spotome2020

上海在住の学生・保護者向けオンライン企画「HANDS UP Session」を実施しました

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)では、上海市全域にわたる新型コロナウイルス対策のロックダウンにより隔離を余技なくされた現地在住日本人の学生・保護者向けのオンライン企画「HANDS UP Session」を4月23日(土)~27日(水)に実施。5日間で1500名を超える方々にご参加いただきました。

本企画は当社団の理事や賛同アスリートを講師に迎え毎朝30分~1時間程度、各アスリートが主導して行った様々なトレーニングを通じて体を動かしました。上海では、新型コロナウイルス対策の為のロックダウンによる自宅での隔離期間が長期化しており、クラブ活動はもちろん日々の運動もままならない状況です。

我々スポーツを止めるなは、この過酷な状況に少しでも寄り添い、定期的な運動習慣を身につけて貰いたいという想いから、学生とその保護者の皆さんに向けに実施し、アスリートと一緒に体を動かし、大盛況な5日間となりました。

【参加者によるアンケート結果】

自宅隔離生活前と比較した
現在の心境( HANDS UP Session前)

HANDS UP Session後の
気持ちや身体の変化

自宅隔離生活前と比較した
運動やトレーニングを行う機会
(HANDS UP Session前)

HANDS UP Session後の
運動やトレーニングへの
モチベーションの変化

<概要>

日時:4月23日(土)~27日(水)各日9:00~9:30 ※日本時間

<登壇アスリート>

4月23日(土) 室伏 由佳氏(元ハンマー投日本代表)
4月24日(日) 野澤 武史 (元ラグビー日本代表/代表理事)
4月25日(月) 伊藤 華英 (元競泳日本代表/理事)
4月26日(火) 中川 聴乃氏(元女子バスケットボール日本代表)
4月27日(水) 廣瀬 俊朗 (元ラグビー日本代表/共同代表理事)
※各日程の進行は最上紘太(共同代表理事)が担当

室伏氏によるセッションの様子

野澤によるセッションの様子

伊藤によるセッションの様子

中川氏によるセッションの様子

廣瀬によるセッションの様子

ご参加いただいた上海在住日本人の皆さんの様子

<問い合わせ>

取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。

<報道におけるお願い>

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り当社団のロゴもしくはコミュニケーションロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

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Webメディア「madame FIGARO.jp」にて、「1252プロジェクト」がフィガロジャポンBWAピッチコンテストのファイナリストとして紹介されました。

2022年5月23日、Webメディア「madame FIGARO.jp」にて、「1252プロジェクト」がフィガロジャポンBWAピッチコンテストのファイナリストとして紹介されました。

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1252プロジェクト 日体大桜華高校にて生理とスポーツをテーマに授業を実施!

 こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

 2022年4月13日に日本体育大学桜華高等学校にて、生理×スポーツをテーマにした1252プロジェクトの授業「1252Clubroom with 日本体育大学」を実施してきました。
今回は1252プロジェクトメンバーの伊藤、最上、佐々木に加えて、日本体育大学児童スポーツ教育学部教授の須永美歌子先生にも登壇頂き、女性アスリートのコンディショニングについてもお話頂きました!

 日本体育大学桜華高等学校は1958年に創立された日本体育大学の系列の女子校です。特にもスポーツに力を入れている学校であり、オリンピックやパラリンピックにも複数の選手を輩出しています。

 第1部の授業では総合スポーツコースの2~3年生に向けてクイズ形式で行われ、クイズを楽しみながらも身近である生理×スポーツの関連性、コンディショニングについて真剣に話に聞き入っている様子でした。生理について正しい知識を身につけようとしている様子が伝わってきました。

 第2部の授業では生徒24名が参加しました。生理にまつわる症状の深堀や、ワークショップ形式で生理に対して向き合ったり、生徒同士で悩みを解決するにはどうしたら良いのか話し合ったり、意見が活発に飛び交っていました。生理について今後どのように向き合っていくべきなのか真剣に考えている様子が伝わってきました。

 別室では指導者向けのワークショップも開催されましたが、女子学生との向き合いについて真剣に考えられており、学校全体として生理とスポーツの課題に向き合っていこうという強い思いを感じる授業でした!

