1252

「国際女性デー記念 1252ダイアログ」第1部カンファレンス事後レポート

一般社団法人スポーツを止めるなは、2026年3月8日(日)の国際女性デーにあわせ、「国際女性デー記念 1252ダイアログ」を、BankPark YOKOHAMA(神奈川県横浜市)にて開催しました。
本イベントは、女性アスリートが競技を継続し、より活躍していく上で直面する課題を可視化するとともに、選手、学生、競技団体、行政など多様な立場の関係者が一堂に会し、「今、できること」を共有・議論する対話の場を創出することを目的として開催されました。イベントでは1部として配信形式のカンファレンス、2部を横浜市のジュニアクラブを対象とした「1252プロジェクト」ワークショップを実施しました。本記事では1部のカンファレンスの様子をレポートしていきます。
スポーツを止めるな代表理事 伊藤華英
イベントに先立つ形で、横浜市長の山中竹春様、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)常務理事 小谷実可子様からご挨拶をいただきました。また、ビデオメッセージとしてスポーツ庁長官 河合純一様、日本スポーツ協会会長 遠藤利明様、公益財団法人日本オリンピック委員会会長 橋本聖子様からそれぞれコメントをいただきました。
横浜市長 山中竹春様
JOC常務理事 小谷実可子様
「1252プロジェクトを軸とした女性アスリート支援」をテーマに、スポーツを止めるな代表理事である伊藤華英が講演しました。講演では、スポーツを止めるなの成り立ちや活動の軸である1252プロジェクトや災害支援スポーツネットワークの概要、そしてそこに込められた思いを紹介。さらに伊藤がプロジェクトリーダーとして取り組む1252プロジェクトの具体的な取り組み内容について説明しました。
伊藤華英による講演の様子
また、パネルディスカッションとして、2024年パリオリンピック柔道女子48kg級金メダリスト 角田夏実さん、日本パラリンピック委員会アスリート委員会委員長 網本麻里さん、JOCアントラージュ専門部会部会員、日本パラリンピック委員会(JPC)女性スポーツ委員会委員長能瀬さやか先生、スポーツを止めるな共同代表理事 廣瀬俊朗が登壇しました。
パネルディスカッションの様子
ディスカッションでは、アスリートのお二人に競技生活における生理の悩みや課題をお聞きしました。角田さんは「現役時代は生理が来て苦しいのは当たり前、それを我慢するのが当たり前という感覚になっていたので、まずはそこを変えていく必要があると思う。また、そうした悩みを共有し発信できる環境を作っていくことが、課題に対してポジティブに向き合っていくことができるきっかけになるのでは」と語りました。
2024年パリオリンピック柔道女子48kg級金メダリスト 角田夏実さん
先月アスリートたちの活躍によって大きな盛り上がりと共に閉幕したミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックにおいて、フィギュアスケート女子アメリカ代表のアンバー・グレン選手が出場中の生理について発言したことは大きなインパクトを持って迎えられました。角田さんは「グレン選手は次の世代が悩むことのないよう勇気を持って発信してくださったのだと思う。アスリートも最初からそういった影響を見越して取り組むことができれば結果は自ずと違ってくる」と語りました。網本さんは「今回のことで生理が話題になった。それによって理解しようとする人が増えるかもしれない、少なくとも生理でそれだけパフォーマンスが変わるということに気づかせる大きなきっかけになった。アスリートがメディアを通してそうした課題を伝えていくことが重要だと思う」と話しました。

今後に関する問いに対して、網本さんは「パラスポーツは様々な障がいによって元々服薬している人が多く、その場合ピルが飲めないなどの課題もある。アスリートは自分の身体と向き合った競技生活を発信していく必要があると思うし、パラスポーツを通したスポーツの力やその素晴らしさをしっかり伝えていきたい」と話しました。能瀬先生からは「パラアスリートは基礎疾患が様々で、より一層個別のケースとしての対応が求められる。JPCアスリート委員会では種目の枠を超えて同じ障がいを持つ選手たちが意見交換や啓発活動をしており、そういった取り組みが今後広まっていくことを期待したい」と話しました。
JPCアスリート委員会委員長 網本麻里さん

