一般社団法人スポーツを止めるな

1252

【1252プロジェクト】 柔道国際大会「グランドスラム東京」出展レポート!

こんにちは、スポーツを止めるな広報です!

 2022年12月3日(土)と4日(日)に東京体育館でグランドスラム東京2022が開催されました。2021年の東京2020オリンピック以来となる国際大会の東京開催、日本での柔道国際大会「グランドスラム東京」が5年ぶりの東京開催となりました。また、パリ2024オリンピックに繋がる代表権獲得にも影響する大会として、会場は熱気と興奮に包まれました。

【会場の様子】

 当社団の生理×スポーツの教育/情報発信活動の「1252プロジェクト」はスポーツ庁の事業共創プログラムINNOVATION LEAGUEアクセラレーション 2022の採択団体に選出され、全日本柔道連盟と連携を開始しています。その一環として、グランドスラム東京ではブース出展と会場内に「生理×スポーツ」の1252ポスターを設置するなど、知識の普及・啓蒙活動を行いました。また、男子学生メンバーも運営スタッフとして参加してもらい、学生自らジェンダーを問わず学んでいく重要性を伝えていきました。

【運営スタッフの男子学生メンバー】

 会場ブースでは、1252プロジェクトの紹介映像やリーフレットを日・英で配布、元柔道日本代表の福見友子氏も出演中のトップアスリートの生理体験を語るYoutube番組「Talkup1252」、全日本柔道連盟ブランディング委員会委員長である井上康生氏と1252リーダー伊藤華英の対談動画を公開するなど、様々なコンテンツを展開しました。また、「スポーツ×生理」にまつわるクイズポスターを会場や練習場に掲出するなど、生理とスポーツについてオープンに学べる機会を作りました。

【会場内に1252ポスターを掲出】

 ブースにお越しくださった一般来場者の中には、柔道をする娘のサポートのために、学びに訪れて頂いたり、柔道部に所属している男子学生の中には「生理について無知だったけれども、今後もっと学んでいきたい」と前向きな意見も頂けました。また、一般来場者の方々だけでなく、スポーツ庁長官の室伏広治氏や、スポーツを止めるな賛同アスリートの皆様、国際柔道連盟のジェンダー・エクイティ委員会委員長のリサ・アラン氏や海外柔道選手にもお越し頂き、女性アスリートや周囲の人々が生理について学ぶことの重要性の共有や意見交換を行う場となりました。国際柔道連盟の公式サイトでも紹介されましたので、是非こちらもご覧ください。
https://www.ijf.org/news/show/12-52-project-unleash-your-potential

【IJFのジェンダー・エクイティ委員会委員長のリサ・アラン氏とも意見交換しました】

歴史ある柔道界が、タブー視されてきた生理×スポーツに関する課題に対して向き合い、安心安全な柔道の普及、誰もが「自分らしい柔道」を出来るような環境を整えていくこと、そして男性指導者が約8割を占めるスポーツ界のロールモデルとなっていくことが期待されます。全日本柔道連盟と1252プロジェクトの連携はまだ始まったばかり。これからの展開も是非、楽しみにしていてください!

【左:全柔連 井上委員長 右:当社団 最上共同代表】

1252プロジェクト
1252プロジェクトは、一年52週のうち12週間が生理であることからネーミングされています。それに伴う体調の変化は、多くの女性学生アスリートにとって避けては通れない問題ですが、相談できる場や正しい知識を持つ機会が少ないことが現状です。プロジェクトリーダーの元競泳日本代表の伊藤華英を中心に、様々なアスリートの皆様、医療・教育の専門家の知見を持って情報発信を行っています。

■1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

■1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

1252賛同アスリート室伏由佳氏とコラボ研修!女性アスリートコンディショニング研修会(@栃木県)に登壇

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2022年12月4日に第77回国民体育大会栃木県競技力向上本部が主催する「令和4年度女性アスリートコンディショニング研修会」が栃木県総合教育センター(宇都宮市)で開催され、講師としてスポーツを止めるな・1252プロジェクト賛同アスリートの室伏由佳氏(順天堂大学・准教授)が登壇しました。女性アスリートには、競技スポーツに参加するうえで生じる特有の健康問題があります。その一つとして、陸上競技の長距離種目や審美系競技に多く見られる三主徴(利用可能エネルギー不足・視床下部性無月経・骨粗鬆症)の問題が挙げられます。ほかにも、月経随伴症状(生理に伴う不調等)、月経前症候群(Premenstrual Syndrome;PMS)、月経困難症によるコンディションへの影響が挙げられます。今回の研修会では、月経周期に伴う不調とコンディショニングや月経前症候群(PMS)、月経困難症を中心に取り上げ、指導者や保護者等、女性アスリートを取り巻くサポート体制への理解とリテラシーを高めることを目的に研修会が開催されました。

