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『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』に伊藤華英が出演いたしました。

NewsPicks YoutubeチャンネルVideo Podcast『WOMANSHIP -はたらく私たちのお悩みサミット-』内のコーナー『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』に伊藤華英が出演いたしました。

動画URL: https://youtu.be/wvuxfsD6hcE?si=&t=2038

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『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 講義動画』 本日1月29日(木)より販売を開始

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、2026年2月21日(土)16時まで(コンビニ決済の申込期間は、2月14日(土)16時まで)受検申込中の「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」に向けた学習機会として、「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 講義動画」の販売を本日より開始いたしました。

本動画は、女子アスリートの指導に必要な知識を体系的に学ぶことを目的とした「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 テキストブック」について、監修・執筆を担当した先生方ご本人が解説する講義動画です。
受検生の皆さまから寄せられた「テキストの内容を、体系的に理解できる動画教材がほしい」という多数のご要望の声を受けて、最新の知見に触れながら学習できる環境を整えたいという想いから制作しました。 テキストブックと併せてご視聴・ご学習いただくことで、知識の整理と理解がより深まり、実践へのつながりを一層高めていただけます。
● 講義動画の特徴

本講義動画は、テキスト執筆を担当したトップレベルの専門家(大学教授・スポーツ科学の第一人者)による講義形式で構成されています。

 女子アスリート指導に必要な重要論点を中心に、テキスト全体から 特に理解必須のポイントを抽出し、初学者でも体系的に学びやすいカリキュラムに再構成しました。さらに、以下の機能を備えています:
・オンライン配信のため、いつでも・どこでも学習可能
・章ごとの確認テストで学習定着を促進
・確認テストでは、 本番検定と同じシステムで練習ができ、検定形式に事前に慣れることができる
(※本番テストと確認テストでは一部仕様が異なります)
・テキストの重要論点を中心に短時間で効率よく学習できる構成

● 講義動画概要
商品名:1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 講義動画​​
編者:一般社団法人スポーツを止めるな​​​​
定価:8,000円(税込8,800円) ​​​​​
※書籍・検定とのセット商品もございます​​
本編講義動画:全7本​​​​
総再生時間:約3時間30分​​​​
視聴形式:ダウンロード後の視聴ではなく、専用サイトにて視聴​​​​
視聴可能期間:購入から『6か月間』​​
視聴回数制限:なし​​​​
販売場所:​​​​
▽1252エキスパート検定WEBサイト​​ ​
https://1252expert.com/products/detail/70
● 『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』について

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。トップアスリートの指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の検定を設けています。​
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る基礎データ、医学、運動生理学、栄養学、アンチ・ドーピング、S&Cとケア(ストレングス&コンディショニングとケア)、コミュニケーションの7つの観点から、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。

1
女子アスリートを指導するプロフェッショナルとして身につけるべき高度な専門知識

主な対象
女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方
(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)
※2級認定者のみ受検可
2
女子アスリートを指導する上で必ず知っておくべき基礎知識

主な対象
女子スポーツの指導に関わる全ての方
(女子運動部の教員、学校教員、保護者など)
●実施概要

・開催日時:2026年3月1日(日)~2026年3月14日(土)​
・申込期間:2026年1月7日(水)12時~2026年2月21日(土)16時​​​
※コンビニ決済の申込期間は、2月14日(土)16時まで​​

・受検料:1級/12,000円(税込13,200円)、2級/8,000円(税込8,800円)​
​ ​
・受検方式/開催場所:オンライン受検・インターネットに接続できる環境であれば、どこでも受検可能。​
​​
・問題数/検定時間:1級/50問 90分、2級/30問 60分​
​​
※各級とも4年に1回の更新が必要です。更新は別途費用が発生いたします。​
※詳細は1252エキスパート検定WEBサイトをご覧ください。

1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト​
URL:https://1252expert.com/
●テキストブックについて

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。​
月経の仕組みや、必要な栄養、適切な接し方など、スポーツ界における女性特有の課題に対する知識や対策を学び、女子アスリートのパフォーマンス向上に役立つ見識を深めることができます。そして、元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の橋本聖子氏やスポーツ庁長官の室伏広治氏をはじめとした、スポーツ業界関係者・トップアスリートによる豪華対談コラムも掲載。女子アスリートを取り巻く環境への提言や当事者の実体験を通して、様々な視点から学びを得ることができる一冊になっています。検定対策はもちろんのこと、日々の女子アスリートへのスポーツ指導のヒントとしてもご活用ください。 ​

また、テキストブックの購入者限定特典として、指導の参考・学びにしていただけるトレーニング動画をご用意しています。

​書名:1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック​​
編者:一般社団法人スポーツを止めるな ​​​​​​
定価:2,500円(税込2,750円)​ ​​​​​
仕様:A5判、並製​​​​​​
ページ数:272ページ​​​​​​
ISBN:978-4-491-05375-2​​​​​​
発行:東洋館出版社​​​​​​
販売場所:​​​​
▽1252エキスパート検定WEBサイト ​​​​​​
https://1252expert.com/products/detail/53​ ​​​​
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。​
●「1252プロジェクト」とは