スポーツを止めるな共同代表理事の廣瀬は、「(スポーツ×生理の課題を)日本が先導できる立場にいるのではないか、1252プロジェクトが世界を変えるきっかけになるのではないかと期待を込めて捉えている。今後さらに活動を推進していきたい」と語りました。男女の区別なく、生理という身体の課題に対してオープンに共有し、話し合い、発信していくことが、女性アスリートはもちろん全ての女性が自らの身体に向き合って自分らしく生きることにつながります。今後もスポーツを止めるなは、1252プロジェクトを通して生理の課題に向き合い続けます。


第1部のカンファレンスはアーカイブとしてスポーツを止めるな公式YouTubeチャンネルで公開中です。この機会にぜひご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=QU9wHFEA1Hc

パネルディスカッション登壇者の皆様と
「国際女性デー記念 1252ダイアログ」開催概要

日時 :2026年3月8日(日)13:00〜16:00
会場 :BankPark YOKOHAMA
主催 :一般社団法人 スポーツを止めるな
共催 :公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)、横浜市
後援 :
一般社団法人 女性アスリート健康支援委員会
公益財団法人 日本スポーツ協会(JSPO)
公益財団法人 日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPSA /JPC)
独立行政法人 日本スポーツ振興センター(JSC)
※五十音順
※本イベントは日本オリンピック委員会(JOC)と包括連携協定の一環として実施しました。

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「共同通信」にて、弊社団代表理事 伊藤華英のインタビュー記事と「1252プロジェクト」が紹介されました。

2026年3月8日、「共同通信」にて、弊社団代表理事 伊藤華英のインタビュー記事と「1252プロジェクト」が紹介されました。

https://www.47news.jp/13966291.html

「共同通信」にて、弊社団代表理事 伊藤華英のインタビュー記事と「1252プロジェクト」が紹介されました。 続きを読む »

バレエとスポーツ、その先にある社会との接続について 

一般社団法人スポーツを止めるなが展開する1252プロジェクトとPrix de Lausanne(ローザンヌ国際バレエコンクール)の連携についてはこちら
私はバレエの専門家ではありません。
これまでスポーツを通じて、社会とどのように向き合い、次世代につないでいくかという活動を続けてきた立場の人間です。
その私が、アドバイザーという立場でPrix de Lausanneの現場に立ち、強く考えさせられたことがあります。
それは、バレエとスポーツは表現の形こそ違えど、社会との接続の仕方という点で多くの共通点を持っているということです。
ローザンヌバレエは、単なるコンクールではありません。15歳から18歳という心身ともに最も繊細な時期の若者を預かり、長期的な視点で育てる教育機関です。現場に立ってまず印象に残ったのは、短期的な成果を求める空気がほとんど存在しないことでした。
「次世代のために」という言葉はスポーツの世界でも頻繁に使われますが、実際には目の前の結果が優先されてしまう場面も少なくありません。その点で、ローザンヌバレエの関係者が共有している時間軸は非常に明確でした。一世代で結果を出すことを目的とするのではなく、その先の世代までを見据えて判断が行われています。
ボードメンバーや関係者との意見交換を通じて感じたのは、守るべきものを明確に定義した上で、変えるべきものはためらわず変えていく姿勢でした。短期的な損得ではなく、長期的な責任を前提に意思決定がなされている点に、一貫性を感じました。
ローザンヌより
スポーツを通じた社会活動の現場で私自身が大切にしてきた考え方と、ここで見た構造は非常に近いものがあります。身体を預かること、若い世代の可能性を扱うこと、そしてその先に社会があるという視点です。バレエとスポーツは、本質的には同じ構造を持っているのではないかと感じました。

私はバレエを評価する立場に立っているわけではありません。ただ、スポーツの現場で見てきたものと重なる感覚が、ここにも確かに存在していました。その重なりの中にこそ、バレエとスポーツがそれぞれの分野を越えて社会と接続していく可能性があるのではないかと考えています。
ローザンヌより
一般社団法人スポーツを止めるな
共同代表 最上紘太
「1252プロジェクト」とは