▼小学生から指導者まで106名が対面・オンラインのハイブリッド参加

研修会には小学生以上の女性アスリート、女性アスリートに関わる保護者、指導者を中心に106名が参加。会場である栃木県教育総合センターのほか、オンラインからも多くの方が参加し、講義に耳を傾けました。

研修会は2部構成で進められ、研修1は、奥野真由氏(久留米大学人間健康学部スポーツ医科学科 講師)による講話「競技に活かすスポーツ心理学」でした。メンタルトレーニングの定義や、緊張を緩和するための心理技法のひとつである「呼吸法」を体験しました。緊張の予防や対処法を実践的に学び、自身の呼吸・身体の感覚を掴んでいく時間となりました。奥野氏は「アスリートは身体を動かすことが得意なので、最初に身体、次に呼吸、そして心を整えるという順番を意識することもポイント」と教示しました。

▼室伏由佳氏「自分のからだや、生理に関連する症状を自ら言語化できるようにすることが大切」

研修2は、室伏由佳氏による「自分の身体・生理と向き合う方法~女性アスリートの経験から~」と題し講話をおこないました。室伏由佳氏と1252プロジェクトの初めてのコラボレーション研修となりました!

室伏由佳氏は順天堂大学スポーツ健康科学部/大学院スポーツ健康学科研究科 准教授を務めており、学生教育、研究活動に取り組んでいます。講話では、1252プロジェクトの紹介も頂きながら、生理学的に月経のメカニズムを理解するところからスタートし、コンディションチェックシート(1252Playbookで公開中)などを活用したワークを導入しながら展開しました。さらに、自身の選手時代に経験した生理に纏わる実体験を語って頂きました。室伏由佳氏は現役時代、陸上競技女子ハンマー投と円盤投の選手として、両種目の日本記録を樹立し、オリンピックや世界選手権、アジア大会等の国際大会で活躍しました。しかし、選手生活の期間は、年齢を重ねるごとに強い生理痛や、10代から貧血にも見舞われ、生理による不調に度々悩まされたことを語りました。そして、2009年には子宮内膜症が発覚し、卵巣内にできたチョコレートのう胞が破裂。低用量ピルを用いたホルモン療法を経て、腹腔鏡下でのチョコレートのう胞摘出術にも臨み、治療と競技を継続した実経験を語りました。「もっと早く生理のメカニズムや生理がもたらす疾病のリスクについて知るべきだった。日頃から生理周期やコンディションを記録して自身のことを理解し、他者に伝えるために言語化できることが大切。とくに学生アスリートの皆さんには、もっと気軽に婦人科の先生に相談してほしい」と参加者の皆さんに強く伝えました。

参加者からは、「生理について悩んでいたので、周囲に相談して良いのだなと気持ちが軽くなった。」「選手と共に性別問わず指導者側が知識と理解を深める事が求められるので、今回の内容も含め正しい情報を周囲に伝えていきたい。」「記録をつけて、自分の体調周期を知ることから始めたい。」など、次のアクションにも繋がるコメントも寄せられ、正しい知識を身に着けることの重要性、自分の体の状態を言語化していくことの大切さを強く感じ取る時間となりました!

1252プロジェクトとしても、引き続き、沢山のアスリートの皆様や、医療・教育専門家の方々のお力を借りながら生理とスポーツの正しい情報を発信し、女子学生アスリートの悩みに寄り添った活動を推進していきます。授業や講演をご希望の方は1252@spo-tome.comまでお問い合わせください!

