一般社団法人スポーツを止めるな

HANDSUP

上海在住の学生・保護者向けオンライン企画「HANDS UP Session」を実施しました

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)では、上海市全域にわたる新型コロナウイルス対策のロックダウンにより隔離を余技なくされた現地在住日本人の学生・保護者向けのオンライン企画「HANDS UP Session」を4月23日(土)~27日(水)に実施。5日間で1500名を超える方々にご参加いただきました。

本企画は当社団の理事や賛同アスリートを講師に迎え毎朝30分~1時間程度、各アスリートが主導して行った様々なトレーニングを通じて体を動かしました。上海では、新型コロナウイルス対策の為のロックダウンによる自宅での隔離期間が長期化しており、クラブ活動はもちろん日々の運動もままならない状況です。

我々スポーツを止めるなは、この過酷な状況に少しでも寄り添い、定期的な運動習慣を身につけて貰いたいという想いから、学生とその保護者の皆さんに向けに実施し、アスリートと一緒に体を動かし、大盛況な5日間となりました。

【参加者によるアンケート結果】

自宅隔離生活前と比較した
現在の心境( HANDS UP Session前)

HANDS UP Session後の
気持ちや身体の変化

自宅隔離生活前と比較した
運動やトレーニングを行う機会
(HANDS UP Session前)

HANDS UP Session後の
運動やトレーニングへの
モチベーションの変化

<概要>

日時:4月23日(土)~27日(水)各日9:00~9:30 ※日本時間

<登壇アスリート>

4月23日(土) 室伏 由佳氏(元ハンマー投日本代表)
4月24日(日) 野澤 武史 (元ラグビー日本代表/代表理事)
4月25日(月) 伊藤 華英 (元競泳日本代表/理事)
4月26日(火) 中川 聴乃氏(元女子バスケットボール日本代表)
4月27日(水) 廣瀬 俊朗 (元ラグビー日本代表/共同代表理事)
※各日程の進行は最上紘太(共同代表理事)が担当

室伏氏によるセッションの様子

野澤によるセッションの様子

伊藤によるセッションの様子

中川氏によるセッションの様子

廣瀬によるセッションの様子

ご参加いただいた上海在住日本人の皆さんの様子

<問い合わせ>

取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。

<報道におけるお願い>

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り当社団のロゴもしくはコミュニケーションロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

社団ロゴ

コミュニケーションロゴ

オンライン夏合宿プログラム「HANDS UP CAMP」始動

『不完全燃焼を完全燃焼に』を合言葉に、スポーツを止めるは“短期集中型オンライン合宿プログラム「HANDS UP CAMP」”を実施しました。

トップコーチから学ぶ戦略的・論理的思考、今こそ求められる学生アスリートのスキルアップとは何か。

夏合宿とは何か?オンラインでそれを体感できないだろうか

連日の新規感染者数の更新に、終わりの見えない緊急事態宣言。夏合宿の中止や練習時間の制限に部活動の現場からはあきらめの声が漏れ伝わってきます。
当社団代表理事 野澤武史は、選手指導などで各地のグラウンドをまわる中で、指導者や選手たちの苦悩を肌で感じていました。

学生スポーツが完全に止まってしまった2020年。
一方、今年に入って学生スポーツは止まってはいないが、平常にも動いていない。厳しい部活制限が続く公立校と強化を続ける強豪校の間では差が開く一方。指導者と選手の間にも「しょうがない」というむなしさが漂っています。

野澤は「完全にスポーツが止まっていた昨年よりも閉塞感は強い。まずいぞ」と事態の悪化を懸念。
競技への向き合い方を考えることで学生アスリートも関係者も気持ちを高められるのでは…と、ひらめいたのがオンラインでの合宿プログラム「HANDS UP CAMP」でした。

「夏合宿とは何か?を抽象化した時、『きっかけ」や『契機』であったと気づいた。夏合宿で伸びるのではなく、のちに夏合宿での経験がテコの役割を果たし飛躍的な成長につながる。ラグビーで言えば菅平(長野県)は夏合宿の代名詞。普段とは違う集団生活の中で過ごす濃密な時間からチームや競技に対する意識の変化が芽生えますよね。オンラインでそれを体感できないだろうか」。
野澤の発案に夏合宿の中止を決めた千葉県立千葉高ラグビー部が賛同。

プログラムの最終的なゴールは、選手自身が戦略戦術とアクションプランに対して根拠をもって言語化すること。
学ぶべきポイントは『チームカルチャー』『最先端の技術戦術』『知識を深める思考法』、そして選手同士が共通のベクトルへ進むための『コミュニケーションとリーダーシップ』という結論に至りました。
早速、野澤はその世界でのトップランナーたちに講師を依頼。

そして8月6日、1泊2日の夏合宿が動きだしました。

【オンライン夏合宿プログラム「HANDS UP CAMP」】の様子を「スポーツナビ」でご紹介しています。ぜひご覧ください。

https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/202109030011-spnaviow

選手がプレーをアピールするためのオンラインプラットフォーム「Hands Up」を提供開始

当社団では、設立以前からコロナウイルスの流行によって、活躍の場を奪われた学生たちに自分のプレーや成果をアピールする機会を提供してきました。

 コロナウイルスの世界的流行がいまだ収束の兆しを見せない状況下で、依然として大会の中止等によって学生アスリートが活躍の場や自分のプレーを表現する場を失っている状況が続いています。このような学生が大会を通じてアピールする場を奪われることは、次のステージを目指す上で、大きな機会損失につながってしまいます。

 当社団では、この困難な状況の中でも、学校や地域の差で学生の機会を失われることなく、学生が希望する次のステージに進む一助となることそして全国の学生の才能を埋もれさせないことを目的に、この度、プレーアピールのオンラインプラットフォーム「HANDS UP」を開発いたしました。

<概念図>

リリースの第一弾では、学生とチームがマッチングするための基本機能を搭載

その後、みなさまからのからのフィードバックを3月末頃までいただき、それらを元に

2021年末まで本開発を行います。様々なご意見を踏まえ、ユーザーフレンドリーなシステムを提供していきますので、ぜひご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

<画面イメージ>

学生の情報ページイメージ(学校・チームなどのスカウト関係者や学校からの見た場合)

学生のプレーの動画や身長・体重やフィジカルデータなどの基本情報を閲覧することが可能です。

Top画面:学生一覧ページ
詳細情報:学生の動画や基本情報を閲覧可能

閲覧しやすい検索機能や 安全にやりとりができる個別チャット機能など便利な機能も搭載。

検索機能:「競技名」「選手名」などで検索が可能
チャット機能:スカウト関係者と学生がチャットでやりとりが可能

<「HANDS UP」URL >  

まずはベータ版としてスタートしております。下記URLから登録し感想お聞かせください。

https://hands-up.jp/login

<HANDS UPに対するご意見。ご要望問い合わせ>