spotome2020

復興への想いを持ったスポーツ界と被災地をつなぐ災害支援活動を始動 石川県×スポーツを止めるな「包括連携協定」締結

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:伊藤華英、以下当社団)は、災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ中間支援の役割を担う体制を構築し、災害支援活動を始動いたします。被災地の様々な課題を解決するために、スポーツ界のアセットを最大限に活用したソリューションを提供し、一過性ではとどまらない中長期支援の実現とともに、今後の災害への備えとして支援事例の蓄積を目指します。
私たちの災害支援活動の最初のアクションとして「令和6年に震災・豪雨災害に見舞われた能登半島への支援」を実施しています。その活動をさらに強力に推進できるよう、本日3月17日に石川県とスポーツを止めるなは「包括連携協定」を締結いたしました。

<石川県×スポーツを止めるな「包括連携協定」>
●連携事項

(1)スポーツを通じた復興支援に関すること
(2)スポーツの復興に関すること
(3)そのほか、前条の目的を達成するために必要と双方が考えること

●コメント

馳浩様/石川県知事
スポーツを通じたみなさんの活動が復興を後押ししていると実感しています。復興には10年の歳月がかかるため、本協定を通じて継続的に支援していただきたい。

最上紘太/スポーツを止めるな共同代表理事
2024年4月に被災地に足を運んで現地の状況を見たことで、「スポーツの力で被災地のためになることは沢山ある」と実感しました。我々が想いを持ったアスリートやスポーツ関係者と地元をつなぎ、中長期の支援を実現していきたい。

廣瀬俊明/スポーツを止めるな共同代表理事
地元の方とのコミュニケーションを通じて、被災地の最新の状況や本当に求められていることが何か初めてわかる。我々や連携するアスリートが実際に見た・聞いたことを発信することで、支援の輪を広げていきたい。

<スポーツを止めるなが考える「スポーツによる支援活動」概要>

災害復興への想いを持ったアスリートやスポーツ団体、チームと被災地をつなぐ支援体制を整備する災害支援活動を開始。被災地の様々な課題を解決するために、スポーツ界のアセットを最大限に活用したソリューションを提供し、一過性ではとどまらない中長期支援の実現とともに、今後の災害への備えとして支援事例の蓄積を目指します。 

●スポーツによる支援活動の2つの柱

 1.被災地支援アクション
・有志アスリートによる現地支援活動
・スポーツ大会を誘致
・高齢者のフレイル対策支援活動

 2.被災地の現地発信
・定期的なメディア情報発信
・スポーツ界内における支援モデルの共有

●ワンスクール・ワンアスリートを軸とした活動

地域の子供たちとアスリートの「顔の見える関係づくり」を通じた中長期にわたる支援を目指し、1スクール・1アスリートを軸とした活動の実施を目指します。

・繰り返しコミュニケーションをするきっかけ
・被災地にホームタウンを持つ感覚
・自分ゴトとして観戦・応援するトップアスリートの存在

●これからのアクション

・アスリートの能登派遣を通して、現地ユースの運動機会の 向上と、指導者のサポート
・高齢者フレイル対策スポーツコンテンツの開発と普及
・スポーツ大会を起点としたボランティア人材の確保

<活動報告>

●慶應義塾體育會蹴球部・早稲田ラグビー倶楽部と連携した取り組み

場  所:輪島市門前町黒島地区(黒島漁港付近)
参加者:慶應義塾體育會蹴球部及び早稲田ラグビー倶楽部の関係者有志
翌日3月16日(日)に金沢ゴーゴーカレースタジアムで「能登復興祈念試合ALL早稲田大学vsALL慶應義塾大学」を開催する早慶両校の関係者有志と連携し、ボランティア活動を実施。
今回の活動は、慶應義塾大学からの呼びかけに早稲田大学が賛同し実現。普段ライバル関係である両校が強力タッグを組んで能登支援を行います。両校OBのほか、慶應義塾大学からは、現監督、マネージャー部員、現役及びOB部員家族等が参加しました。