■1252プロジェクトの公式HPはこちら
https://spo-tome.com/1252-top/

■1252project紹介映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

■トップアスリートの生理にまつわる体験「Talkup1252」はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

■Instagramで学べる生理×スポーツの教科書「1252 Playbook」はこちら↓
1252project公式Instagramアカウントより、随時発信しております。ぜひご覧ください。

【アクセス方法】
Instagram(@1252project)
https://www.instagram.com/1252project/

生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」がスポーツナビ主催の「スポーツPRアワード2022」で優秀賞を受賞しました。

一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)の女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」が、12月20日(火)に開催されたスポーツナビ主催の「スポーツPRアワード2022」において、優秀賞を受賞しました。
SPORTS PR AWARD 2022 優秀賞受賞

 本アワードは種々のスポーツ団体の施策が、実績や新規性、話題性などの観点から書類選考で審査され、12月20日(火)に開催されたイベントでは優秀賞にノミネートされた団体が登場し、施策のプレゼンテーションを行いました。当社団からは理事であり、1252プロジェクトリーダーの伊藤華英と、共同代表理事の最上紘太がプレゼンターとなり、1252プロジェクトの活動背景や意義を伝える場となりました。

理事:伊藤華英 共同代表理事:最上絋太 プレゼンの様子

note株式会社 徳力基彦氏とのスペシャルセッション

<スポーツPRアワード2022 優秀賞 コメント>

▼審査員講評 スポーツブランディングジャパン株式会社 代表取締役 日置貴之様

 女性の生理というセンシティブな問題に対して正面からしっかりと向き合った取り組みをオンラインの教材やYouTubeという媒体を活用して情報を発信し活発な議論をされました。また競技者のみならず、指導者、スポーツ関係者、生活に関わる全ての人達が一定のレベルでしっかりと議論ができ、かつオープンになっていたことも重要で大変高く評価致しました。

▼受賞コメント

伊藤華英/一般社団法人スポーツを止めるな 理事 1252リーダー 

この度はスポーツPRアワード2022で優秀賞を授与していただき、ありがとうございます。今後も女子学生アスリートがよりスポーツを楽しいと思えるよう、情報発信や学びの場を提供する活動を行っていきます。

最上絋太/一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事

このような賞をいただき、大変光栄です。今回の受賞やイベントを通じて沢山の競技団体様やスポーツチームの皆様に知って頂く機会になったと感じますし、今後連携出来ると嬉しいです。

■スポーツナビ株式会社 【スポーツPRアワード2022】

スポーツPRアワードは、さまざまなスポーツ団体の広報・PR・情報発信に焦点を当て表彰するものです。スポーツ団体から2022年に実施したPR(広報、マーケティング含む)施策を募集し、優秀な施策を讃えるとともに、応募いただいた数多くの事例を競技・団体の垣根を超えて共有することで、日本スポーツ界の更なるDX化の推進に寄与することを目指しています。

■スポーツナビ株式会社 【スポーツPRアワード2022】

スポーツPRアワードは、さまざまなスポーツ団体の広報・PR・情報発信に焦点を当て表彰するものです。スポーツ団体から2022年に実施したPR(広報、マーケティング含む)施策を募集し、優秀な施策を讃えるとともに、応募いただいた数多くの事例を競技・団体の垣根を超えて共有することで、日本スポーツ界の更なるDX化の推進に寄与することを目指しています。

■1252プロジェクト

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女性アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子学生アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

1252プロジェクト紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

1252プロジェクト公式インスタグラムアカウント
生理とスポーツの新しい教科書「1252Playbok」配信中
https://www.instagram.com/1252project/

<問い合わせ>

1252プロジェクト詳細やお問い合わせについてはこちら。

取材申し込み、活動内容へのお問い合わせ窓口はこちら。

info@spo-tome.com

<報道におけるお願い>

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り当社団のロゴもしくはコミュニケーションロゴ、1252プロジェクトロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

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「1252プロジェクト」が 12/3〜4開催の柔道・グランドスラム東京 2022にブース出展します!

「1252プロジェクト」が、12/3〜4に東京体育館で行われる、柔道国際大会「グランドスラム東京 2022」にブースを出展します。1252プロジェクトは全日本柔道連盟と連携を開始しており、今回のブース展開はスポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共催する「INNOVATION LEAGUEアクセラレーション2022」の共創事業として実施します。

今回の大会は「踏み込む、一歩。次のニッポン柔道。」をコンセプトとし、「しる」、「みる」、「つながる」、「ひろがる」のそれぞれの領域に“一歩踏み込む”プロモーションを展開しています。1252プロジェクトは、<「ひろがる」に踏み込む>コーナーに以下のブースを出展いたします。

■ 「1252プロジェクト×柔道」生理を楽しく学ぼう!ブースの出展

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女性アスリートにとって避けては通れない問題。ブースにて、生理の基本知識を楽しく学べるコンテンツやトップアスリートの声を紹介。

ご来場される方は、ぜひ遊びに来てください!