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント​  生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」​
https://www.instagram.com/1252project/

●お問い合せ

1252プロジェクトについてはこちら。
https://spo-tome.com/1252-top/
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。
info@spo-tome.com

●報道におけるお願い

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

1252プロジェクトロゴ

1252公認
女子アスリートコンディショニングエキスパート検定ロゴ

『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 講義動画』 本日1月29日(木)より販売を開始 続きを読む »

全ての女子アスリート指導者に必要な知識が身に付く 『第5回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』本日1月7日(水)より受検申込の受付を開始

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、女子アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動である1252プロジェクトの一環として、全ての女子アスリート指導者はもちろん、保護者やアスリート本人にとっても必要な知識を身に付け、学ぶための検定である『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』の第5回検定を実施いたします。
本日1月7日(水)より、1252エキスパート検定WEBサイトにて第5回受検の申込受付を開始し、2026年3月1日(日)~3月14日(土)に実施します。

1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト​
URL:https://1252expert.com/

● 『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』について

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。トップアスリートの指導者から、学校教員、保護者、アスリート本人まで女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の検定を設けています。​
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリートのスポーツ環境を正しく知る基礎データ、医学、運動生理学、栄養学、アンチ・ドーピング、S&Cとケア(ストレングス&コンディショニングとケア)、コミュニケーションの7つの観点から、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。

1
女子アスリートを指導するプロフェッショナルとして身につけるべき高度な専門知識

主な対象
女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方
(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)
※2級認定者のみ受検可
2
女子アスリートを指導する上で必ず知っておくべき基礎知識

主な対象
女子スポーツの指導に関わる全ての方
(女子運動部の教員、学校教員、保護者など)
●合格者の声

1級合格者
吉池佑理さん(長野県柔道連盟 女子復興部役員/鍼灸師・アスレチックトレーナー)
https://1252expert.com/column/646
「「もっとできることがあったかもしれない」―その小さな後悔が、学びを深めるきっかけになりました。」

どの章でも、生理との関係や競技への影響を深く体系的に学べました。学生時代に知っていれば競技に活かせたし、当時学びたかった・知りたかったと強く思いました。
今回の学びを通して、女子アスリートと向き合う際のマナーやコミュニケーションについて改めて考える機会となり、指導の仕方やトレーナーとしての姿勢を見直すことができました。 1252エキスパート検定はオンライン受検が可能で、地方在住で、フルタイム勤務と家庭を両立していても、1日の中で数時間だけ時間を確保すれば受検できました。この仕組みは働く主婦にとっては非常にありがたかったです。

1級合格者
柿原奈央子さん(一般社団法人日本チアダンス協会 理事
https://1252expert.com/column/632
「選手が安心して“言える環境”を整えるために“理解し合うための仕組み”の構築が大切
——1252エキスパート検定との出会いと学び」

指導するチームのアメリカ遠征の際、「子どもたちの体調や心のケアをどう支えるか」という責任をとても感じていました。 今まで指導してきた中で、生理について、「辛い?」「毎月順調に来てる?」と聞くこともなく、そこにはなかなか踏み込めていませんでした。そのため、1252のテキストを参考に、個人面談表のようなアンケートを作成しました。体調や心配事、既往歴、生理周期など、無理のない範囲で答えてもらい、海外遠征時の生理のタイミングも確認しました。この検定を通して得た知識とテキストは、私にとって本当に大きなツールになりました。

1級合格者
サンチェスたけしさん(常盤台らいおん整形外科/トレーナー/Cheer-Ath-Up代表/芸術家のくすり箱NEO)
https://1252expert.com/column/585
「専門領域を越えた連携を実現する“共通言語”——1252エキスパート検定の学びが紡ぐ対話と理解」

柔道整復師として整形外科に勤務しながらトレーナーとしても活動しているため、リハビリテーションや応急処置がメインになります。そのため、女子アスリートの内科的疾患の部分に触れる機会は多くはないのですが、実際にその機会に面したときに、1252エキスパート検定受検前は、消極的になってしまってたところ、検定受検後は、自分からも少し踏み込んでいけるなど、自信を持って対応できるようになりました。
他分野の専門家とやり取りする中で、共通の前提知識を持つことは本当に大切です。1252プロジェクトのテキストや検定は、多様な専門性を持った人たちが、女子アスリートに向き合うために必要な共通言語を身につけられるよう意識して作られていると感じました。女子アスリートに関わる中で、多様な専門家と連携するためのきっかけとしてもとても有効だと思うので、ぜひ1252エキスパート検定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

