一般社団法人スポーツを止めるな

お知らせ

スポーツを止めるなカンファレンス                ~コロナ禍での成長~ オンライントークイベント開催

当社団には、新型コロナウイルスにより満足に活動が行えていない学生アスリートの声が多数寄せられています。

「予定していた大会が中止になってしまった」、「練習は11時間まで」、「仲間とともに何かを成し遂げたい」、「とにかく自分を成長させたい」

そんな声に応えるため、また日頃から学生アスリートを支える周囲の皆様にも気付きがあるような「スポーツを止めるなカンファレンス」コロナ禍での成長を開催致します。

当日はライブ配信ということで多くの皆様からの疑問質問にもお応えしていきたいと考えています。

この一連のセッションに参加することで、現状の学生アスリートが抱えている課題や、スポーツを止めるなの活動についてより多くの方々に知って頂き、支援の輪をさらに広げていくことを目的としています。

 

■日時:2021年9月18日(土)13:00~20:30


■配信先: URLhttps://spo-tome.com/conference/

スポーツを止めるな公式Youtube 、スポーツナビライブ、Twitterライブでも同時配信を予定


■参加費:無料   事前受付は不要です。 


■プログラム・出演者(敬称略)

130013:1 オープニング  

スポーツを止めるな 共同代表理事  最上 紘太

スポーツを止めるな 理事/元競泳日本代表  伊藤 華英

13:1014:0 スポーツの力

脳科学者  茂木 健一郎

スポーツを止めるな 共同代表理事/元ラグビー日本代表  廣瀬 俊朗

14:2015:2 1252 生理とコンディショニング

日本体育大学児童スポーツ教育学部 教授/医学博士  須永美歌子

スポーツを止めるな 共同代表理事  最上 紘太

スポーツを止めるな 理事/元競泳日本代表  伊藤 華英

15:4017:0 競技転向 強みを伸ばす

陸上女子100mハードル日本記録保持者/陸上日本代表  寺田 明日香

プロ7人制ラグビー選手/7人制ラグビー日本代表  白子 未祐

スポーツを止めるな 代表理事/元ラグビー日本代表  野澤 武史

スポーツを止めるな 共同代表理事/元ラグビー日本代表  廣瀬 俊朗

17:2018:4 部活の未来

IBM BIG BLUE 所属/アメリカンフットボール日本代表 主将  近江克仁

日本バスケットボール協会 スポーツパフォーマンス部会 部会長  佐藤晃一

元バレーボール日本代表  横山雅美

スポーツを止めるな 代表理事/元ラグビー日本代表  野澤 武史

1900~20:0 女子バスケのこれから

バスケットボール解説者/元バスケットボール日本代表  中川聴乃

東京羽田ヴィッキーズ女子バスケットボールクラブ ヘッドコーチ  萩原美樹子

東京羽田ヴィッキーズ女子バスケットボールクラブ/バスケットボール日本代表  本橋菜子

スポーツを止めるな代表理事/元ラグビー日本代表  野澤 武史

20:00~20:30  クロージング

スポーツを止めるな代表理事/元ラグビー日本代表  野澤 武史

スポーツを止めるな 共同代表理事/元ラグビー日本代表  廣瀬 俊朗

 スポーツを止めるな共同代表理事  最上 紘太


※ 我々スポーツを止めるなが、いま苦境に立たされている学生アスリートに何をすることができるのか、大人たちは何をすべきなのか。このことについて真剣に考え、次なる打ち手を見出していきます。


<お知らせ>

スポーツを止めるなではただ今クラウドファンディングを実施しております。

プロジェクト名:学生アスリートの未来を切り拓く『HANDS UP プロジェクト』

公開期間   :2021年8月9日(月)~9月19日(日)

詳細はhttps://readyfor.jp/projects/spo-tome2021をご覧ください。・  ・  

【賛同者】ラグビー選手 クボタスピアーズ所属 岸岡智樹さんが新たな仲間に!

ラグビー選手の岸岡智樹さんが私達の理念に賛同してくださり、スポ止め賛同者に加わって頂くことになりました。多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!