関連リンク:

■グランドスラム東京2022 特設ページはこちら

https://www.judo.or.jp/gstokyo2022/

■グランドスラム東京2022 ブース情報

https://www.judo.or.jp/news/11578/

■1252プロジェクト紹介映像はこちら  
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■トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」はこちら
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■「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ「1252 Playbook」はこちら
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1252プロジェクトと全日本柔道連盟の連携決定。スポーツ庁共創プログラムINNOVATION LEAGUE アクセラレーション2022の採択団体に選出。

 一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)の女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」が、スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共催する「INNOVATION LEAGUEアクセラレーション2022のプログラム採択団体に選出され本プログラムのコラボレーションパートナーである公益財団法人全日本柔道連盟との連携が決定しました。

当社団では今回の採択をきっかけに、柔道界そしてスポーツ界における生理とスポーツの教育研究支援・情報発信活動のロールモデルを作り、安心・安全な柔道の普及とともに、女子スポーツの更なる発展に寄与してまいります。今後、約4ヶ月間の共創期間で、アイデアをブラッシュアップ~実証まで推進し、最終のデモデイにて成果発表を行う予定です。

【INNOVATION LEAGUE アクセラレーション】

スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共催するプログラム。スポーツ周辺領域のアイデアやテクノロジーと、スポーツ団体が持つ課題やアセットを掛け合わせることで、スポーツ産業の拡張を目指す。

「INNOVATION LEAGUE 2022」公式サイト:
https://innovation-league.sportstech.tokyo/

【最上紘太/共同代表理事コメント】

INNOVATION LEAGUEアクセラレーションの採択団体に選出頂き光栄です。日本のスポーツ界のため、女子アスリートのために、全柔連様とロールモデルづくりに励みたいと思います。

■1252プロジェクト

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女性アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子学生アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

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トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252
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1252プロジェクトが「2022年度グッドデザイン賞」を受賞。
【国際ガールズデー特別企画】生理を学べる「1252ポスター」掲出サポーターを募集

 一般社団法人スポーツを止めるなの1252プロジェクトが、このたび2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を、教育・推進部門で受賞しました。当社団では今回の受賞を契機にさらに、女子学生アスリートや周囲の指導者への情報発信/教育活動の充実を図るとともに、女子スポーツ科学の発展に貢献していきます。また、より多くの学生や指導者の方々に気軽に生理について学んだり、オープンに会話・相談するきっかけを作りたいという想いから、本日国際ガールズデーより「1252ポスター掲出サポーター募集キャンペーン」を開始します。 10月11日(火)~10月31日(月)までの間でインスタグラム上で、応募条件を満たす方に対し、抽選で20名(又は校・団体)様にプレゼントいたします。詳細はキャンペーン概要をご覧ください。

□1252プロジェクト 概要:1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女性アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子学生アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。

□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/54558?token=qRpXAqw25D

□ 一般社団法人スポーツを止めるな理事からのコメント
 野澤武史/代表理事・元ラグビー日本代表 
「生理×スポーツ」はジェンダーに関係なく知るべきテーマです。その取り組みが、グッドデザイン賞として評価されたのは、沢山の方々に賛同頂けたことによるものと思っております。当社団として、今後も競技やジェンダーの垣根を越えてすべての学生アスリートが自分らしく輝ける環境を創出できるよう、支援していきます。

 伊藤華英/理事・元競泳日本代表・1252リーダー
 この度はグッドデザイン賞を授与していただき、誠に有難うございます。このような賞を通じて、もっと生理を語れる場や機会を提供することで、アスリートの未来を応援し、女子学生アスリートがもっとスポーツを楽しいと思える社会を作っていきたいです。そのためには女性自身も自分の身体を知る事が大切ですし、今後はより男性指導者も巻き込んだ取り組みを進めていきたいと考えています。

 廣瀬俊朗/共同代表理事・元ラグビー日本代表
 1252プロジェクトがグッドデザイン賞を受賞でき、大変嬉しく思っています。男性だからといって分からないという姿勢でなく、皆でこのテーマを学び発信していくことに意味があると感じています。スポーツを愛する仲間のため、スポーツがより身近なものになるようアクションを続けていきます。