<ビーチクリーンの様子>

<集合写真>

<地域の方から被災状況を聞く様子>

<集合写真>

<地域の方から被災状況を聞く様子>

今後は、復興への想いを持った公益財団法人日本オリンピック委員会や各種競技団体等、様々なスポーツ団体と連携した支援活動を予定しています。

<その他>

●お問い合わせ
取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら
info@spo-tome.com
●報道におけるお願い

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り下記いずれかのロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

スポーツを止めるなは国際女性デーの理念に賛同します

スポーツを止めるなでは、女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動である「1252プロジェクト」を推進しています。

1252プロジェクトとは

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

1252プロジェクト公式サイト
https://spo-tome.com/1252-top/  


今年の国際女性デーのテーマである「すべての女性と少女のために:権利、平等、エンパワーメントを」と私たちの想いは共通しています。「1252プロジェクト」がその想いの実現に繋がることを願っています。

【1252プロジェクトに関するメディア掲載情報】

・〔国際女性デー50年〕生理の正しい知識と理解を 元競泳五輪代表の伊藤華英さん―「1252」で情報発信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025030400907&g=spo#goog_rewarded

・「生理の相談できない」学生アスリートの3割 オリンピアンら調査
https://mainichi.jp/articles/20240723/k00/00m/040/149000c

・「スポーツ×生理」 正面から向き合って あるオリンピアンの後悔
https://mainichi.jp/articles/20240723/k00/00m/040/144000c

・大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所との共同研究の一環として、「1252Clubroom Workshop!」を実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024110400030-spnaviow

・「1252 Clubroom Workshop! in 島田商業高等学校」を実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024111300007-spnaviow

・女性アスリートは生理とどう付き合う?「1252プロジェクト」で競泳元日本代表・伊藤華英さんが伝えたいこと
前編:https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/hattatsu/93963/
後編:https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/support/93971/

・「生理×スポーツ」指導者向け研修を「JVAバレーボールコーチカンファレンス2024」にて実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024122400019-spnaviow

・鈴鹿市スポーツ協会の講演会「“自分の体”のこともっと知ろう!」に賛同アスリート室伏由佳さんが登壇
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2024122600032-spnaviow

・ 「生理×スポーツ」指導者向け研修を「日本ダンススポーツ連盟 ブレイクダンス本部」にて実施
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025011500079-spnaviow

・「1252プロジェクト」に競泳元日本代表の伊藤華英さんが取り組む理由 生理の正しい知識、若い世代に
https://www.tokyo-np.co.jp/article/379367

・スポーツ指導者こそ知っておくべき、“身体的な性差”に関する正しい知識!
https://www.sensei-no-gakkou.com/article/pr0038/

・大山加奈さんが伝えたい、心とからだを守る生理の話…下北沢成徳高でのイベントをレポート
https://volleyballking.jp/article/23166/

・自分の体と向き合って 大山さん、母校で「生理」出張授業―元バレーボール女子代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025021400167&g=spo#goog_rewarded

・スポーツを止めるな理事の大山加奈が三重県・三重県スポーツ協会主催の講演会に登壇
https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2025022400024-spnaviow

ローザンヌ国際バレエコンクール2025を訪れて 

こんにちは。スポーツを止めるな共同代表の最上紘太です。 

ご縁を頂いて「ローザンヌ国際バレエコンクール2025」に招待を受け行ってきました。今年で53回目を迎えるバレエ界世界最高峰のイベントは美しく、学びが多く、まさに刺激の多い素晴らしい取組でした。 
せっかくの貴重な体験なのでここでシェアしたいと思います。 
 

【ポイント】 
・バレエ界全体で協力して次世代のエリートを成長させる 
・参加した全員が次の活躍の場を用意される 
・スポーツではなくアート。アスリートではなくダンサー。企業ではなく公的な支えの存在が大きい 
・日本のバレエ人口は40万人でポテンシャルが大きく優秀なダンサーもたくさんいる 
・スポーツをはじめ次世代支援の形として学ぶべき点の多い素晴らしいプラットフォーム 

