一般社団法人スポーツを止めるな

リリース

パラスポーツ横断プロデューサーに武井壮さんが就任し、#パラスポーツを止めるなが始動!

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)では、新型コロナウイルス感染症の影響により大会への出場をあきらめざるを得なくなった中高校生アスリートを中心に、活動の場が制限されてしまっている選手たちへ、何らかの形で貢献できないかを日々模索、実行しています。

その活動の一環として、このたびパラスポーツ横断プロデューサーに元陸上競技選手であり、現在タレントの武井壮さんをお迎えし、発起人として「#パラスポーツを止めるな」が始動致します。

それに伴い、武井さんと当社団代表理事・野澤、共同代表理事・廣瀬の3人で6月7日トークイベントを行います。当日の様子はYoutube,Twitter,スポーツナビの3媒体で配信致します。

新型コロナウイルスによるスポーツ界への影響は今もなお大きく、パラスポーツも例外ではありません。
より多くのアスリートを支えられるよう、我々と一緒に、エールを送っていただけると幸いです。

■配信URL

#スポーツを止めるな 公式YouTubeより配信

https://www.youtube.com/watch?v=PJS9KHP8T3A

また、スポーツを止めるなでは武井壮さんが発起人である「#スポーツを止めるな #音楽を止めるな」プロジェクトにおけるキャンペーンソングの制作に協力しました。昨年Tiktokで大ブレイクを果たしたミュージシャンの川崎鷹也さんが作詞、作曲を手掛け、武井さんを含めた合計10人のアスリートが歌で参加しました。

■楽曲MV

 ■パラスポーツ横断プロデューサー

タレント、元陸上競技選手 武井壮

197356日生まれ。元陸上競技、十種競技のチャンピオン。引退後は、テレビやラジオなどのメディア出演を中心に活躍する一方で、2015年フランスでおこなわれた世界マスターズ陸上の4×100リレー(M40クラス)で金メダルをとるなど、現在もスポーツに力を入れている。

以下、武井さんからのコメントです。

コロナウイルスによって、人生を輝かせるために培ってきた皆さんの力を発揮する場所が大きく削られてしまっていました。
僕自身も、学生時代にスポーツで磨いた力を大会で発揮して、社会で生き抜くための力を手に入れた経験がある事からも、学生アスリートの皆さんの悔しさを思うとやり切れない思いに胸が苦しくなります。パラアスリートの皆さんも、感染を避けるため多大な注意を払いながら、パラリンピック開催に向けて日々力を磨く時間を思い通りとは言えない形で過ごされていることと思います。
それでも、時間は過ぎていきます。
過ぎて行く時間でただ嘆いている訳にはいきません。
こんな時期だからこそ、これまでの時代では生み出す事ができなかった新しい何かを手に入れて欲しい。
学生スポーツに、そして社会人としてその時手にした力に支えられて進んでこれた我々が、そんな皆さんの日々を支えることはできないか?
まずは一歩前に進んでみようと思います。
みんなで繋がることで止まらない、新しい力を手に入れましょう。

#スポーツを止めるな2021 をスタートします!

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)は、新型コロナウィルスの影響により、大会への出場をあきらめざるを得なくなったり、活動の場が制限されてしまっている学生アスリートを支援するべく、#スポーツを止めるな2021 をスタート致します。

依然としてコロナウィルスの流行が収束の兆しを見せない状況下で、学生アスリートが自分のプレーを表現する場を奪われることは、次のステージを目指すうえで大きな機会損失につながっています。

弊社団では、アピール機会が減りモチベーションコントロールが難しい不安定な環境の中で、学生アスリートに向けた学びの機会拡大・キャリア支援として、HANDS UPを開発、運営しています。

<「HANDS UP」URL >  https://hands-up.jp/login

■なぜ #スポーツを止めるな2021なのか

昨年、コロナ禍で相次いで試合が中止になるなか、急遽Twitterで始まった活動が #スポーツを止めるな2020 でした。今年も引き続き、重要な試合がコロナで中止になってしまったり、

部員の獲得が難しい、不安定な状況で目標を見失ってしまったという声がスポーツを止めるなに寄せられています。

弊社団は、学生アスリートのサポートを継続するうえで、より安心・安全な場所で自分のプレーをアピールできるようにしてもらうべく、#スポーツを止めるな2021 をスタートします。