1級合格者
梅林遼太さん(理学療法士/国際PNF協会®認定セラピスト/埼玉西武ライオンズレディース トレーナー)
https://1252expert.com/column/582
「1252エキスパート検定で変わった視点と現場の手応え」

プロのトレーナーとして日々現場に立つ中で、生理や体調をどのように日常のサポートに落とし込むかを考えていました。テキストでは既知の内容も多かったのですが、女子アスリートを指導するために必要な知識として体系化されたことで、説明や指導がスムーズになりました。
また、女性アスリートや保護者の方に伝える際、検定の1級まで合格していることやそれに基づく共通言語があることで、信頼や理解を得やすくなったと感じています。
検定を受検するまでは、怪我と月経やホルモンの関係を結びつけて考えることがなかったのですが、1252エキスパート検定を通じた学びによって、このような点にも意識が向くようになりました。

2級合格者
三石祐馬さん(公益財団法人日本ハンドボール協会 情報科学JOC専任コーチ)
https://1252expert.com/column/590
「『わかっていないこと』に気づく力が、アスリートとの対話を変える」

1252エキスパート検定は、正しい知識を得ることはもちろんですが、自分自身が「どこまでを理解していて、どこから先が曖昧か」を自覚するための機会だったと思っています。
検定を受検したことで、結果として、以前よりも自分が“わからないこと”に敏感になりました。そして、自分がわからないことを、そのままにしない姿勢も身につきました。具体的には、自分ではわからない分野について、どの分野の専門家に相談すればよいかなど連携して選手をサポートするための最適解を考えるようになりました。

2級合格者
松本琉希さん湯河原町立湯河原中学校 教諭)
https://1252expert.com/column/597
「伝えられなくても“わかってくれている”と感じてもらえる関係へ――信頼を育む1252エキスパート検定の学び」

年度初めに、1252エキスパート検定のテキストを使って資料をまとめて、月経や体調について、情報共有をするようにしています。実際に相談が来なかったとしても「先生は理解してくれている」という安心感を子どもたちが持てるようになります。それだけでも、生徒にとっては大きな違いだと思います。
生徒が安心して体調を伝えられる環境づくりや、こちらが適切に受け止められる姿勢を持てるようになったことは、勉強して本当によかったと感じています。
●実施概要
・開催日時:2026年3月1日(日)~2026年3月14日(土)​
・申込期間:2026年1月7日(水)12時~2026年2月21日(土)16時​​​
※コンビニ決済の申込期間は、2月14日(土)16時まで​​
​・受検料:1級/12,000円(税込13,200円)、2級/8,000円(税込8,800円)
​・受検方式/開催場所:オンライン受検
・インターネットに接続できる環境であれば、どこでも受検可能。
​ ​​・問題数/検定時間:1級/50問 90分、2級/30問 60分
​ ​​※各級とも4年に1回の更新が必要です。更新は別途費用が発生いたします。
​ ※詳細は1252エキスパート検定WEBサイトをご覧ください。

1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 WEBサイト​
URL:https://1252expert.com/

●テキストブックについて
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。​ 月経の仕組みや、必要な栄養、適切な接し方など、スポーツ界における女性特有の課題に対する知識や対策を学び、女子アスリートのパフォーマンス向上に役立つ見識を深めることができます。そして、元東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣の橋本聖子氏やスポーツ庁長官の室伏広治氏をはじめとした、スポーツ業界関係者・トップアスリートによる豪華対談コラムも掲載。女子アスリートを取り巻く環境への提言や当事者の実体験を通して、様々な視点から学びを得ることができる一冊になっています。検定対策はもちろんのこと、日々の女子アスリートへのスポーツ指導のヒントとしてもご活用ください。 ​
また、テキストブックの購入者限定特典として、指導の参考・学びにしていただけるトレーニング動画をご用意しています。
​書名:1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック​​
編者:一般社団法人スポーツを止めるな​​
定価:2,500円(税込2,750円)​ ​
仕様:A5判、並製​​
ページ数:272ページ
​​ ISBN:978-4-491-05375-2​​
発行:東洋館出版社
​​ 販売場所:​
▽1252エキスパート検定WEBサイト ​
https://1252expert.com/products/detail/53​ ※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。​
●「1252プロジェクト」とは

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント​  生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」​
https://www.instagram.com/1252project/

●お問い合せ

1252プロジェクトについてはこちら。
https://spo-tome.com/1252-top/
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。
info@spo-tome.com

●報道におけるお願い

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

1252プロジェクトロゴ

1252公認
女子アスリートコンディショニングエキスパート検定ロゴ

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新年のご挨拶 

日頃より一般社団法人スポーツを止めるなの活動にご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
新年を迎えるにあたり、当社団理事より新年のご挨拶を申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。
2026年を迎えるにあたり、能登の震災から2年が経ちました。
今なお困難な状況の中で日々を重ねておられる皆様に心を寄せるとともに、復興に向けた歩みが着実に進んでいくことを願っています。