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。
【1252プロジェクト】

▼公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl

▼インスタグラム|1252 Playbook
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。
1252project公式アカウント@1252project
https://www.instagram.com/1252project/

▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/

———————————–

【第5回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定】
日  程:2026年3月1日(日)~3月14日(土)
申込期間:2026年2月21日(土)まで
対  象:
1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 (女子スポーツの専属コーチ、指導者など)
※2級認定者のみ受検可
2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方(女子運動部の教員、学校教員、保護者など)
内  容:
テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題。
女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など

▼テキストブック|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。
販売場所:1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/products/detail/53

▼動画|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 講義動画』
テキストブックについて監修・執筆を担当した専門家が解説を行う講義動画(全7本・そう再生時間約3時間30分)です。大学教授やスポーツ科学分野の専門家が、医学・運動生理学・栄養学・アンチ・ドーピングなど重要テーマをわかりやすく解説。
確認テスト付きで検定形式にも慣れることができます(※一部仕様は異なります)。
販売場所:1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/products/detail/70
関連リンク
・Prix de Lausanne(https://www.prixdelausanne.org/
・MotionLab(https://www.motion-lab.ch/
1252プロジェクト

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ローザンヌ国際バレエコンクールでの取り組みについて 

今年もPrix de Lausanneに参加する機会を頂きましたので、ご報告いたします。

昨年の「ローザンヌ国際バレエコンクール2025」を訪問した際のレポートはこちら

一般社団法人スポーツを止めるなが展開する1252プロジェクトは、今回初めてPrix de Lausanne(ローザンヌ国際バレエコンクール)と連携し、公式の形での取り組みを実施しました。
本連携は、ローザンヌバレエ本体、ならびに大会の公式医療サポート機関であるMotionLabとの協力のもとで行われたものです。目的は啓発や主張ではなく、まず「現状を正しく知ること」にあります。その第一歩として、参加ダンサーを対象としたアンケート調査から取り組みを開始しました。
1252プロジェクトは、スポーツと生理というテーマを扱うにあたり、医療・科学の専門家と連携しながら活動を進めてきました。今回のアンケートも同様に、医療的な信頼性と中立性を担保するため、MotionLabと連携して設計・実施しています。
MotionLabは、スイス・ローザンヌを拠点に、トップアスリートやダンサーの健康管理を専門とする医療機関です。Prix de Lausanneの大会期間中は、ダンサーが常時相談できる医療窓口を設け、身体的・心理的な不安に対応しています。また、予防やコンディショニングに関する情報提供も行っており、教育機関としてのローザンヌバレエを支える重要な役割を担っています。
今回の取り組みでは、こうした情報提供の一環として1252プロジェクトを紹介し、事前セミナー等の文脈の中でアンケートへの協力を呼びかけました。ダンサー一人ひとりの状態を理解することを起点に、今後どのような支援や議論が可能かを探るための初期的なステップです。
ダンサーに向けた情報提供の一環として1252プロジェクトを紹介
ローザンヌバレエは、世界中から選抜された15歳から18歳の若いダンサー約80名が参加する、世界最高峰の教育機関の一つです。その特徴の一つが、才能だけでなく健康管理を重視している点にあります。応募段階から厳格な基準を設け、全参加者に対してメディカルチェックを行う体制は、国際的にも特徴的です。
1252プロジェクトが目指してきたのも、競技や表現の前提として「身体が守られている状態」を社会全体でどう支えるかという問いです。今回の連携は、その考え方がバレエという分野でも共有された結果だと受け止めています。今回の取り組みは出発点にすぎませんが、今後も対話と検討を重ねていきたいと考えています。
ローザンヌより
一般社団法人スポーツを止めるな
共同代表 最上紘太
「1252プロジェクト」とは

1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題です。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者のみなさまに対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
関心のある方はぜひお気軽に1252@spo-tome.comまでお問い合わせください。
【1252プロジェクト】