①学生アスリートがHANDS UPへの登録とSNSの両方で自分のプレー動画を投稿。

②投稿文には、♯スポーツを止めるな2021

       ♯(競技名)を止めるな2021 のハッシュタグをつけて頂きます。

 HANDS UPの登録後に出てくるTwitterボタンからワンクリックで投稿できます。

③良いプレー動画を見つけたら、いいね!やシェアをしましょう。

 スポーツを止めるな 公式アカウントからも、HANDS UPやTwitterを通じて

 学生アスリートの投稿にプレーへのコメントやリアクションなどを投稿します。

このHANDS UPシステムは100を超えるチーム、200を超える選手にご登録いただいている一方、まだまだ皆さんにこの存在を知ってもらって使ってもらうまでには地道な努力を重ねていく段階です。

弊社団は、学生アスリートのモチベーションを向上させ、同時に次のステージでプレーする可能性を高めるために、♯スポーツを止めるな2021 の展開にあたって、出来るだけ多くの人にHANDS UPを知り、使ってもらいたいと思っています。

そして、ただ上のカテゴリーを目指す、ということだけでなく学生アスリートが自らを主体的にプロモートしていくことはこれからの社会で確実に必要になってくる力だと考えています。

自分自身を客観的に認知するメタ認知も必要性が高まっている今、今回の取り組みにより、自分を深く考え、知るきっかけを提供し、学生アスリートの成長機会を創出するべく、引き続き活動を推進してまいります。

代表理事  :野澤 武史

「コロナ禍で次の試合があるかもわからない中で、日々の努力ができること自体が何十年後かには価値があることだと気づく時がくると思います。

なかなか今はトンネルの出口が見えない状況下とは思いますが、一日一日を大事にして、HANDS UPなどを使いながら、自分たちの部活動により熱く取り組んでもらいたいなと思います。

我々のような学生スポーツからギフトをもらった世代、学生スポーツを卒業された皆さんはぜひ今の学生アスリートに力を貸してあげてほしいです。スポーツの面白さや仲間を得た経験は、人生の糧になっていると思います。

僕らがもらったバトンを、より良いバトンにして次の世代に渡していきたいと思っています。」

共同代表理事:廣瀬 俊朗

「皆さんの気持ちをどこまで理解できているかというと、そうでないところもあるかと思いますが、皆さんが少しでも前向きになったりスポーツをやってよかったなと思ってもらえるような環境を継続的に、精一杯作っていきたいと思っています。

このプロジェクトをもっと良くしていくためには、皆さんに参加していただき、声をかけていただくことで、ぜひ共にこの活動を作っていきたいと考えています。

また、このプロジェクトを通して、自分でアクションすることの重要性を伝えていきたいです。このような状況を、自ら改善すべく行動に移して行ってもらえたら嬉しく思います。」

競技横断プロデューサー  :野村 忠宏

「学生スポーツを一生懸命やっているということは、皆それぞれがスポーツが大好きだということだと思います。

我々引退したアスリートもスポーツを愛する一人の人間として、不条理な世の中でスポーツによって涙を流す人が一人でも減れば、一人でも熱い気持ちで今取り組んでいるスポーツを続けてくれたら嬉しいです。

競技の枠を超えて、頑張っていけるスポーツの現場を作っていければと思っております。スポーツが好きな大人も子供も力を合わせて、明るい未来を見据えながら頑張っていきましょう。」

<#スポーツを止めるな2020 に参加した学生の声>

桐生第一高校出身 横田 善選手

「昨年度このプロジェクトに参加させていただきました。このプロジェクトをきっかけにたくさんの方から応援や励ましの言葉を頂きとても嬉しかったです。

人生の中でも、ものすごく大きな出会いとチャンスを与えてくださった皆さんの期待に応えられるように、毎日練習に取り組んでいます。

今年も新型コロナウィルスがなかなか収束せず、やり場のない思いを抱えている選手も多いと思います。そんな中でもスポーツはみんなに勇気と感動を与えてくれます。先の見えない未来にばかり不安を抱くのではなく、今しか味わえない小さな幸せに感謝し、明るい未来のために今を全力で楽しんでください。」

明星大学出身 福田 晃平選手

「昨年、#スポーツを止めるな2020でSNSに動画を投稿したところ、プロになることができました。活動を通じて、プロになるための厳しさやなるためにどのようなことが必要なのか間近で体験することができ、貴重な経験となりました。

コロナ禍で大変な状況が続きますが、SNSの活動を通して自分の夢を叶えることができる時代でもありますので、皆さんもあきらめずに頑張ってください。」

元ラグビー南アフリカ代表ブライアン・ハバナ氏と共同代表理事 廣瀬のオンライン対談が行われました

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)が推進している活動「#スポーツを止めるな」が、「ローレウス世界スポーツ賞」の最も感動的なスポーツの瞬間を表彰する「ローレウス・スポーティング・モーメント部門」において、ノミネートされています。