 最上紘太/共同代表理事・コミュニケーションプロデューサー
 1252プロジェクトがグッドデザイン賞を受賞できたことは、本当に多くの教育関係者、アスリートの皆様、プロジェクトメンバーの力が合わさったからだと感じています。現場にはまだまだ課題や問題が沢山ありますが、今までの活動が少しずつ皆様から評価・共感頂いていることも実感します。今後も着実に活動を進めていきたいと思います。

□ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
 年52週中12週ある生理期間をプロジェクト名に据え、メッセージがダイレクトに伝わるデザインとなっている。近年スポーツ界でもデータに基づく科学的指導で脱精神論が進んでいる。本取組もそのひとつ。これまで見過ごされていた女性の生理×スポーツに焦点をあてたプロジェクト。トップアスリートや医療・教育の専門家を巻き込むことで、女子学生に加え男性を含む指導者にも理解促進を図っている点を高く評価する。

□グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
http://www.g-mark.org/

□1252ポスターセット
学校の体育館や、部室、トイレなどに貼ることができるクイズ形式のポスターセットです。学校に貼れるポスターにすることで、気軽に生理についての知識をアップデートしたり、オープンに会話・相談するきっかけを作ることを目的に制作しました。

・ステートメントポスター(A3)   … 1枚
・1252クイズポスター (A3)      … 5枚
・クイズ回答ポスター  (A3)            … 1枚

・ステートメントポスター(A3)… 1枚
・1252クイズポスター (A3)… 5枚
・クイズ回答ポスター  (A3) … 1枚

<1252ポスター掲出サポーター募集キャンペーン概要>
▼期間:2022年10月11日(火)~2022年10月31日(月)まで

▼応募方法:①#生理を知ろう ② @1252project  をメンションしてストーリーズorフィードで投稿をシェアまたはリポストして応募完了!
※リポストの方法が分からない方は投稿をスクリーンショットしての投稿もOK。

※インスタグラム上で実施します。


▼プレゼント内容:生理を学べる1252ポスター(A3/7枚セット)を抽選で20名(or校・団体)様にプレゼント。学校の体育館や、部室、トイレなどに貼ることができるクイズ形式のポスターセットです。

▼当選連絡方法:当選者の方のみ、インスタグラムのDMにてご連絡します。DMが受け取れる状態になっていることをご確認ください。

□1252プロジェクト紹介映像公開中
https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

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「1252プロジェクト」がForbes JAPAN のSPORTS INNOVATION PITCH2022でパイオニア賞を受賞しました。

 一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)の女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」が、 Forbes JAPAN SMALL GIANTSプロジェクトのSPORTS INNOVATION PITCH 2022において、9月28日、パイオニア賞を受賞しました。

<Forbes JAPAN 藤吉雅春編集長からパイオニア賞が授与されました。>

 Forbes JAPAN SMALL GIANTSプロジェクトでは、スポーツの力で世にポジティブなインパクトを与えているスポーツ関係の企業・プロジェクトの発掘を目指すSPORTS INNOVATION PITCH 2022を、9月28日(水)にライブ配信イベントとして開催しました。

 本イベントでは地域活性化・グローバル・革新性をキーワードに、日本や世界の未来に大きなインパクトを与える可能性のある取り組みをピッチで評価するもので、スポーツ界の変革者5組が登壇しました。一般社団法人スポーツを止めるなからは、理事であり1252プロジェクト推進リーダーの伊藤華英と共同代表理事最上絋太がプレゼンターとなり、伊藤の経験や1252プロジェクトの活動紹介、今後の展望などについて紹介し、パイオニア賞を受賞しました。

<SPORTS INNOVATION PITCH2022パイオニア賞 コメント>

▼講評

米田惠美氏(アドバイザリーボード/米田公認会計士事務所 代表 日本フェンシング協会 常務理事 日本ハンドボールリーグ 理事)

 生理という問題に取り込むこと自体、それをプロジェクト化し、これだけ活動を進めていくことには相当勇気が必要であったと思います。まさしくパイオニアであり、本当にすばらしい。また、この活動は男女で進めていくことに意味があるというお話が印象的でした。これからの展開に大いに期待します。