ローザンヌ国際バレエコンクールとはどのようなイベントなのか 
バレエ界のオリンピックとも呼べる世界最高峰の取組み。 
公式レギュレーションには目的はこう定められています。 
「ローザンヌ国際バレエコンクールは、才能豊かな若いバレエダンサーがプロへの道に踏み出す為のサポートをする。受賞者は、コンクール終了後、留学先/研修先として経験やキャリアを積みたいと希望する提携スクール、もしくはカンパニーを5つに絞ることになる」 
つまり、世界中から選抜された超一流の指導者が集い、指導、評価、勧誘する機会を創出しています。指導を受ける最中から常に評価・審査される緊張の日々を参加者は過ごします。世界の選抜予選をクリアした1518歳の85人がローザンヌに集結し、月曜から金曜にかけてトップレベルの指導を受け、選抜20名のみが土曜日の最終公演に登壇できるサバイバル。 
日本は14人の参加者を送り込んでおり、これは世界で3番目の多さ。バレエ人口も40万人と多く、実力のあるバレエ大国です。日本ではNHK(※ ディレイの特集番組)、中国ではテンセントなど、その様子は世界に放送、配信され多くの視聴者を獲得している人気コンテンツにもなっています。 
NHKでは毎年6~7月にかけて特番が組まれています。興味ある方は是非チェックしてみてください。 

高い評価を受けた上位者は世界トップのバレエ団に研究生として参加する機会及びそれに伴う帯同費等の支給を受けます。しかし、実は上位者だけに留まらず、世界から集まったエリートバレリーナのレベルは相当に高く、参加者は必ずどこかのバレエ団からの勧誘を受けて次の活躍のステージを見つけています。なんとその成約率は100%!ローザンヌバレエ自体がダンサーの特徴に合わせて、最適なバレエ団と引き合わせるマッチング機能も担っており、世界のバレエ界における非常に重要な取組みとなっています。尚、2025年コンクールでは日本人ダンサーとして安海真之介さんが第三位になりました。おめでとうございました!日本ではバレエといえば、「熊川哲也さん」と言われるほど有名な存在ですが、彼は89年のローザンヌバレエにおいて日本人初の金賞を獲得しています。 

<参加ダンサー達への提供内容> 
・世界トップの指導者演出家による指導 
・同世代のトップバレリーナ達との交流 
・栄養やコンディショニングなどのテーマ別レクチャー 
・世界中のバレエ団からの採用の目に留まる機会提供 

ローザンヌ国際バレエコンクール若手ダンサーの世界的登竜門だ。  

指導を受ける最中から常に評価・審査され、参加者は緊張の日々を過ごす。 

ローザンヌ国際バレエコンクールが生み出す国際交流と経済効果 
企業協賛は20%、財団からの支援が50%、公的な助成金30%で運営されています。エリートバレリーナの支援が主な予算使徒であり、常に資金提供者を募集しています。 
参加者は滞在費を節約するために会場周辺にホームステイするなどの工夫をしています。これが結果的に貴重な国際交流による教育機会となっています。また、ホームステイ受け入れ先もローザンヌバレエを応援するという循環を生んでいます。もちろんローザンヌバレエ鑑賞が旅行の目的にもなっており、経済効果も創出しています。但し、最終公演のチケットは3分で完売するほどの超プレミア化していて入手難易度は相当高いのでご注意ください。 
 
世界のバレエと日本のバレエ 
日本ではバレリーナの収入が総じて低く、トップバレリーナはヨーロッパに活躍の場を移す傾向が強いそうです。ヨーロッパのバレエは国の支援をはじめサポートが手厚く、活動環境には差があります。 
 
