お知らせ
新年のご挨拶
「スポーツを止めるな」の活動にご賛同くださっている皆様
日頃より一般社団法人スポーツを止めるなの活動にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。
新年に際しまして、代表理事 野澤、共同代表理事 廣瀬よりご挨拶申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。
今年も学生アスリートの皆さんが、よりよい環境でスポーツを楽しめるよう、目の前のできることから取り組んでいく所存です。
皆さん、一緒に「スポ止め活動」を前進させましょう。
行くぞ!
2022年元旦
一般社団法人スポーツを止めるな
代表理事 野澤武史
………
新年明けましておめでとうございます。
昨年はオリパラが開催され、「スポーツの素晴らしさ」を改めて感じることができました。
学生スポーツも全体としては止まっていないため、日常に戻っているように見えているかもしれません。
しかし現実には、学校単位や競技毎にコロナ対応が異なるため不公平感が出たり、勧誘ができないため新入部員が少なく単独では試合に出られないなど、多くの課題もあります。
引き続き、未来を作る若者のサポートにご協力いただければ幸いです。
2022年元旦
一般社団法人スポーツを止めるな
共同代表理事 廣瀬俊朗
オンライン夏合宿プログラム「HANDS UP CAMP」始動
『不完全燃焼を完全燃焼に』を合言葉に、スポーツを止めるは“短期集中型オンライン合宿プログラム「HANDS UP CAMP」”を実施しました。
トップコーチから学ぶ戦略的・論理的思考、今こそ求められる学生アスリートのスキルアップとは何か。
夏合宿とは何か?オンラインでそれを体感できないだろうか
連日の新規感染者数の更新に、終わりの見えない緊急事態宣言。夏合宿の中止や練習時間の制限に部活動の現場からはあきらめの声が漏れ伝わってきます。
当社団代表理事 野澤武史は、選手指導などで各地のグラウンドをまわる中で、指導者や選手たちの苦悩を肌で感じていました。
学生スポーツが完全に止まってしまった2020年。
一方、今年に入って学生スポーツは止まってはいないが、平常にも動いていない。厳しい部活制限が続く公立校と強化を続ける強豪校の間では差が開く一方。指導者と選手の間にも「しょうがない」というむなしさが漂っています。
野澤は「完全にスポーツが止まっていた昨年よりも閉塞感は強い。まずいぞ」と事態の悪化を懸念。
競技への向き合い方を考えることで学生アスリートも関係者も気持ちを高められるのでは…と、ひらめいたのがオンラインでの合宿プログラム「HANDS UP CAMP」でした。
「夏合宿とは何か?を抽象化した時、『きっかけ」や『契機』であったと気づいた。夏合宿で伸びるのではなく、のちに夏合宿での経験がテコの役割を果たし飛躍的な成長につながる。ラグビーで言えば菅平(長野県)は夏合宿の代名詞。普段とは違う集団生活の中で過ごす濃密な時間からチームや競技に対する意識の変化が芽生えますよね。オンラインでそれを体感できないだろうか」。
野澤の発案に夏合宿の中止を決めた千葉県立千葉高ラグビー部が賛同。
プログラムの最終的なゴールは、選手自身が戦略戦術とアクションプランに対して根拠をもって言語化すること。
学ぶべきポイントは『チームカルチャー』『最先端の技術戦術』『知識を深める思考法』、そして選手同士が共通のベクトルへ進むための『コミュニケーションとリーダーシップ』という結論に至りました。
早速、野澤はその世界でのトップランナーたちに講師を依頼。
そして8月6日、1泊2日の夏合宿が動きだしました。
【オンライン夏合宿プログラム「HANDS UP CAMP」】の様子を「スポーツナビ」でご紹介しています。ぜひご覧ください。
【賛同者】元競泳日本代表 中西悠子さんが新たな仲間に!
元競泳日本代表の中西悠子さんが私達の理念に賛同してくださり、スポ止め賛同者に加わって頂くことになりました。多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!
中西悠子
元競泳日本代表
=メッセージ=
女性アスリートが避けては通れない「生理」。その生理とうまく付き合いながらベストパフォーマンスを発揮できるお手伝いをしたいと思い、賛同させてもらいました。昔からピルを服用し生理周期をずらしてはいましたが、副作用や不安があるままでした。今はたくさん情報発信ができる時代。私の経験を生かして女性アスリートの味方になり指導者や保護者の皆さんの役に立てるよう全力でサポートして行きたいと思っています。よろしくお願いいたします。