しでも活かして今後のコンディショニングに役立てていただけたら嬉しいです。 
皆さんがこれから先もバレーボール選手としてすばらしい活躍することを祈っています!! 
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1252プロジェクトでは、今後も様々な競技において指導者向け講義を行い、女子アスリートがより活動しやすくなるよう環境づくりを目指してまいります。  
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検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。 
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。 
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。 
 
▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/ 
 
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【第3 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
日  程:20253月1日(土)~3月14日(金) 
申込期間:202517日(火)~221日(金) 
※コンビニ決済の申込期間は、2月14日(金)16時までとなります。 
対  象:
1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 
(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)※2級認定者のみ受検可
2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方
(女子運動部の教員、学校教員、保護者など) 
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題 
女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など 
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▼テキストブック|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。 
 
紙版販売場所: 
▽1252エキスパート検定WEBサイト 
https://1252expert.com/products/detail/53 

▽Amazon 
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758 
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。 
 
電子版販売場所: 
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【1252プロジェクト】 「生理×スポーツ」指導者向け研修を「日本ダンススポーツ連盟 ブレイクダンス本部」にて実施しました!  

2024年12月14日(土)、日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部にて、「生理×スポーツ」をテーマにした指導者向け研修を実施しました。   

本研修は、日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部がブレイキンの次世代育成・普及に向け開催した指導者資格研修会の1セッションとして実施されました。 
ブレイキンは男性指導者が多く、女子アスリートの生理課題について重要性を認識しているものの、指導者としてどのように接するべきか、適切なサポートが提供できるかが課題になっているとのこと。 

【生理×スポーツ」の話をする伊藤華英】

研修は和やかな雰囲気の中、女子アスリートが抱える生理の問題・リスク・解決策などをお伝えし、グループワークでは、参加した指導者の皆さんが日ごろどのような課題に直面しているのかをシェアしました。   
グループワークでは、「女子選手が生理の課題を抱えているかどうかも分からない状態」、「生理の問題を抱えて大会で良いパフォーマンスを上げらなかった生徒がいて、指導者として気づいてあげられなかったことが悔やまれる」など、現場で感じていることを率直に話してくださいました。皆さん選手思いで素敵な先生、コーチだと感じました。 
今回の研修をきっかけに、このテーマについて少しずつコミュニケーションをとり、コンディショニングが上手くいくようになると良いですね! 

研修を受けた皆さんと記念撮影 

研修後感想アンケートでは「まずは所属している子供たちや保護者たちとのコミュニケーション、お互いの認識のすり合わせから始めてみようと思った」「女性アスリートへの上手な声掛け等、気をつけていこうと思った」とコメントを頂きました。 
聴講してくださった指導者や関係者の皆様、ありがとうございました! 
ブレイキンの更なる普及・発展と、選手・生徒の皆さんがより良いパフォーマンスを上げてくれることを願っています!! 
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検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。 
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。 
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。 
 
▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/ 
 
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【第3 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
日  程:20253月1日(土)~3月14日(金) 
申込期間:202517日(火)~221日(金) 
※コンビニ決済の申込期間は、2月14日(金)16時までとなります。 
対  象:
1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 
(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)※2級認定者のみ受検可
2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方
(女子運動部の教員、学校教員、保護者など) 
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題 
女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など 
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▼テキストブック|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。 
 
紙版販売場所: 
▽1252エキスパート検定WEBサイト 
https://1252expert.com/products/detail/53 

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