須永美歌子先生(日本体育大学児童スポーツ教育学部教授)

 授業の後、須永先生に感想を伺いました。「実績や経験がある伊藤さんからも話をしていただくことで言葉に力が増したと思います。パフォーマンス向上のためにはコンディショニングが重要です。これまでコンディショニングの方法は男性のデータをもとに作られてきましたが、今日の話を聞いて生理がコンディションに関わることがわかったと思うので、自分の体と向き合い続けて欲しいです。」と語り、指導者に向けても「常に関心を持って情報をアップデートし続けて欲しいです。」と強く語って頂きました。

 1252では、今後も女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。ご関心のある方はぜひお気軽にお問合せください!

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日本スポーツ協会情報誌「Sports Japan」に弊社団代表理事 野澤武史のコラムが掲載されました。

日本スポーツ協会情報誌「Sports Japan」2022年5月・6月号(vol.61)に弊社団代表理事 野澤武史のコラムが掲載されました。

https://www.japan-sports.or.jp/publish/tabid661.html?pdid=169

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「日テレNEWS」Webサイトにて、上海在住の学生・保護者向けオンラインイベント「HANDS UP Session」が紹介されました。

2022年4月28日、「日テレNEWS」Webサイトにて、上海在住の学生・保護者向けオンラインイベント「HANDS UP Session」が紹介されました。

https://news.ntv.co.jp/category/sports/ac00a7f41e64477cb5ecef05cb2978a8

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1252プロジェクト スポーツ庁長官の室伏広治さんと対談を行いました!

 こんにちは、スポーツを止めるな広報です。
先日1252プロジェクトは、スポーツ庁長官の室伏広治さんを表敬訪問させていただきました。

INNOVATION LEAGUE 2021コンテストの「ソーシャル・インパクト賞」を受賞

 一般社団法人スポーツを止めるなの活動の一つであり、女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」が、スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共催する【INNOVATION LEAGUE 2021 コンテスト】にて、「ソーシャル・インパクト賞」を受賞しました。

 授賞式が行われたデモデイでは、スポーツ庁長官・室伏広治さんからの総評にて、指導の中でも隅に置かれてしまっていた女性特有の生理とコンディショニングの重要さやこの活動によって女性アスリートが活躍する場が広がってくることへの期待などを話して頂きました。
この受賞を糧として、今後も元競泳日本代表の伊藤華英(当社団理事)を中心に、トップアスリートや医療・教育の専門家の方々と連携しながら、最新医療・教育分野の専門的・科学的知見を持って女子学生アスリートと指導者向けに教育・情報発信を行うハブとして活動していきます。 

スポーツ庁からも高く評価されている「1252プロジェクト」とは?

 今回、受賞のご縁から、スポーツ庁長官の室伏広治さんと対話する機会をいただき、「1252プロジェクト」について改めてご報告いたしました。

 1年間(52週)のうち、約12週は訪れる月経とそれに伴う体調の変化は、多くの女性アスリートにとって避けては通れない問題ですが、相談できる場や正しい知識を持つ機会が少ないことが現状です。
アスリートにとって、競技シーズンや試合のタイミングに合わせてコンディション・マネジメントが重要となります。1252プロジェクトでは、「Talk Up 1252」や「1252 Playbook」などオンラインメディアを通じた情報発信や運動部女子学生の月経に関する実態調査を実施したり、「1252 Clubroom」のような直接学生と対話・ワークショップを通じて生理に関する正しい知識を学び、共有できる場を作ってきました。こうした環境を整備していくことは、女子学生アスリートが生理期間中においてもスポーツ実施意欲を維持する助けとなり、長期的には妊娠・出産への悪影響の抑制にも繋がっていきます。

 1252では、今後もあらゆるセクターの方々と手を取り合いながら、女子学生アスリートがスポーツをもっと安心して楽しめる環境づくりを目指していきます。
ご関心のある方はぜひお気軽にお問合せください!

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