岸岡智樹
ラグビー選手 クボタスピアーズ所属

=メッセージ=

現役選手として今もなおスポーツを心の底から楽しみ、活動できているのはたくさんの方の支えがあり、先輩方の汗と涙があったからだと思います。
可能性あふれる若い世代に夢と希望を持ち続けられるような環境作りを、そして一人でも多くの未来を担う子供たちに先輩方からいただいた恩を送っていけるよう活動して参ります。

オンライン夏合宿プログラム「HANDS UP CAMP」始動

『不完全燃焼を完全燃焼に』を合言葉に、スポーツを止めるは“短期集中型オンライン合宿プログラム「HANDS UP CAMP」”を実施しました。

トップコーチから学ぶ戦略的・論理的思考、今こそ求められる学生アスリートのスキルアップとは何か。

夏合宿とは何か?オンラインでそれを体感できないだろうか

連日の新規感染者数の更新に、終わりの見えない緊急事態宣言。夏合宿の中止や練習時間の制限に部活動の現場からはあきらめの声が漏れ伝わってきます。
当社団代表理事 野澤武史は、選手指導などで各地のグラウンドをまわる中で、指導者や選手たちの苦悩を肌で感じていました。

学生スポーツが完全に止まってしまった2020年。
一方、今年に入って学生スポーツは止まってはいないが、平常にも動いていない。厳しい部活制限が続く公立校と強化を続ける強豪校の間では差が開く一方。指導者と選手の間にも「しょうがない」というむなしさが漂っています。

野澤は「完全にスポーツが止まっていた昨年よりも閉塞感は強い。まずいぞ」と事態の悪化を懸念。
競技への向き合い方を考えることで学生アスリートも関係者も気持ちを高められるのでは…と、ひらめいたのがオンラインでの合宿プログラム「HANDS UP CAMP」でした。

「夏合宿とは何か?を抽象化した時、『きっかけ」や『契機』であったと気づいた。夏合宿で伸びるのではなく、のちに夏合宿での経験がテコの役割を果たし飛躍的な成長につながる。ラグビーで言えば菅平(長野県)は夏合宿の代名詞。普段とは違う集団生活の中で過ごす濃密な時間からチームや競技に対する意識の変化が芽生えますよね。オンラインでそれを体感できないだろうか」。
野澤の発案に夏合宿の中止を決めた千葉県立千葉高ラグビー部が賛同。

プログラムの最終的なゴールは、選手自身が戦略戦術とアクションプランに対して根拠をもって言語化すること。
学ぶべきポイントは『チームカルチャー』『最先端の技術戦術』『知識を深める思考法』、そして選手同士が共通のベクトルへ進むための『コミュニケーションとリーダーシップ』という結論に至りました。
早速、野澤はその世界でのトップランナーたちに講師を依頼。

そして8月6日、1泊2日の夏合宿が動きだしました。

【オンライン夏合宿プログラム「HANDS UP CAMP」】の様子を「スポーツナビ」でご紹介しています。ぜひご覧ください。

https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202109030011-spnaviow

【賛同者】元競泳日本代表 中西悠子さんが新たな仲間に!

元競泳日本代表の中西悠子さんが私達の理念に賛同してくださり、スポ止め賛同者に加わって頂くことになりました。多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!

中西悠子
元競泳日本代表

=メッセージ=

女性アスリートが避けては通れない「生理」。その生理とうまく付き合いながらベストパフォーマンスを発揮できるお手伝いをしたいと思い、賛同させてもらいました。昔からピルを服用し生理周期をずらしてはいましたが、副作用や不安があるままでした。今はたくさん情報発信ができる時代。私の経験を生かして女性アスリートの味方になり指導者や保護者の皆さんの役に立てるよう全力でサポートして行きたいと思っています。よろしくお願いいたします。

【賛同者】パラテコンドー選手
田中光哉さんが新たな仲間に!

パラテコンドー選手の田中光哉さんが私達の理念に賛同してくださり、スポ止め賛同者に加わって頂くことになりました。多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!


田中光哉
パラテコンドー選手


=メッセージ=
スポーツこそが障害のある私に自信を与えてくれました。
今度はそのスポーツの価値をテコンドーやパラスポーツを通じて共有していきます!

【賛同者】テコンドー選手
濱田康弘さんが新たな仲間に!

テコンドー選手の濱田康弘さんが私達の理念に賛同してくださり、スポ止め賛同者に加わって頂くことになりました。多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!