1252プロジェクトの観点から 
コンクールのパートナーに医療機関が入っていることで様々な施策が行われていました。中でも、参加者に対してはエントリー時点で厳しいメディカルチェックが必須となります。事前アンケートにはかかりつけ医とともに回答をする必要があり、主催者がパートナーである医療機関の協力を得てそれらを厳正に審査します。パートナー医療機関はコンクール開催中には医療的なレクチャーを提供する他、怪我人への対応も行うなど大きな役割を担っています。担当者の方は「我々の取組や審査基準が世界のバレエ界のスタンダードになるという意識を持って、常に真剣に全力で取り組んでいる」と話していたのが印象的でした。 
 
所感 
最高の指導者を集めて、エリート教育を施し、活躍の場まで提供する「成長の仕組み」としてのクオリティが高いと感じました。この仕組みは他のスポーツなど人材育成の参考になります。また、日本のバレエポテンシャルやローザンヌバレエのブランド力などを考えると、企業連携による拡がり、ポテンシャルも十分あると感じました。今後、ローザンヌバレエサイドとは定期的に協議の場を設けていくつもりなので、もし興味ある方は一緒にこの価値を広げる相談をしましょう。個人的には日本企業の支援に期待したいところです。また、現在一般社団法人スポーツを止めるなとして取り組んでいる1252プロジェクト(生理とスポーツがテーマ)とのコラボ展開も考えています。バレエ界は指導者層の90%が女性となっており、その他のスポーツと比べると環境はかなり違います。しかし、根底にある問題は共通していると感じます。文化的な面で話題に出来ない、専門的なサポートと物理的・心理的に遠いなどの状況です。我々の活動から何を提供できるのか改めて考えていきたいと思います。 

ローザンヌ国際バレエコンクール2025会場にて    

最後に 
貴重な機会にご招待頂いたローザンヌバレエのプレジデント、オリバー氏にこの場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。 
 
ローザンヌ国際バレエコンクール公式サイトはこちら 
https://www.prixdelausanne.org/ 

————————
「1252プロジェクト」とは 

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。 

関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。 


 

1252プロジェクト 

公式HP 

https://spo-tome.com/1252-top/ 

 

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」 

https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl 

 

▼インスタグラム|1252 Playbook  

「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。 

1252project公式アカウント@1252project 

https://www.instagram.com/1252project/ 


検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。 

トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。 

女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。 

 

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/ 

 

 

【第4 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 

日  程:20259月1日9月14日 

申込期間:2025年7月1日(火)~8月21日(木)

※コンビニ決済の申込期間は、8月14日(までとなります。 

対  象:
1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 

(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)

2級認定者のみ受検可
2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方
(女子運動部の教員、学校教員、保護者など) 

内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題 

女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など 


———————————–
 

 
▼テキストブック|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 

女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。 

 

紙版販売場所: 

▽1252エキスパート検定WEBサイト 

https://1252expert.com/products/detail/53 


▽Amazon 

https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758 

※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。 



電子版販売場所: 

▽Amazon Kindle 

https://amzn.asia/d/02b8MceQ 

【1252プロジェクト】スポーツを止めるな理事の大山加奈と産婦人科医 宮川三代子さんが三重県・三重県スポーツ協会主催の講演会に登壇しました!  

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2025年2月2日(日)にプラザ洞津 高砂の間で行われた三重県・三重県スポーツ協会主催の講演会に、スポーツを止めるなの理事 大山加奈、公立八女総合病院産婦人科産科部長 宮川三代子さん登壇しました 
女子スポーツ選手の体をもっと知ろうをテーマとした講演会には三重県で活躍する現役学生アスリート指導者などが集まり、アスリートとして生理とどう向き合うかを中心に、引退後の人生まで見据えた健康の話をしていただきました 


大山からは現役時代の生理と競技コンディショニングの話、引退後まで続く健康に関する悩みなどをお伝えし、宮川先生からはご自身の妊娠のお話も交えながら、成長期における身体づくりや女性の健康課題のお話などを分かりやすくお伝えいただきました。 参加者はそれぞれメモを取るなど、この機会を十分に活かせるよう真剣に話に耳を傾けていました。 