この度、一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事 廣瀬 俊朗氏(元ラグビー日本代表)とローレウス・アカデミーメンバーのブライアン・ハバナ氏(元ラグビー南アフリカ代表)のオンライン対談イベントが行われ、

ローレウス・スポーティング・モーメント賞の紹介や、廣瀬氏とハバナ氏の現役時代の思い出・印象、ラグビー界に関するトーク、スポーツを通した社会貢献活動やアスリートによる社会貢献活動に関するディスカッションを行いました。

また、「#スポーツを止めるな」の活動紹介に加えて、プロジェクトに参加している 函館ラサール高校 志賀申之介さん、追手門学院高校 松下小雪さん 、慶應義塾高校 藤田祥平さんから、お二人に質問を直接届ける時間を設けました。

■学生たちからの質問

ー大切にしていることがあれば、教えてください。(追手門学院高校 松下さん)

<ブライアン・ハバナ氏の回答>

「ポジティブでいることです。朝起きたとき、昨日までの状況が何だったとしても、今日は新しい1日だと、自分がポジティブな雰囲気でいることで、私と話す人もまたポジティブになれると思います。朝起きたときにポジティブでいようという気持ちを持って欲しいと思います。」

ーいまコロナ禍によって(日常が)失われるかもしれない事についてはどうお思いですか?(函館ラ・サール高校 志賀さん)

<ブライアン・ハバナ氏の回答>

「いま、コロナ禍でスポーツのプロになる道を断たれた人もいるかもしれません。

日本のオリンピックも1年延期になっていて、選手によってはずっと準備をしてきたという大会がなくなったという人もいます。

このパンデミックが自分たちに教えてくれたこと、それは常に自分たちが適応しなければならない、常に変革に対してこちらが準備をしなければならないという事です。

チャンスを失った人は気の毒だと思いますが、コロナ禍において、どんどん適応して変化に応じていった人が成功しているんだと思います。」

ーコロナ禍でチームメイトに会えないことが多いと思いますが、チームメイトには普段どのような声かけをしたりしていますか?(慶應義塾高校 藤田さん)

<ブライアン・ハバナ氏の回答>

「若い時に教えられたことがあります。自分自身が敬われたいなら、自分が人を尊敬しなさいと。ときに、人には自分が尊敬されていないと感じる時があるかもしれません。でもまずは朝ポジティブな気持ちで目を覚まそうと意識する事と同じで、自分を尊重することを大事にすることで、きちんとできるようになると思います。

年齢を問わず、周りの人をとにかく尊敬するという事が大事ですし、プロの選手としてどれだけ練習が大変なのかはわかっています。だからこそ、他の人に敬いの気持ちを持っています。

ラグビーの素晴らしいことは何かというと、身長や足の速さは関係なく、全ての人ができるスポーツだということです。いろんなタイプの人が一緒に共通の目標を目指せることが最大の魅力であり、共通の目的に向かって一緒に頑張るというのは、成功を約束しているものだと思います。ラグビーのそこが私は好きです。連帯感が生まれ、ロッカーやフィールドだけでなく、一生続く友情へと繋がっています。」

また、今回のノミネートに関して、共同代表理事の廣瀬が「国内をメインにしてきた活動だったので、世界の方に興味関心を持っていただけたことを非常に光栄に思いました。」と話すと、ブライアン・ハバナ氏は「#スポーツを止めるな」の活動について、下記のようにコメントしました。

「#スポーツを止めるな の活動は素晴らしいと思います。スポーツだけでなく人生においても貴重な教えとなって役に立ち、力を発揮すると思います。

一生懸命にスポーツをやること、若い男女を問わずキャリアを前進させる活動は良いと思いますし、私も同じような活動をしているので、どれだけ大変なことかはわかっています。今、逆境に直面していますが、#スポーツを止めるな のプラットフォームは、若い人にとって強力なツールになると思います。」

最後は、世の中にポジティブな影響をもたらすために、スポーツやトップアスリートはどのような存在であるべきか、スポーツの社会を変革する力について語り合いました。

さて、5月の授賞式に向けて、「ローレウス・スポーティング・モーメント部門」の一般投票が、本日4月16日から行われます。ローレウス世界スポーツ賞において、一般投票で受賞者が選出される部門は唯一となっています。

投票はこちらのURLより可能です。https://www.laureus.com/ja/sporting-moments

この機会を通じて、世界中の方に我々の取り組みに触れていただく機会を作れたことに感謝するとともに、学生スポーツ応援のため取り組みをさらに拡げていきたいと考えております。ぜひ、投票のご協力を宜しくお願い致します。