▼公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl

▼インスタグラム|1252 Playbook
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。
1252project公式アカウント@1252project
https://www.instagram.com/1252project/

▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/

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【第5回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定】
日  程:2026年3月1日(日)~3月14日(土)
申込期間:2026年2月21日(土)まで
対  象:
1級:女子スポーツの指導者として専門性の高い知識を必要とする方 (女子スポーツの専属コーチ、指導者など)
※2級認定者のみ受検可
2級:女子スポーツの指導に関わる全ての方(女子運動部の教員、学校教員、保護者など)
内  容:
テキストブック「1252公認 女子アスリート コンディショニング エキスパート検定」より出題。
女子アスリートに関わる スポーツ環境の基礎データ /医学/運動生理学 /栄養学 /アンチ・ドーピング /ストレングス&コンディショニングとケア /コミュニケーション など

▼テキストブック|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。
販売場所:1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/products/detail/53

▼動画|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定 講義動画』
テキストブックについて監修・執筆を担当した専門家が解説を行う講義動画(全7本・そう再生時間約3時間30分)です。大学教授やスポーツ科学分野の専門家が、医学・運動生理学・栄養学・アンチ・ドーピングなど重要テーマをわかりやすく解説。
確認テスト付きで検定形式にも慣れることができます(※一部仕様は異なります)。
販売場所:1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/products/detail/70

関連リンク

・Prix de Lausanne(https://www.prixdelausanne.org/

・MotionLab(https://www.motion-lab.ch/

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伊藤華英出演『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』#2が公開されました。

NewsPicks YoutubeチャンネルVideo Podcast『WOMANSHIP -はたらく私たちのお悩みサミット-』内のコーナー『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』に伊藤華英が出演いたしました。
新たに公開された#2では、しんどい状況の乗り越え方やモチベーションとの向き合い方、そしてこれから描いている未来について語っています。

#2はこちらから
動画URL: https://youtu.be/vu-njjfVDcQ?si=&t=2550

#1では、幼少期からこれまでの歩みを振り返りながら、現役アスリート時代に経験した葛藤や生理による苦労についてお話ししています。

#1はこちらから
動画URL: https://youtu.be/wvuxfsD6hcE?si=&t=2038

伊藤華英出演『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』#2が公開されました。 続きを読む »

『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』に伊藤華英が出演いたしました。

NewsPicks YoutubeチャンネルVideo Podcast『WOMANSHIP -はたらく私たちのお悩みサミット-』内のコーナー『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』に伊藤華英が出演いたしました。

動画URL: https://youtu.be/wvuxfsD6hcE?si=&t=2038

『NewsPicks for WE with ひみつのPrime』に伊藤華英が出演いたしました。 続きを読む »

【1252プロジェクト】桐蔭横浜大学スポーツ科学部と包括的連携協定を締結 基調講演「“生理とスポーツ”―女性アスリートを支える指導者のあり方―」を実施しました! 

2025年11月17日(月)、一般社団法人スポーツを止めるなは桐蔭横浜大学スポーツ科学部と包括的連携協定を締結しました。本協定は、相互の強みを活かして連携協力することにより、事業、教育、学術研究、地域社会貢献などの多様な取り組みを通じて社会の課題解決や新たな価値の創造に貢献することを目指すものです。

協定締結当日には、調印式のほかに桐蔭横浜大学スポーツ科学部の学生を対象に、スポーツを止めるな代表理事・伊藤華英による基調講演「“生理とスポーツ”―女性アスリートを支える指導者のあり方―」を実施しました!