▼受賞コメント

伊藤華英/一般社団法人スポーツを止めるな 理事 1252リーダー 

 他の団体の活動発表からも刺激をいただき、このようなピッチに立たせていただいたことに本当に感謝しています。私たち自身の活動も社会課題にコミットしているプロジェクトです。10代のうちにしっかりと生理の知識を深めていただき、前進しながら、より沢山の方に介入していただけるようなプロジェクトにしていきたいと思っています。

最上絋太/一般社団法人スポーツを止めるな 共同代表理事

 このような場で我々の活動を知っていただけるということが、本当に嬉しく、更に表彰いただけるのは大変励みになります。始まったばっかりのプロジェクトであり、長年取り組んでこられた先人たちもいらっしゃいます。そういった方たちとネットワークを築き、少しでも大きな力にして、大きな活動にして、課題解決に近づいていきたいと思います。

■ Forbes JAPAN SMALL GIANTS 【SPORTS INNOVATION PITCH 2022】

コロナにより成長シナリオの書き換えを余儀なくされたスポーツ界。日本のスポーツを発展させていくために、Forbes JAPANとパーソルキャリアはスポーツの力でイノベーションを起こし、新しい価値を生み出そうとしている挑戦者たちにスポットライトを当てるアワードを実施。キーワードは地域活性化・グローバル・革新性。日本や世界の未来に大きなインパクトを与える可能性のある取り組みを応援していきます。

■ Forbes JAPAN SMALL GIANTS 【SPORTS INNOVATION PITCH 2022】

コロナにより成長シナリオの書き換えを余儀なくされたスポーツ界。日本のスポーツを発展させていくために、Forbes JAPANとパーソルキャリアはスポーツの力でイノベーションを起こし、新しい価値を生み出そうとしている挑戦者たちにスポットライトを当てるアワードを実施。キーワードは地域活性化・グローバル・革新性。日本や世界の未来に大きなインパクトを与える可能性のある取り組みを応援していきます。

公式サイト

■1252プロジェクト紹介映像公開中

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「1252 プロジェクト」が10/20〜22 開催のFemtech Tokyo に参加します!

「1252 プロジェクト」が、10/20〜22 に東京ビッグサイトで⾏われるフェムテック展⽰会
「Femtech Tokyo 」に協⼒団体として参加します。

目指していた時に子宮筋腫が発見された話」をお届けします。

今回が初開催となるFemtech Tokyo ですが、出展企業は200 社1にのぼる、⽇本最⼤2のフェムテック・フェムケアの展⽰会です。

3⽇間にわたり開催され、最終⽇22 ⽇は、⼀般の⽅も来場できます。

ぜひ遊びに来てください!

Femtech Tokyo 詳細

https://www.femtech-week.jp/ja-jp.html

ビジネス申込  https://entry.reedexpo.co.jp/expo/FEMTECH/?lg=jp&tp=inv&ec=FEMTECH&em=1252_b

一般申込  https://entry.reedexpo.co.jp/expo/FEMTECH/?lg=jp&tp=inv_qr&ec=FEMTECH&em=1252_i

※1 出展契約企業に加え、共同出展するグループ企業・パートナー企業数を含む

※2 同種の展⽰会との出展社数・製品展⽰⾯積の⽐較

今回が初開催となるFemtech Tokyo ですが、出展企業は200 社1にのぼる、⽇本最⼤2のフェムテック・フェムケアの展⽰会です。

3⽇間にわたり開催され、最終⽇22 ⽇は、⼀般の⽅も来場できます。

ぜひ遊びに来てください!

Femtech Tokyo 詳細

https://www.femtech-week.jp/ja-jp.html

ビジネス申込  https://entry.reedexpo.co.jp/expo/FEMTECH/?lg=jp&tp=inv&ec=FEMTECH&em=1252_b

一般申込  https://entry.reedexpo.co.jp/expo/FEMTECH/?lg=jp&tp=inv_qr&ec=FEMTECH&em=1252_i

※1 出展契約企業に加え、共同出展するグループ企業・パートナー企業数を含む

※2 同種の展⽰会との出展社数・製品展⽰⾯積の⽐較

生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」紹介動画を公開。スポーツ指導者を目指す男子学生に向けた授業をスタート。

 一般社団法人スポーツを止めるな(所在地:東京都新宿区、代表理事:野澤武史)の女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動「1252プロジェクト」のプロジェクト紹介動画を公開しました。