三重県の学生アスリート・指導者・保護者の方が約70名ほど集まった 

クイズを通して基礎知識を学ぶコーナーでは、6問の問題を出題。全問正解者5名には宮川先生の本と1252プロジェクトオリジナルタオルをプレゼントするという企画でしたが、会場の半分ほどが全問正解!大山とじゃんけんをして勝った5名に賞品をプレゼントするという事態に……。参加者の皆さんが日ごろから生理とスポーツに関心を寄せて、学ばれているということがよく伝わってきました!  
全問正解&じゃんけんで勝った皆さま、おめでとうございます。それぞれが学ばれている知識とこの講演会で得た知識を合わせて、よりよいチーム作り、そして自分自身が活躍できる環境の実現に役立ててくださいね! 

クイズコーナーの全問正解者へ賞品をプレゼント!   

授業終了後のアンケートでは、「今回の授業は、今後の⾃分の競技⽣活の中で役に⽴つと思いますか?」という質問に答えてくれた方すべてから「とてもそう思う(87%)」、「そう思う(13%)」とポジティブな回答をいただきました! 
アンケートでは様々な感想をいただきました!一部をご紹介いたします。 

  <学生アスリートの授業後の感想> 
・チームメイトそれぞれの⽉経の特徴があると理解して,⾃分と同じように考えるのではなく重く受け⽌めて思いやれるようにしたいと思いました。 
・楽しくスポーツを続けるためには⽣理と向き合い、今だけを⾒るのではなく5年後、10年後になりたい⾃分になれるように今から⾃分の体調に気をつけていくことが⼤切になると思いました。 
・⽉経とスポーツに関しての理解が深まりました。今まで我慢するしかない、と思っていた部分があったので⼤変勉強になりました。⾃分を労ることも⼤切なんだと感じました。 

  <指導者の授業後の感想> 
・⽉経の状況などを伝えやすい環境を作りたいと思いました。⼥性の顧問にも選⼿のコンディションを⼿伝ってもらいます。 
・常に⽉経は記録したほうがいいよとは⾔っているのですが、なかなか重要性をわかってもらえなかったと思います。今回のお話を聞いて意識できたと思います。 
 
ここでは紹介しきれないほどたくさんの感想とコメントをいただいており、そのいずれもが講演会で学んだことを活かしたいというポジティブな思いばかりでした!  参加された皆さんにとって、この講演会が素晴らしい競技人生とその後の人生のきっかけに、少しでもなっていれば嬉しいです!   
————————
1252プロジェクトでは、今後も様々な競技において指導者向け講義を行い、女子アスリートがより活動しやすくなるよう環境づくりを目指してまいります。  
関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。 

1252プロジェクト 
公式HP 
https://spo-tome.com/1252-top/ 
 
▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」 
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl 
 
▼インスタグラム|1252 Playbook  
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。 
1252project公式アカウント@1252project 
https://www.instagram.com/1252project/ 

  検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。 
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。 
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。 

 
▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/ 

  ————————————— 
【第3 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
日  程:20259月1日9月14日 
申込期間:2025年7月1日(火)~8月21日(木)
※コンビニ決済の申込期間は、8月14日(までとなります。 
対  象: 1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 
(女子スポーツの専属コーチ、指導者など)※2級認定者のみ受検可 2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方 (女子運動部の教員、学校教員、保護者など) 
内  容:テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題 
女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など 
———————————– 
  ▼テキストブック|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。 
 
紙版販売場所: 
▽1252エキスパート検定WEBサイト 
https://1252expert.com/products/detail/53 

▽Amazon 
https://www.amazon.co.jp/dp/4491053758 
※全国の書店、およびオンライン書店でも購入可能です。 

  電子版販売場所: 
▽Amazon Kindle 
https://amzn.asia/d/02b8MceQ