スポーツ界は、今年2月にミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック・パラリンピックが開幕します。アスリートたちの努力の成果を観れる舞台は間違いなく素晴らしいものになると確信しております。多くのアスリートが自分の力を発揮できることを祈っております。

スポーツを止めるなでは2026年もより一層、1252プロジェクト、災害支援スポーツネットワークなど、スポーツを通じた社会課題の解決に邁進して参ります。

スポーツの概念も多様になってきております。つながり、育みともに手を取り合って行ける環境を生み出せると感じます。

多くの皆様とご一緒し、1人1人が自分らしくいられる社会に少しでも近づけられるよう、私たちの活動も努力して参ります。

2026年も、多くの皆様と協力させて頂き、スポーツが持つ力を社会の中で良い方向へ広げていける一年にしていきたいと思います。
ご協力いただいている皆様、心より感謝申し上げます。
本年もスポーツを止めるなをどうぞよろしくお願いいたします。

2026年1月
一般社団法人スポーツを止めるな
代表理事 伊藤華英
新年明けましておめでとうございます。
年始は、色々なスポーツの大会や試合が開催されるので、個人的にはとてもワクワクしております。
また、2月にはミラノオリンピック・パラリンピックが開催されます。
極限のプレッシャーの中で、どんな戦いやドラマが繰り広げられるのか、楽しみです。

オリパラのような世界大会だけでなく、スポーツには、人を支え、地域をつなぎ、困難に向き合う力があります。社会問題解決のために、『スポーツを止めるな』として今年もさまざまな角度から取り組みを進めてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年1月
一般社団法人スポーツを止めるな
共同代表理事 廣瀬俊朗
新年あけましておめでとうございます。
令和6年能登半島地震から2年目を迎えました。
震災の影響はいまも各地に残り、復旧・復興に向けた歩みが続いています。
本年も私たちは、災害支援スポーツネットワークなどの活動を通じて、スポーツの力を社会課題の解決につなげていきたいと考えています。

今年2月からはミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが、3月からはパラリンピックが開催、国内においても第20回アジア競技大会が開催されるなど、国際大会が続く一年となります。
世界に挑むアスリートの姿は、スポーツが持つ力をあらためて感じさせてくれるとともに、私たちが社会の課題と向き合ううえでも、多くの示唆を与えてくれるものだと感じています。

2026年は、スポーツを止めるなの活動をさらに深め、多くの方々と連携しながら、スポーツが社会に寄与できる場面を一層広げていきたいと考えています。
本年も変わらぬご支援を賜れますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

2026年1月
一般社団法人スポーツを止めるな
共同代表理事 最上紘太
2026年も、多くの皆さまとともに歩みながら、スポーツを通じて社会に前向きな変化を広げていける一年にしてまいります。

本年も一般社団法人スポーツを止めるなへの変わらぬご支援とご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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​公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と包括連携協定を締結 スポーツの力で社会課題の解決へ。女性アスリート支援や災害支援など多方面で協働。

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、公益財団法人 日本オリンピック委員会(所在地:東京都新宿区、会長:橋本聖子、以下JOC)と包括連携協定を締結しました。
本協定は、スポーツの力を活用した社会課題の解決を目指し、アスリート・指導者・大会運営者・ファンなど、スポーツに関わるすべての人が安心・安全に、そして自分らしくスポーツに参加できる環境を構築するとともに、スポーツを通じた社会価値の創出に寄与することを目的とするものです。

左からスポーツを止めるな 伊藤華英代表理事、JOC 橋本聖子会長、スポーツを止めるな 最上紘太共同代表理事

<協定の背景>
近年、スポーツの価値は「競技の成果」だけにとどまらず、社会課題の解決や地域のつながり、次世代育成など多面的な社会的役割へと広がっています。一方で、女性アスリート特有の身体的・心理的課題、災害時の支援・復興活動へのアスリート参画など、取り組むべき課題も多様化しています。
JOCは、オリンピズムの理念のもと、スポーツを通じた平和で持続可能な社会の実現を掲げ、競技支援に加えて社会的活動にも注力しています。当社団は、アスリートや専門家の助力を得ながら、生理×スポーツの教育/情報発信プロジェクト「1252プロジェクト」や災害復興への想いを持ったアスリートと被災地をつなぐ中間支援「災害支援スポーツネットワーク」など、現場発の社会連携活動を展開してきました。
こうした両者の理念の一致と、スポーツの力を社会に還元していくという共通の想いから、今回の包括連携協定の締結に至りました。

<連携・協力事項>
(1)女性アスリートの課題に寄り添う教育・啓発活動(例:1252プロジェクト)
(2)アスリート派遣や地域交流など災害支援活動における連携(例:災害支援スポーツネットワーク)
(3)両者の活動に関する積極的な広報・情報発信の連携