 本プロジェクトは自身がオリンピックと生理が重なり苦労した体験を持つ元競泳日本代表の伊藤華英を中心に、最新の医療・教育分野の専門的・科学的知見を持って女子学生アスリートと指導者向けに教育・情報発信を行うハブとして活動してきました。今回のプロジェクト紹介動画ではこれまでの1252プロジェクトが行ってきた運動部所属女子学生実態調査から見えてきた背景や、活動実績・コンテンツなどを紹介しています。

1252 活動紹介動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=8D0WARPVGZw

<紹介動画イメージ>

<スポーツ指導者を目指す男子学生に向けた授業もスタート> 

 また、男性指導者が7割以上と言われるスポーツ現場において、ジェンダーに関わらず理解を深めることが本領域では重要です。そこで当社団は生理とスポーツの授業「1252Clubroom」を、主にスポーツ指導者を志す男子学生にも向けてスタートしました。第1回目の開催は6月30日に桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツ健康政策学科にて開催されました。元競泳日本代表の伊藤華英(当社団理事)らが講師となり、将来のスポーツ指導者やスポーツマネジメントの業界に就職することを目指す男子学生64名を含む計82名が参加しました。女子学生実態調査などに基づく統計データや体験談、医学的見地から、生理による体や心への影響やどう向き合っていくかなどを講義形式で行い、女子学生も含めて楽しく学んで頂く内容になりました。

<講義の様子>

<授業後アンケート>

「女性は1年の中でかなりの期間生理で悩まされているということを知って、男女共に理解が必要だと感じました。この知識は、今後とても参考になると思うので、忘れないでいきたいです」

「女性アスリートが指導者に相談している人が3%しかいないということだったので指導者からもっと歩み寄ってコミュニケーションを取っていった方が選手自身のコンディションもパフォーマンスも上がっていくのかなと思いました」

「スポーツと結びつけて聞いたことで内容が入ってきやすくてとても良い学びができた。お互いに恥ずかしいとかを関係なく相談し合える関係になることで対策をもっとすることができるので、男性ももっと詳しくなる必要があると感じた」

「将来、体育の教員になったときに今日学んだことを生かしつつ、もっと月経についての知識を深めて、生徒一人ひとりに向き合おうと思いました」

 アスリートにとっては、競技シーズンや試合のタイミングに合わせたコンディション・マネジメントが重要となります。多くの女性アスリートにとって、1年間(52週)のうち、約12週は訪れる月経とそれに伴う体調の変化は、避けては通れない問題ですが、相談できる場や正しい知識を持つ機会が少ないことが現状です。

 1252プロジェクトでは、今回のような、学校・部活・スポーツチームに向けた生理とスポーツの授業を行うほか、「生理×スポーツ」に関する女子学生実態調査と結果の発信/問題提起、トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk Up1252」をYouTubeでご覧いただけます。また、医療・教育の専門家との教育コンテンツ「1252Playbook」は、Instagram上で学ぶことができるスポーツと生理の新しい教科書です。女子学生アスリートだけでなく、指導者や保護者を含め多くの方に生理に関する必要な知識を得ていただき、ご活用いただくことを願っています。

<問い合わせ>

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<報道におけるお願い>

メディア様でお取り上げ頂く際は、可能な限り当社団のロゴもしくはコミュニケーションロゴ、1252プロジェクトロゴをご使用頂きますようお願い申し上げます。

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コミュニケーションロゴ

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【1252プロジェクト】
アスリートが生理にまつわる体験を語る「Talk up 1252」
第十弾「月経周期とパフォーマンスの関係の話」配信開始!

1252 プロジェクト」の一環として、毎回様々なトップアスリートをゲストに、生理とスポーツについて楽しくお話する対談コンテンツ「Talk up 1252」。

第十回は、元ウエイトリフティング日本代表の三宅宏実さんをゲストに迎え、当社団理事1252 プロジェクトのリーダーを務める伊藤華英と「月経周期とパフォーマンスの関係の話」をお届けします。

1252プロジェクトは、今後も「生理×スポーツ」の課題に対し、信頼のおける情報発信や環境づくりを続けてまいります。

配信URL:https://youtu.be/cJuAIIAhV4Y

※本取り組みは「スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト『女性アスリート支援プログラム』」の一環となります。第六回は、元レスリング日本代表の伊調馨さんをゲストに

え、東大病院能瀬さやか先生
と当社団理事で1252プロジェクトのリーーをめる伊藤華英による「オリンピックを
目指していた時に子宮筋腫が発見された話」をお届けします。