濱田康弘
テコンドー選手

=メッセージ=
スポーツを止めることはできない。
私たちは動き続けていく。
アスリート・スポーツに携わる全てのみなさんの可能性は無限大です。
無限の可能性に気づき・感じてその一歩を踏み出すアスリートを全力で応援します!

【パラスポーツ横断プロデューサー】百獣の王 武井壮さんが仲間に加わってくださいました!

タレントとしても活躍中の元陸上十種競技日本王者、日本フェンシング協会会長、百獣の王、武井壮さんが【パラスポーツ横断プロデューサー】として参加してくださいました。

武井壮
百獣の王/日本フェンシング協会会長/元陸上競技十種競技日本王者

=メッセージ=
コロナウイルスによって、人生を輝かせるために培ってきた皆さんの力を発揮する場所が大きく削られてしまっていました。
僕自身も、学生時代にスポーツで磨いた力を大会で発揮して、社会で生き抜くための力を手に入れた経験がある事からも、学生アスリートの皆さんの悔しさを思うとやり切れない思いに胸が苦しくなります。
パラアスリートの皆さんも、感染を避けるため多大な注意を払いながら、パラリンピック開催に向けて日々力を磨く時間を思い通りとは言えない形で過ごされていることと思います。
それでも、時間は過ぎていきます。
過ぎて行く時間でただ嘆いている訳にはいきません。
こんな時期だからこそ、これまでの時代では生み出す事ができなかった新しい何かを手に入れて欲しい。
学生スポーツに、そして社会人としてその時手にした力に支えられて進んでこれた我々が、そんな皆さんの日々を支えることはできないか?
まずは一歩前に進んでみようと思います。
みんなで繋がることで止まらない、新しい力を手に入れましょう。

【賛同者】フェンシング元女子日本代表/東京レインボープライド共同代表理事杉山文野さんが新たな仲間に!

フェンシング元女子日本代表であり、現在NPO法人東京レインボープライド共同代表理事である杉山文野さんが私達の理念に賛同してくださり、スポ止め賛同者に加わって頂くことになりました。多くの若いアスリートの可能性を広げるために、共に走り出しましょう!

杉山文野
フェンシング元日本代表 
NPO法人東京レインボープライド共同代表理事


=メッセージ=
LGBTQを含むすべての人がスポーツを楽しめる世の中にしたい。次世代のためにも心理的安全性を高め、多様な誰もが活躍できるスポーツ界を共につくっていきましょう!

ローレウス世界スポーツ賞2021 について

この度のローレウス世界スポーツ賞2021では多大なるご支援、応援ありがとうございました。我々がノミネートされた「スポーティングモーメント」というカテゴリはChris Nikicが受賞となり、一般社団法人スポーツを止めるなは結果として受賞はなりませんでした。

しかしながら、今回の一連の動きにより、多くの仲間が親身になって下さり、またこれまで接点を持った多くの学生アスリートのみなさんともつながりを確かめられ、大変意味のあるものになりました。また、我々の活動を推進する上での課題にも改めて気付くことが出来ました。そのような意味では、大変実り多いものであったと思います。

また、我々の活動を世界広くから見つけて下さったローレウス財団にも改めて感謝申し上げたいと思いますし、一緒にノミネートされた活動の関係者のみなさまにも賛辞をお送りしたいと思います。

コロナ禍は厳しさが続いておりますが、引き続き学生アスリートの支援活動を充実させて参りたいと思います。

これからもご支援のほど、宜しくお願い致します。

一般社団法人スポーツを止めるな

野澤武史、最上紘太、廣瀬俊朗

スポーツを止めるな「青春の宝」プロジェクト 「#アメフトを止めるな」発起人・近江克仁さんが高校生にエールを送りました

当社団では学生たちの『思い出の試合』に、トップ選手たちが本格的な解説と実況を付けてプレゼントする『青春の宝』プロジェクトを進めています。

今回は大阪府の箕面自由学園高等学校から応募された試合映像に、アメフト日本代表・近江克仁選手(IBM BigBlue所属)の解説、フリーアナウンサーとして国内外のアメフト中継の実況で活躍で知られ、 Xリーグ アサヒビールシルバースターヘッドコーチでもある有馬隼人さんの実況をつけて学生にプレゼント、上映会を実施。解説・実況の本編に加え映像の最後では、同様に関西の高校でアメリカンフットボールに打ち込み、その後日本を代表する選手になったお二人から、学生選手に向けたエールが送られました。