<今後の取り組み>
・研修、講演、シンポジウム等を通じた人材育成と知識の普及
・スポーツイベントや座談会を通じた社会課題解決型プログラムの共同実施
・SNSやメディアを活用した発信強化
・スポーツ×ソーシャル領域に関する新たな課題が発生した際の協力的対応

<代表者コメント>​

【橋本聖子/公益財団法人日本オリンピック委員会 会長】
このたび、日本オリンピック委員会(JOC)は、一般社団法人「スポーツを止めるな」と包括協定を締結いたしました。
スポーツの力を通じて社会とつながり、次世代へと価値をつないでいくという同団体の理念は、JOCがこれまで大切にしてきた考え方とも重なるものです。
特に、女性アスリートの健康やライフステージに関わる課題は、競技力の向上にとどまらず、その後の人生にも大きな影響を与える重要なテーマであると認識しています。
「スポーツを止めるな」が取り組んでこられた『1252プロジェクト』は、こうした課題に真正面から向き合う先進的な活動であり、パリオリンピックの機会に発信され、IOCアワードを受賞されたことは、非常に意義深い成果であると受け止めています。
また、これらの視点はトップアスリートに限らず、子どもたちや若い世代にとっても重要です。運動や食、そして心と体の健康の大切さを、どのように分かりやすく伝えていくことができるのか、関係者の皆さまとともに考えていきたいと考えています。
さらに、災害時において子どもたちが体を動かす機会を失ってしまう現実に対しても、スポーツが果たせる役割は決して小さくありません。
本協定は、あらかじめ役割を固定するものではなく、双方の知見や実践を生かしながら、スポーツが社会にどのような価値を提供できるのかを共に模索していくための出発点です。
日本におけるこれらの取り組みが、将来、国際的にも共有可能なモデルとなることを期待するとともに、スポーツを通じた社会的価値の創出に向けて、引き続き連携して歩んでいきたいと考えています。

【伊藤華英/一般社団法人スポーツを止めるな 代表理事】
このたび、日本オリンピック委員会様と包括協定を締結できましたことを、大変光栄に思っております。
一般社団法人スポーツを止めるなは、「スポーツから自立した人材を社会に輩出する」という理念のもと、特に女性アスリートが競技人生の中でも、その先の人生においても安心して挑戦し続けられる環境づくりに取り組んでまいりました。健康課題への支援や社会参画の機会創出は、女性アスリートが自分らしいキャリアを築くために欠かせないテーマです。
これまで日本オリンピック委員会様とは、女性アスリート支援や被災地・地域との交流事業を通じて連携を深めてきましたが、今回の包括協定により、双方の知見とネットワークを生かし、より実効性の高い取り組みを展開できると確信しています。スポーツの力で社会とつながり、競技を越えて価値を発揮できるアスリートを一人でも多く育てていけるよう、共に歩んでまいります。
【最上紘太/一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事】
私たちはこれまで、スポーツを「競技」や「成果」だけで捉えるのではなく、教育、ジェンダー、地域、災害支援といった社会の現場と結びつけながら、スポーツが持つ価値を実装の形で積み重ねてきました。
今回の協定は、新たな事業を一気に拡大するためのものではありません。
現場で積み上げてきた取組を、より健全で持続可能な形で社会に接続していくための枠組みです。
今後は、日本オリンピック委員会様と連携しながら、スポーツが社会にどのような価値をもたらしているのかを丁寧に整理し、次世代や地域に還元できる形で広げていきたいと考えています。
引き続き、スポーツを起点に、人と社会が前に進むための取組を着実に続けていきます。

<公益財団法人日本オリンピック委員会>
公益財団法人日本オリンピック委員会(Japan Olympic Committee、略称:JOC)は、オリンピック憲章に基づく国内オリンピック委員会(略称:NOC)として、オリンピックの理念に則り、オリンピック・ムーブメントを推進し、スポーツを通じて世界平和の維持と国際友好親善に貢献するとともに、日本のスポーツ選手の育成・強化を図り、もってスポーツ振興に寄与することを目指し活動しています。

<「スポーツを止めるな」とは>
2020年に立ち上がった学生アスリートの成長に寄り添う活動。有志の活動が後に一般社団法人化。
スポーツを通じて若者が自立することを信じサポートを行っています。
「スポーツを止めるな」は、日本を代表するアスリートや専門家に賛同頂き、SNSを中心に活動を展開し、大きなムーブメントとなりました。その後、オンライン学習システムの開発や、教育機関との共同研究など活動の範囲を広げています。
生理×スポーツの教育/情報発信プロジェクト「1252プロジェクト」や、災害復興への想いを持ったアスリートと被災地をつなぐ中間支援「災害支援スポーツネットワーク」など、スポーツを通じて社会をより良くするため活動を推進しています。
「1252プロジェクト」は、国際オリンピック委員会(IOC)が実施した「イグナイト365」アワードにおいて、世界で選ばれた5つの革新的なスポーツ関連プロジェクトの一つとして表彰されました。アジアからは唯一の受賞となり、その取り組みは国際的にも高く評価されています。