■ブライアン・ハバナ氏

ラグビーワールドカップ通算最多タイの15トライを誇り、世界最高のトライゲッターと評された、ラグビー界のレジェンドの一人。

ラグビーワールドカップは2007年、2011年、2015年と3度経験。

2007年のラグビーワールドカップでは8トライを決め、チームを世界一に導いた立役者。同年の国際ラグビーボード(現:ワールドラグビー)最優秀選手賞にも輝きました。2018年に現役を引退。

2009年にローレウス・アンバサダーに就任し、10年以上世界中のプログラムに参加し、プログラム支援のために認知度向上と募金活動に貢献しました。

そして、2020年、スポーツレジェンドやスターを擁するローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーに仲間入りを果たしました。

■ローレウスとは

「スポーツの力を持って社会問題に立ち向かい、スポーツの素晴らしさを世の中に広める」ことを目的に、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいる国際組織です。

創設時の支援者の一人である元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ氏が、

第1回ローレウス世界スポーツ賞で行ったスピーチの一部「スポーツには世界を変える力がある」をモットーとし、スポーツの力で偏見や差別、暴力など社会問題を解決しながら、スポーツの素晴らしさを広めていくことを目的としています。

各国のトップアスリート、レジェンドアスリートから成るローレウス・アンバサダーやローレウス・アカデミーメンバーなどとともに、現在は40を超える国と地域にて200以上のプロジェクトの支援を行っています。

日本のアンバサダーには、香川真司氏、杉山愛氏、内村航平氏、有森裕子氏、為末大氏がいます。

ローレウス世界スポーツ賞 2021ローレウス・スポーティング・モーメント賞においてノミネート

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)が推進している活動「#スポーツを止めるな」が、「ローレウス世界スポーツ賞」の最も感動的なスポーツの瞬間を表彰する「ローレウス・スポーティング・モーメント部門」において、ノミネートされました。

ローレウス世界スポーツ賞とは、世界 40 か国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウス(本部:ロンドン、設立:2000年)が主催し、年に一度、世界のスポーツの各分野で活躍した個人および団体を選出して表彰するものです。

「#スポーツを止めるな」がノミネートされた「ローレウス・スポーティング・モーメント賞」はスポーツシーンにおいて、これまでになかった新しい方法や他にはない素晴らしい方法で、スポーツが人々に団結力をもたらし、世界中に大きなインパクトを与えた瞬間(モーメント)が称えられるものとされています。

他部門において、日本からは大坂なおみ選手がローレウス年間最優秀女子選手部門、桃田健斗選手がローレウス年間最優秀復活選手部門にノミネートされました。

5月の授賞式に向けて、「ローレウス・スポーティング・モーメント部門」の一般投票が、本日4月16日から行われます。ローレウス世界スポーツ賞において、一般投票で受賞者が選出される部門は唯一となっています。

投票はこちらのURLより可能です。https://www.laureus.com/ja/sporting-moments

この機会を通じて、多くの方に我々の取り組みに触れていただく機会を作れたことに感謝するとともに、学生スポーツ応援のため取り組みをさらに拡げていきたいと考えております。

代表理事  :野澤武史

ローレウス世界スポーツ賞にノミネート戴き、大変光栄に思います。錚々たるノミネートされた方のお名前を拝見すると身が引き締まる思いです。

「#スポーツを止めるな」はコロナ禍において、学生アスリートのために我々ができることは何か?を考え行動して来ました。

多くの競技から同じ想いを持った仲間が集まり構成されています。

ぜひいま一度、「#スポーツを止めるな」の応援をよろしくお願い致します!

代表理事   野澤武史

共同代表理事 廣瀬俊朗

共同代表理事 最上紘太

■ローレウスとは

「スポーツの力を持って社会問題に立ち向かい、スポーツの素晴らしさを世の中に広める」ことを目的に、スポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいる国際組織です。

創設時の支援者の一人である元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ氏が、

第1回ローレウス世界スポーツ賞で行ったスピーチの一部「スポーツには世界を変える力がある」をモットーとし、スポーツの力で偏見や差別、暴力など社会問題を解決しながら、スポーツの素晴らしさを広めていくことを目的としています。

各国のトップアスリート、レジェンドアスリートから成るローレウス・アンバサダーやローレウス・アカデミーメンバーなどとともに、現在は40を超える国と地域にて200以上のプロジェクトの支援を行っています。

日本のアンバサダーには、香川真司選手、杉山愛氏、内村航平選手、有森裕子氏、為末大氏がいます。

■ローレウス世界スポーツ賞ホームページ

https://www.laureus.com/ja/sporting-moments