*コロナ禍の影響を考慮し、「青春の宝」上映会イベントはオンラインにて2月7日に実施いたしました。

上映会当日は近江選手に加え、コロナ禍の中で1月にハワイで行われた全米学生オールスター「HULA BOWL」に日本の大学生を代表して参加した関西大学KAISERSの坊農賢吾選手にも参加いただき、箕面自由学園高校の選手とオンラインで交流・質問会を実施。

大学進学を控える3年生選手の激励を中心に、それぞれの本場アメリカ挑戦での経験や気づき、競技にかける想いを高校生に向けて熱く語りました。

<主将・選手・顧問のコメント>

箕面自由学園高校GOLDEN BEARS アメリカンフットボール部

3年生 前主将 宮本壮冶(みやもと そうや)

この試合は、チームとしてものすごく成長でき、今までで1番印象に残っている試合でした。だからこの試合を解説や実況をつけてもらい、自分や各ポジションの細かいところまで見て褒めてもらいとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。

箕面自由学園高校GOLDEN BEARS アメリカンフットボール部

2年生   大川航生(おおかわ こうせい)

コロナ禍で大変な中、感染対策を万全にして開催していただいた去年の秋季大会で、僕たち箕面自由が一番心に残ったベストプレイの追手門戦を、あの近江選手に細かく解説していただいて感動が蘇ると同時に、いろいろな新しいことにも気づくことができました。教えていただいたトレーニングなども活かしながら、今から始まる高校3年生の大会に向けてみんなで一丸となって日本一を勝ち獲りにいきたいと思います。このような機会をいただいて感謝しています。ありがとうございました。

箕面自由学園高校GOLDEN BEARS アメリカンフットボール部

2年生 前田涼太 (まえだ りょうた)

今回色々な質問に答えてもらえて特に「海外に挑戦する日本人の中で足りないものはなにか」と聞いた時に海外を経験したことない人などは体格や骨格、元からの体の作りが違うというのですが近江さんは海外の人は1プレーに対する気持ちの入れ方が違うという話を聞いて驚きました。ますます海外に挑戦したくなりました。

箕面自由学園高校GOLDEN BEARS アメリカンフットボール部 

監督 小川道洋

近江選手が大学時代に1年間でしたが、コーチをしました。彼が日本で有名になり、海外に挑戦してくれている事を嬉しく思ってます。また、本校の高校生にも海外挑戦を真剣に考えている選手が現れています。そんな彼らが近江選手に海外挑戦の相談をしている姿を観れた時間は、私にとって、本当に幸せな時間となりました。これからもっとたくさんの選手がNFLやCFLと言った海外のリーグを目指してアメリカンフットボールに取り組んでくれる様に精進していきます。この様な貴重な時間を作って頂き、誠に有難う御座いました。

解説 プロフィール

近江克仁

1995年11月6日生まれ。大阪府出身。日本人初のNFL選手を目指すアメリカンフットボール選手。ポジションは、WR(ワイドレシーバー)。小学生からアメリカンフットボールを始め、立命館宇治高校〜立命館大学を経て、社会人では強豪・IBM Big Blueに所属、2020年には日本代表主将も経験。コロナ禍により競技環境が未曾有の混乱に見舞われた2020年秋のシーズンは、元NFL選手等も集う、本場・アメリカの新興リーグTSLに参戦。自身のメディアや#アメフトを止めるな の活動を通して、自身の経験や想いを若い世代に伝える活動に、勢力的に取り組む。

実況 プロフィール

有馬隼人

1977年10月29日生まれ。広島県出身。フリーアナウンサー/現 Xリーグ・アサヒビールシルバースターHC /元アメリカンフットボール選手。現役時のポジションは、QB(クォーターバック)。大阪・府立箕面高校在籍時にアメリカンフットボールを始め、関西学院大学でエースQBとして学生最優秀選手にあたるチャック・ミルズ杯を獲得など活躍。卒業後、一度はキー局アナウンサーの道に進むものの、アメリカンフットボールへの情熱から退社、再び選手の道に。現役引退後は、現在までコーチとして活動しながら、NFLをはじめとする国内外アメフトの中継 解説/実況など、フリーアナウンサーとしても活躍中。