<「1252プロジェクト」とは>
1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

・1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

・トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

・1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント​  生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbook」​
https://www.instagram.com/1252project/

<「災害支援スポーツネットワーク」とは>
⚫︎スポーツによる支援活動の2つの柱を推進
1.被災地支援アクション

・有志アスリートによる現地支援活動
・スポーツ大会を誘致
・高齢者のフレイル対策支援活動
2.被災地の現地発信

・定期的なメディア情報発信
・スポーツ界内における支援モデルの共有

⚫︎これからのアクション

・アスリートの能登派遣を通して、現地ユースの運動機会の向上と、指導者のサポート
・高齢者フレイル対策スポーツコンテンツの開発と普及
・スポーツ大会を起点としたボランティア人材の確保

<お問い合わせ>
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら​
info@spo-tome.com
<報道におけるお願い>​
メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

1252プロジェクトロゴ

災害支援スポーツネットワークロゴ

​公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と包括連携協定を締結 スポーツの力で社会課題の解決へ。女性アスリート支援や災害支援など多方面で協働。 続きを読む »

『NSCAジャパン特別セミナー-女性アスリートのためのS&Cサポート-』に代表理事の伊藤華英が登壇

この授業は日本財団の助成事業です。

東洋学園大学本郷キャンパスで実施された『NSCAジャパン特別セミナー-女性アスリートのためのS&Cサポート-』に代表理事の伊藤華英が登壇し、「1252プロジェクトを通じた女性アスリートの支援の現状〜アスリートの経験を通して〜」をテーマに講演を実施しました。

<概要>
登壇者:スポーツを止めるな 代表理事・元競泳日本代表 伊藤 華英
開催日時: 2025年12月13日(土)12:30〜13:30
会場: 東洋学園大学本郷キャンパス
主催: NSCAジャパン
参加者:NSCA ジャパン会員、S&C 指導者、トレーナー、医療従事者、スポーツ愛好家など、女性のS&C にご関心のある一般の方

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二松学舎大学で実施されたセミナーにスポーツを止めるな賛同アスリート室伏由佳氏、共同代表理事・廣瀬俊朗が登壇 

2025年11月3日(月・祝)、九段会館テラスで、二松学舎大学国際政治経済学部が主催する「二松学舎大学から始める健康増進活動-健康の重要さを考える。有識者による対話も添えて-」が開催されました。本イベントには、スポーツを止めるな賛同アスリートで順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授/マイウェルボディ協議会 副代表幹事の室伏由佳氏、スポーツを止めるな共同代表理事・廣瀬俊朗が登壇し、大学と連携した学びの場づくりに参加しました。

■ 学びの成果を社会へ ― 学生によるヘルスケア企画発表

当日は、医療ビッグデータの分析を通して、企業が抱える課題へのアプローチや魅力的な価値提案へとつなげる研究を行う小久保欣哉教授の開会の挨拶から始まりました。
小久保欣哉教授の開会挨拶
第一部では、二松学舎大学の学生3チームがヘルスケア課題に対する独自の企画を発表。
女性の健康課題に関する啓発プロジェクト、ドラッグラグ・ロス(海外で承認されている新薬が日本では承認されるまで長い時間を要している、そもそも日本では開発着手されていない)問題の解決を目指す学生コンペ、医療リテラシーを高める教育ボードゲームなど、若い世代ならではの視点を生かした提案が並び、来場者に向けて研究成果を披露しました。
学生発表の様子

■「わくわく、健やかに過ごすとは」

第二部では、「わくわく、健やかに過ごすとは」をテーマにパネルディスカッションを実施。
総合司会を務めた株式会社野村総合研究所 グループマネージャー 若林城将氏
登壇したのは、小久保欣哉教授、アサヒ飲料株式会社代表取締役社長の米女太一氏、室伏由佳氏、廣瀬俊朗の4名です。
企業経営・研究・トップアスリートという異なる立場から、
・健康を支える環境づくり
・生理課題や月経困難症が及ぼす社会影響
・“わくわく”に代表される主体性とウェルビーイング
・イノベーションを生む組織のあり方
など、多彩な観点で議論が行われました。
左から廣瀬俊朗、室伏由佳氏、米女太一氏、小久保欣哉教授
室伏氏は、アスリートに限らず一般の方にとっても、「メンタル」「フィジカル」「ソーシャル」の3つの要素が調和することが心身の健康に寄与し、“ウェルボデイ”の実現に不可欠であることを伝え、また、1252プロジェクトと女性アスリート支援に関する取り組みを紹介。廣瀬は、チームスポーツにおける多様な役割と強みの生かし合いを例に、“自身の力を発揮できる環境づくり”の大切さを語りました。