本記事では基調講演(授業)の様子をレポートしたいと思います。

【調印式の様子 】
【スポーツを止めるな 伊藤華英代表理事】
アスリートの実体験を知った上で、女性アスリートにとっての生理の課題と現状について共有し、スポーツ界の男女比率に触れた上で生理というテーマは女性だけの問題ではなく、男性にも関係があることであり、指導者がそれを認識することの重要性を伝えました。
講演では座学だけではなく、学生参加型のクイズやワークショップも行われました。クイズコーナーでは、生理にまつわる知識や誤解をもとに作成されたクイズが用意され、参加した大学生たちは周囲と一緒に和気あいあいと参加しました。また、一つひとつのクイズに対して、その回答を提示するだけではなく、伊藤自身のアスリートとしての体験や周辺知識を丁寧に伝えていきました。
ワークショップでは「これからのスポーツ指導者は、女子学生アスリートの生理の課題とどう向き合っていくべきだと思いますか」をテーマに、グループごとにディスカッションし検討結果について発表しました。どのグループも真摯に生理という課題に向き合い、将来指導者になった時にどうしたらよいか、当事者意識を持って検討を重ねていました。

質疑応答では、「PMSは軽くなりますか?」「生理痛のある選手とのコミュニケーションで留意するべきことは?」など様々な質問がなされました。伊藤は選手への声かけの際の留意点や何か問題があった時は実際に婦人科へ行くことの重要性を伝えるとともに、一人で悩まない環境を作ることの大切さを強調しました。

今後、同学部ではこの講演を皮切りに、学生の教育プログラムとして1252プロジェクトの内容を段階的に導入していく予定です。
桐蔭横浜大学スポーツ科学部との包括的連携協定により、スポーツを止めるなは、未来の指導者がアスリートを理解し支えることのできる環境整備を進めるとともに、教育現場でのアプローチを拡大しスポーツを通した社会課題解決のモデルケースを構築していきます。

<桐蔭横浜大学スポーツ科学部との包括的連携協定事項>
(1)スポーツの普及振興に対する理解促進に関すること
(2)教育及び人材育成に関すること
(3)専門的人材育成の交流及び学術研究に関すること
(4)地域社会への貢献活動に関すること

【1252プロジェクト】

▼公式HP
https://spo-tome.com/1252-top/

▼YouTube|トップアスリートの生理にまつわる体験談「Talk up 1252」
https://youtube.com/playlist?list=PLa7LJJewGWJP3Gc0azsTXYSaCOgcfyBBW&si=qgZM-rMKdXgWnAhl

▼インスタグラム|1252 Playbook
https://www.instagram.com/1252project/
「スポーツ×生理の新しい教科書」をコンセプトとした教育コンテンツ、「1252 Playbook(プレイブック)」を配信しています。ぜひご覧ください。
1252project公式アカウント@1252project

▼検定|1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う検定です。
トップアスリートを指導する指導者から学校教員、保護者、アスリート本人まで、女子スポーツ関係者に広く知識を身につけてもらうことを目的に、2階級の資格検定を設けています。
女性特有の月経課題を中心に、女子アスリート×生理に関する正しい知識の習得を目指します。
【第5回 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定】
開催日時:2026年3月1日(日)~2026年3月14日(土)
申込期間:2026年1月7日(水)12時~2026年2月21日(土)16時
 ※コンビニ決済の申込期間は、2月14日(土)16時までとなります。
資格:2級(指導者・女子アスリート・保護者向け)/1級(指導者向け)
内容:テキストブック「1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定」より出題。

▽検定詳細はこちら
https://1252expert.com/

▼テキストブック|『1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定』
女子アスリートを指導する上で必要な知識を問う、1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定(1・2級)の出題範囲を網羅したテキストブックです。

販売場所:
▽1252エキスパート検定WEBサイト
https://1252expert.com/

※ この事業はKARADAKARAの助成事業です。

【1252プロジェクト】桐蔭横浜大学スポーツ科学部と包括的連携協定を締結 基調講演「“生理とスポーツ”―女性アスリートを支える指導者のあり方―」を実施しました!  続きを読む »

埼玉県八潮市で実施された1252 Clubroom Workshop!に理事の大山加奈が登壇 

埼玉県八潮市で少年団の指導者および保護者向け研修として1252 Clubroom Workshop!が実施されました。

<概要>

登壇者:スポーツを止めるな 理事・元バレーボール日本代表 大山加奈

開催日時: 2025年11月7日(金)19:00〜20:30
会場: 八潮メセナ

主催: 八潮市スポーツ少年団
協力: 八潮市スポーツ振興課

参加者:スポーツ少年団の保護者、地域指導者、教師など

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KMD Forum 2025に出展しました! 