■ 大学・企業・スポーツが連携し、健康を考える契機に

本イベントは、二松学舎大学の後援のもと、一般社団法人スポーツを止めるな、株式会社ヘルスケアコンサルティングが協力し、アサヒ飲料株式会社、アステラス製薬株式会社、株式会社ケアネットの協賛により実施されました。
大学の研究や学生の学びと、企業・スポーツ界の知見が交わることで、「健康をどのように守り、社会に広げていくか」を多角的に考える貴重な機会となりました。
スポーツを止めるなでは、これからも大学や企業、自治体など多様なパートナーと連携し、スポーツを通じた社会課題解決に取り組んでまいります。

二松学舎大学で実施されたセミナーにスポーツを止めるな賛同アスリート室伏由佳氏、共同代表理事・廣瀬俊朗が登壇  続きを読む »

災害復興にスポーツの力を−災害支援スポーツネットワークが目指す新しい価値 (後編)

IOCサミットにて、スポーツを止める共同代表理事 最上紘太(左)と糸見涼介さん 

IOCサミットにて、スポーツを止める共同代表理事 最上紘太(左)と糸見涼介さん 

一般社団法人スポーツを止めるなが2024年の能登半島地震を契機として立ち上げた「災害支援スポーツネットワーク」。日本、そして世界でも増え続ける災害に対してスポーツは、アスリートは何ができるのか。
「災害支援スポーツネットワーク」では、災害復興への想いを持つアスリートやスポーツ団体と支援を必要とする地域をつなぐ活動を展開しています。被災地の課題に対してスポーツ界のアセットを活かし、一過性ではない中長期的な支援を実現、活動で得た知見は次の災害への「学び」として社会に還元していきます。
今回は「災害支援スポーツネットワーク」の能登支援活動に参加いただいた元バヌアツ陸上競技代表監督でありIOCヤングリーダーの糸見涼介さんに、災害や社会課題に対しアスリートが出来ることやその価値について、ご自身のこれまでのキャリアにも触れていただきながらお話を伺いました。(本記事は後編です。前編はこちら

スポーツ×社会課題に取り組む

最上:
IOCヤングリーダーとしての精力的な活動、素晴らしいと思います。
IOCヤングリーダー以前・以降でも糸見さんはスポーツと人権や社会課題といった観点から継続的な活動を続けていらっしゃいます。なぜそういった活動に取り組むようになったのか契機となったことはあったのでしょうか?

糸見:
やはり小・中・高・大とスポーツに取り組む中での違和感が実体験としてあります。最初は野球をやっていたのですが、20年前に始めた時はやはりコテコテの体育会系の雰囲気があり怒鳴られるのも日常茶飯事で、子どもながらになぜこんなに怒鳴るんだろうと思っていました。中学の時に駅伝を始めて、その時は非常に自由な環境で前向きに楽しく取り組むことができました。スポーツはもっと前向きで楽しくて、周囲にもよい影響を与えられるものなのではないかと考え、自分が尊重されている/されていないというだけの違いでここまで心持ちが変わることに気づいたんです。人権というか、ただスポーツに取り組むだけではなく「どうやって」スポーツに取り組めるかで得られるものも大きく変わることを発見しました。そういう考えがあり、バヌアツでは環境整備から取り組みました。それ以来、自分の考えてきたことを形にしてみようと行動し続けて、今に至ります。

最上:
アスリートが置かれている環境改善や人権、社会課題に継続的に取り組んでこられた活動は非常に価値があると思います。 私たちスポーツを止めるなは、「災害支援ネットワーク」や「1252プロジェクト」などの活動を継続的に続けていますし、これからはスポーツを通じた社会課題解決に携わる人材自体を増やしてけるような取り組みも進めたいと考えているのですが、糸見さんとして一緒に活動したいと思うようなことはありますか?

糸見:
まず一つは、1252プロジェクトと部活動の地域展開の活動で連携できたらいいなと考えています。部活動を地域のクラブに展開していくにあたって、やはり指導者に対する研修は市の責任として実施する必要があるという話になっています。その中でどういった研修を行えばいいかということを考えた時に、1252プロジェクトが大切にしている価値観である、指導者だけに教えるのではなく、選手や保護者、そのスポーツに携わる全ての人たちが一緒に考えていくことを重要視するという点に私自身共感しているので、自らの活動にも活かしていきたいと考えています。

災害支援スポーツネットワーク スポーツが災害復興を支える日本初のモデルに

最上:
現在世界的にも自然災害が増えている傾向にありますが、その中でも日本は災害に見舞われることが多い国だと思います。そうした環境の中で、発災した際にスポーツ界として連携して災害支援をしていく体制をどうにかして整えたいと私は考えていて、スポーツを止めるなとして活動を始めました。今回糸見さんに経験いただいたのは能登とJOCとの連携による活動ですが、今後能登ではない場所でスポーツのアセットを活用した災害支援を行うとした場合、どのようなことが届けられると思われますか?

糸見:
2025年11月末頃から国連開発計画(United Nations Development Programme : UNDP)のエチオピアで働いていて、内戦からの復興支援に携わっています。状況が許せばの話にはなりますが、アスリートの力を使った情報発信に取り組みたいと思っています。エチオピアには世界にも影響力のあるマラソンランナーをはじめとするアスリートがたくさんいるので、そういった方々の発信力を使ってエチオピアの現状を伝えていくことは、復興支援の観点からも一つの有効な手立てだと思います。
もう一つはバヌアツの話です。2025年10月には国際大会化されたヤスールボルケーノランには海外からも観光客が訪れました。元々はバヌアツの一つの島の経済振興、観光促進を目的とし実施した大会だったのですが、結果として災害復興の側面を持つことになりました。なぜかというと、2024年12月にバヌアツでマグニチュード7.4の地震が発生し、近隣諸国の観光客が同国へ観光を控えるような動きが出ました。観光業がGDPの30%を占める国であり、オーストラリアやニュージーランドといった国外に対して、「バヌアツは大丈夫なんだよ、観光もできるんだよ」というメッセージをこの大会を通じて発信していこうとなりました。その情報にどれだけの効果があったかは未知数ですが、スポーツイベントに向けて動いているという事実は人々を前向きにしたはずです。私はスポーツやアスリートの力を通じた発信の価値を信じているので、能登から離れた文脈でも活用していけるのではないかと思います。

最上:
なるほど、アスリートの発信力を使って災害復興に貢献するということですね。スポーツというものは、一過性の喜びや楽しみを与えるという価値もあると思いますが、公共制度に入っていくことでさらにその力が発揮される一面もあると私は考えています。例えば、糸見さんがおっしゃるようにアスリートの発信力を使うことで、その災害の状況や現在抱える課題などを知らせる力もあるし、被災地で大会を開催することになった場合は、アスリートだけではなく大会に関わる全ての人たちをその場所に連れていった上で当事者にさせるという側面もある。つまり、災害復興に関わる人口を増やすという力もあるし、被災されて運動不足などの課題に直接的にサポートを提供することもできる。様々な側面から中長期的に被災地を支援することができると考えています。

糸見:
スポーツは選手より大会やアスリートを支える人たちの方が私は多いと思っていて、そうした観点での活動も復興支援につながるものだと捉えています。能登でスポーツイベントや大会を開催するとなった場合、皆さん選手たちのプレーを見にいくことになるわけですが、観戦やその大会の運営を手伝うだけでも復興の当事者になるということだと思うんです。やはり当事者になるという経験が、今後その場所とのつながりを継続させていくための原動力になると思うので、「自分には特別なスキルがないから」と思うことなく被災地に関わっていけばよいと私は考えています。大会に足を運ぶだけでも復興支援の第一歩というイメージです。スポーツは被災地との関わりしろを増やすきっかけになれるのではないかと。

最上:
当事者になるという経験が復興支援の最初の一歩になるということですね。我々のような団体が直接的に被災地の状況を改善することは難しいのですが、スポーツと災害支援という観点で見ると、間接的に被災地の状況を社会に伝える、支援を必要とする場所へ訪問するといった支援の中での調整機能を果たすことはできると考えています。ここで大切なのは、一過性の支援で終わらせるのではなく、中長期的にそうした調整活動を機能させていくことです。また、一つの場所で得た知見は次の災害への「学び」として社会に還元していきたいと思います。世界的に見て、スポーツを体系的に災害支援に活用する事例はまだ多くはありません。だからこそ、私たちはこの日本初のモデルを世界に共有し、「スポーツが社会を支える」という新しい価値を広げていきます。
もっと広い観点でいうと、日常生活の様々な局面で社会が良くなる方向にスポーツが機能していくことができれば、自然とより良い社会が実現するのではないかという想いがあります。私たちスポーツを止めるなの活動もそういった大きな目標に向けて発展させていきたいと考えています。

スポーツが持つ「人を動かす力」は、競技や勝敗を超えて人の心や地域をつなぎ、困難の中にある人々に希望とエネルギーを届けます。また、スポーツが誰かを支え、その姿が次の支援を生む、その循環が、より良い社会につながるとスポーツを止めるなは信じています。
災害復興にスポーツの力を活かす−日本初のモデルとなる「災害支援スポーツネットワーク」の取り組みはまだ始まったばかりです。

「災害支援スポーツネットワーク」活動にて地域住民の方々と(石川県七尾市一本杉通り商店街)

災害復興にスポーツの力を−災害支援スポーツネットワークが目指す新しい価値 (後編) 続きを読む »