こんにちは!スポーツを止めるな広報です。

2025年11月2日(日)・3日(月)に開催された、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)主催の『KMD Forum 2025』に、コラボレーションパートナー団体としてブースを出展しました。

当日は、当社団が取り組む「1252プロジェクト」と「災害支援スポーツネットワーク」の2つの活動をご紹介しました。

【スポーツを止めるなブース】

1252プロジェクト紹介ブース

1252プロジェクトでは、当社団が行った「運動部所属女子生徒の実態調査」から見えた、生理とスポーツに関する課題をパネルで展示しました。

また来場者参加型の企画として、生理とスポーツの課題に対して、「あなたなら、どんな第一歩を踏み出しますか?」をテーマに、自由に付箋で意見を書いていただくコーナーも設置しました。

主催のKMDには海外からの留学生も多く、ブースでは日英の2言語でパネルを用意。

実際に付箋にも英語でコメントを書いてくださる来場者の方もおり、さまざまな視点が寄せられました。
【付箋パネル】
▶︎いただいた意見(一部)

・「人によって生理の重さが違うので、自分以外の人の重さを知る、伝える。」
・「物理的に対策できるものではないので、知見を広めることから始める。」
・「息子にもきちんと伝えていく!」
・「男女関係なく、相手の身体面を知りリスペクトを持って接していく。」
・「思春期前に関連知識をみんなが知る環境になると、もっと話しやすくなりそう。」
・「生理に関する恥ずかしさを減らしたい。男性にも生理についてもっと知ってもらえるようにしたい。」
・「There are many differences between women’s and men’s bodies, so it’s important to understand ourselves and also understand and respect others.」

など学生の方から社会人、主婦の方まで、性別や年代を問わず多くの方が立ち寄り、真剣に意見を書いてくださいました。

災害支援スポーツネットワークの紹介

ここではアスリートとともに行っている被災地支援・地域交流の復興支援活動を紹介。
スライドショーを通じて、実際の現場で選手が地域の方と交流している様子や、
ビーチクリーン・炊き出しサポートなどの活動をご覧いただきました。

11月3日には賛同アスリート&理事が来場!

11月3日(月)には、共同代表理事の廣瀬俊朗、賛同アスリート 室伏由佳さんがブースを訪問。
さらに、共同代表理事の最上紘太も来場し、1252プロジェクトの付箋企画に参加しました。
海外からの来場者も多かったこともあり、3名それぞれが“この取り組みが世界に広がっていくきっかけに”という思いを込めてメッセージを残してくれました。
【付箋企画に参加する廣瀬・最上・室伏さん】
▶︎3名の付箋コメント

・「周りの人に話をする!!Small step!!」(廣瀬)
・「We are one!1252一緒に取り組もう!」(室伏)
・「1252が世界に広がるきっかけに。そのためにちゃんと学ぶ!」(最上)

参加者インタビューも実施!

ブースでは、参加者の方々にインタビューも行いました。
今回のインタビューには、日本人教授や学生のほか、海外出身の教授や海外留学生にご協力いただき、「生理とスポーツ」について国際的な視点からの意見も伺うことができました。

インタビューでは、
・生理について理解する、オープンに話せる環境づくりの必要性
・生理について、国や地域によってどれだけオープンに話せるのかという文化的な違い
・どうすれば生理とスポーツに関する課題解決につながるか
といった意見をお伺いしました。

こちらのインタビュー動画やコメントは、後日、SNSでも一部ご紹介する予定です。
また多様な背景の参加者からいただいた声は、今後の活動にも活かしていきます。

今回のKMD Forum 2025では、スポーツを通じて社会課題に向き合う私たちの活動に、多くの方が関心を寄せてくださいました。
今後も、スポーツを通じて社会をよりよくする取り組みを進めていきます。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/

スポーツを止めるな公式X
https://x.com/spotome2020

▼1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定公式サイト
https://1252expert.com/  

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